Stray②:ネコルギアソリッド | Born Again

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プレイしたゲームの感想・備忘録などを書いています。不定期更新中。当ブログの記事内容・URLのリンク転載については固くお断り致します。


前回の続き。

閉ざされた空間から脱出する為に、ニャンコ猫とB-12🤖の旅は続きます。

ロボットの足にスリスリしたり、上に乗ったりと、猫っぽいアクションもちゃんと満喫出来るのは楽しい。



かつて下界からの脱出を目指していたロボットのグループ「アウトサイダー」のメンバーを探して旅するニャンコ猫

ZURKの巣窟&巨大目玉目がウジャウジャ存在する下水道(注意グロすぎるので写真は自粛)を抜けた先で3人目のアウトサイダーに遭遇。

そして、かつて自分が人間の科学者だった事を思い出すB-12。



その先を抜けて、下界よりも高い場所に位置する「ミッドタウン」で最後の一人Clementineを探す。

ここまで来るともうZURKはいないが、代わりに監視用のロボット「見張兵」が行く手を阻みます。



Clementineの提案で、地下鉄を動かすバッテリーを求めて立入禁止の場所に潜入サングラス

見張兵が目を光らせる中でダンボールに隠れながら先を進んでいくのは、さながらメタルギアの世界

見張り兵の青いセンサーに引っかかると、追い掛け回された末に容赦なく狙撃されます銃

(ダンボールは一時的に隠れる為だけの場所で、メタルギアみたいにそのまま移動したりは出来ない。)



潜入任務(スニーキングミッション)を成功させた“ソリッド・ニャンコ”猫ヘビ

しかしClementineの仲間Blazerの裏切りで見張兵に身柄を差し出され、気付いたら刑務所内に

中ではロボットへの拷問も…ゲッソリ




身包みも剥がされ、B-12も囚われた中でClementineと一緒に脱獄を目指す。

イライラ棒みたいなステージだったり、自分が囮になって見張兵を逆に閉じ込めるミッションだったりと、ゲーム的な意味で難所が続くゲーム

そこを乗り越えて脱獄を果たすも、見張兵の追跡は激しく、Clementineは自分が囮になって引きつける事で、ニャンコに世界の解放を託す。



バッテリーで地下鉄を走らせて辿り着いたのは、この世界を覆う「屋根」を開閉出来るコントロールルーム。

今までいたスラム街やミッドタウンを一望できる場所から最後のミッションに挑む。




二人の協力で屋根が開き、真っ暗な世界に光が射す。

光が射した事で、光が苦手なZURKは次々に滅んでいく。

そもそもバクテリアの異常繁殖でZURKが発生し、“人間”はロボットたちを下界に閉じ込めたという設定なわけだが、太陽光でこんな簡単にZURKを退治できるなら、最初から屋根開けっ放しにしとけば良かったんじゃね?という気はしなくはないが…滝汗

そもそもニャンコたちがコントロールルームに入れたのも、管理人してた人間たちが放置していなくなったからってのもあるけど、基本的に説明が断片的な作品なのでここら辺はもうちょい丁寧に見返さないと理解が追いつかない?





しかしその代償でB-12はパワーを使いすぎて、「アウトサイド」を見届けないままダウンしてしまうえーん

幾多の危機を乗り越えながら旅するうちに育まれたニャンコとロボット(にされた元・人間)の友情。

それを抱えてニャンコは一人、元の世界に帰っていく(おわり)



集め物やトロフィーに関わる達成系は後からでもチャプター毎にやり直して取れるので、殆どのトロフィーは一周目のデータで取得🏆

唯一2周目が必要なのが、最初から最後まで2時間以内にクリアするという「スピード命」

基本的に流れを把握した状態で本編のみをダッシュでひたすら進めていけば間に合うはず。

ただZURKや見張兵にやられて死んだ場合、そのままリトライすると失敗分のタイムまで加算されてるらしいので、1度メニューに戻ってセーブデータからやり直すと失敗分のタイムは加算されず、タイムロスを防げます。

私は1時間52分でトロフィー取得しました🏆

プラチナ取得🏆

⇧にあるように、集め物や散策などかなりゆっくりめにやっても10時間前後でクリアするはずなので、分量は少ないです。

サイバーパンクな世界観で、ネコが持つ動作をアクションとして活かしながら進めていく独特の冒険ストーリーでした猫