こんにちは、たけぞうです。
前回から1ヶ月ぶりの更新になってしまいました。
3月も下旬になり、桜が満開ですね。
弊社近くの乞田川の桜並木がとても美しいです!

先日の3月11日で東日本大震災から10年が経ち、多くの方が改めて大地震の怖さを思い出したのではと思います。
最近、また福島や宮城で震度の大きい地震が起きているので、この機に防災の備えをしっかりやっていくことにしました。
今回はラジオとモバイルバッテリーを買うことにしたので、選んだものとその理由を書いていきます。
読んでくださった方が、ご自身で備える際のヒントにしていただけたらうれしいです。
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・ラジオ
はじめは手回し充電機能のついている防災ラジオが良さそうだと思い(電池がなくても聴けるので)、様々な商品を調べたのですが、なかなか理想通りのものがなく、悩んだ挙句に買わなくなりそうだったので、信頼できるメーカーの標準的なものにしました。

今回選んだのは、Panasonic PF-P155 AM/FM 2バンドレシーバー ポケットラジオ です。
●電池で長時間動く ●信頼できるメーカー ●イヤホンジャックがある ●手ごろな価格
が決め手になりました。
停電時にも使えて、いざという時にきちんと電波を受信して放送を聴けること。周囲を気にせず聴きたい時のためにイヤホンジャックがあること。
持ち出しバッグに長期間入れっぱなしにしていて、取り出したら壊れていることもあるかもしれないから、あまり気落ちせずに買い替えられるもの。
そんな観点から選びました。
とても軽量なので、持ち出しバッグに入れるのが苦にならないのも良いと思います。
しかも、モノラルイヤホンと10年保存可能な乾電池2本が付属しているので、パッケージを開ければすぐに聞くことができます。
付属の単3乾電池(エボルタ)2本で、AM放送をスピーカー利用時は約78時間、イヤホン使用の場合は約109時間、聴けるとのこと。
もし巨大地震が起きた場合、電気が復旧するまでの期間は約7日間だと言われています。
仮に1日10時間聴いたとしても、付属の電池でこの7日間分はもちそうです。
もちろんラジオ用の電池を備蓄しておけばさらに安心ですね。
・乾電池式モバイルバッテリー
防災ラジオには「手回しで携帯電話の充電ができる」とうたわれているものも多いのですが、様々な商品ページをみたりレビューを読んだりしたところ、それはかなり難しいことのようです。
以前の携帯電話の頃は、バッテリー容量が少なかったため、それが可能だったようですが、携帯電話からスマートフォンに移り変わることで、バッテリー容量が約5倍に増加。
そのため、手回し発電で充電することが現実的ではなくなったそうです。
(3000mAh のスマートフォンを23%充電する場合、1分間240回転で回して5時間45分かかる。※株式会社スターリングの商品ページhttp://sterling.jp/catalog/radio-light/stp748.htmlより)
この情報から、私は防災ラジオに充電機能を求めるのをやめ、モバイルバッテリーを別に用意することにしました。
選んだのは、Panasonic 乾電池式モバイルバッテリー BH-BZ40K です。
(写真がなくてすみません)
モバイルバッテリーといえば充電式が一般的ですが、私は普段モバイルバッテリーを使っておらず、充電するためのUSBコンセントやケーブルも新たに必要になりそうだったので、今回は乾電池で充電できるものにしました。
商品説明によると、未使用の単3乾電池4本で、2,700mAhのスマートフォンを0.5~0.7回分充電できるとのこと(電池にもよりますが)。
私のスマートフォンのバッテリー容量は2000mAhなので、約8割の充電ができそうです。
備蓄用にモバイルバッテリーを選ぶ場合は、自分の使っている機種のバッテリー容量を把握することが大事だと思いました。
この製品は電池を個別に感知する機能がついているので、乾電池でも充電池でも、使いかけでも充電に役立てられるといいます。こういう非常時への気配りや技術が秀逸だと感じました。
また、パッケージに単3の乾電池が同梱されているので、それで1回は充電できます。
ケーブルは付いていないので、自分で用意する必要があります。
何回充電できれば安心か、想像して計算し、その分の乾電池を用意しておくことが大事だと思いました。
乾電池の寿命が延びて10年持つようになったのも、備蓄するのに助かるポイントですね。
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今回、防災用品を選ぶのにあたって気を付けたのは、「使う電池のサイズを揃える」ことです。電池のサイズが揃っていれば、備蓄しておいたもので何通りにも使えるし、買い置きをするのも楽ですよね。
どんなものを選んだら良いか、調べるのに時間はかかりましたが、非常時に必要なものを備えることで少し安心できました。
平時に小さな積み重ねをしておくことが、非常時の自分を支えてくれるのだと思います。
テレビで防災の専門家の方がおすすめしていた備蓄法は、
「月に●●円までと予算を決めて、毎月、防災用品(備蓄の食料なども)を買い足していくこと」だそうです。
それが実現できたら、とても手厚い備えができそうですよね!
毎月、何が必要か(足りていないか)を考える時間を作って、ネットショッピングで注文する習慣をつけようかと考えているところです。(買い物だと行けなかったりするので)
何かプラスになる情報を得たら、またここで書いていきますね。
それでは、また!
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