こんにちは。nineの事務員のたけぞうです。
新年が明けてから初めての更新となりますね。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
東京都には1/8から緊急事態宣言が出されていますが、報告される感染者数が毎日とても多いため、さらに気を引き締めて生活しないと、と感じます。
私は以前から健康情報に関心があり、色んな食事法を試してきたのですが、結局は偏らずにバランスよく食べる、というところに落ち着きました。
最近は、季節の特徴に応じて食べるものを選んだりしています。参考にしているのは『心がバテない食薬習慣』(大久保愛/ディスカヴァー21)です。
日本の1年を1か月、1週間ごとに分け、その時期の気候にはどんな特徴があり、それが人間の心と体に与える影響を解説しています。
そして、1週間ごとに摂ると心の栄養になる食べ物が紹介されています。
薬膳をベースにしているのですが、提案されている食材はきのこやオートミール、卵など、近所で手軽に手に入るものばかり。ちょっと意識すればすぐに実践できる点が素晴らしいです。
本のタイトルにもあるように「心がバテない」というのがこの本の大切なテーマで、どんな生活習慣を心掛けると、その季節起きがちな不調を予防できるかが書かれています。(たとえば日照時間が少なくなる1月は、太陽を浴びて睡眠を促すホルモンを分泌させ、睡眠の質を確保しよう、など)
薬を飲んだり、特別なことをしたりしなくても、自分の心がけ次第で(タダで)心と体を労われる方法があふれています。
外出が思うようにできない、人との接触を控えなければいけない、など、命を守るためにできないことが沢山あるこの時勢では、モヤモヤしたり、ストレスが溜まったりすることもありますよね。
そんなときは、季節の性質に目を向け、自分のコンディションも把握して、心身をすこし緩めてみるのも一つの手かもしれません。
よろしかったら、手に取ってみてはいかがでしょうか。
たけぞう