育休＆帯同休業で駐妻中
Ninaです。
自己紹介ストーリー
2017年2月 深圳で帯同生活開始。
娘が1歳5ヶ月の時でした。
事前準備バッチリに見えた帯同生活でしたが
自分でも驚く結果でした。
期待していた夫が
仕事で全く家にいなかったのです。
特に平日のみならず
土日も出張やゴルフでいない。
ひどい時は3週間連続で出張の時もあり
自分は何のために深圳に来たのか
わからなくなることもありました。
ここでさらに自分を追い詰めたのは
同世代がほとんど周囲にいない生活環境
日本では外に出れば
同世代で同い年くらいの子を連れたママが
沢山いました。
未就園児特有の悩みを持つママ
イヤイヤ期、トイトレ、発語の問題etc...
育児の共感者が夫以外にも多数いたのが
日本の生活環境でした。
海外駐在員の平均年齢は40代前半。
必然的に帯同家族の年齢も上がり
未就園児を連れたご家族は
非常に少なかったのです。
育児の共感者が身近にいない
このことがさらに自分を
追い詰めることになったのです。
未就園児の子同士で遊ぶために
電車やタクシーに乗って遊びに行く。
遊びに行っても
子供同士仲良く遊べるばかりでもなく
ケンカや泣き声にどっと疲れ
昼寝したくて寝ぐずりを始める我が子
寝かしつけを終えた頃には疲労困憊。
やっと一息つけると思ったのもつかの間
誰かの子供が起きたり
自分の子供が起きだしたりと
ゆったりと会話をすることも
できませんでした。
子供も成長し2歳を過ぎた頃から
今度はイヤイヤ期に苦しみます。
娘のイヤイヤはそれは激しく
俗に言う”癇癪持ち”
一度泣き出すと
床にひれ伏して泣きわめき
手がつけられませんでした。
それなりに楽しくも生活しましたが
やはり一人で二人の子供を育てる中で
泣きわめく時間が長くなる時は
とてつもない孤独感に襲われていました。
保育園から帰りたくないと泣かれ
帰り道で家に帰りたくないと泣かれ
玄関の前で家に入りたくないと泣かれ
手を洗いたくない
お風呂に入りたくない
歯磨きしたくない
寝たくない
これ、毎日です。
このタスクの時はすべて全力泣き。
一生懸命育てている我が子
守るべき我が子にイヤイヤ言われて
もうどーしろっていうんだよ！
怒鳴ったこともあったし
一緒に泣いたこともありました。
それくらい心に余裕がなかったのです。
子育てってこんなに孤独なの？？
この時期ずーっと
こればっかり考えていました。
そしてある時、糸がぷっつんと切れます。
娘が3歳2ヶ月の頃
私たちは深圳に戻り新たな生活をスタートさせていました。
娘は新しい生活には慣れたものの
相変わらずイヤイヤ期。
生活環境の変化も相まって
それはそれは手のつけられない日々でした。
ある日幼稚園のお迎えの帰り
マンションの門の前で
突然大声で泣き始めます。
”マンションの門を自分が開けたかった”
こんなことで泣くのは日常茶飯事なのですが
本当にこの日は余裕がなかった。
30分ほど泣き喚いても泣き止まない我が子に
いい加減にしてーーー！
と怒鳴ります。
そして肩を持って揺さぶりながら
畳み掛けるように怒鳴りました。
この日の娘の怯えた顔は
忘れられません。
私は思い描いていた理想の母は
メイクや身なりも整っていて
キラキラしていて
いつだって笑顔で
優しい言葉をかけて
決して怒鳴ったりしないし
子供の前で泣いたりしないし
心乱れたりしないもの
それなのに・・・
”理想の母”になれない
むしろ、ああなりたくないと思っていた
自分の母の面影を自分に感じて怖くなる
こんなはずじゃなかったのに。。。
とても苦しかったのを覚えています。
いつの間にか
家では笑顔になれず
娘には時々「ママ怒ってる？」
と言われる始末。
私だって笑いたい
外で見かける
あんな笑顔のお母さんになりたい
雑誌で見かける
優しそうなママになりたい
こんな状態の私に転機が訪れます。
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◇私が掲げるスローガン◇
育児にてんてこ舞いの自分も愛そう
毎日の生活にクスっと笑いを♡
孤独な駐妻＆子育てママを無くしたい
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