実母が毒親だった話（過干渉・モラハラ系） -3ページ目

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22Apr
- #34　大学受験　その20　～反省しない～
  「嫌なこと言ってごめん」という言葉を聞きたかったのに、さらなる毒が飛んできた。毒親は、いつも自分が正しいと思っていて、反省なんかしないし、謝罪もしない。にほんブログ村
21Apr
- #34　大学受験　その19　～合格を知って放った言葉～
  確かに、母は喜んではいた。それは理解できる。しかし、出てきた言葉は、私を不快にしただけだった。↓当時の日記　あの手紙（⇒その14）を書いた父も、私は京大に落ちると思っていただろうから、「賭け」は成立しない。「賭けに負けたわ～」なんて嘘である。やってもいない賭けをでっちあげ、「子どもが受かるかどうかを、面白おかしく賭けのネタにしていた」と、嘘のアピールして、何がしたいのか。仮に本当に賭けをしていたとしても、その行為自体が不快だ。とっさに嘘をついてまで、子どもを嫌な気分にさせる話はこちら（⇒兄#3）にも。にほんブログ村
20Apr
- #34　大学受験　その18　～合格発表～
  現役の時（⇒その４）は、落ちてるだろうと思っていたので、あらかじめ、郵送での通知（レタックス）を頼んであった。浪人の時は、郵送は頼まず、現地（定期券で、近くまで行ける）まで見に行った。周囲にいた、見知らぬ人に「おめでとう」と言ってもらえた。親も喜ぶだろうと思って、気分良く帰宅した。にほんブログ村以下、ご興味のあるかた、どうぞ。↓当時の日記　にほんブログ村
19Apr
- #34　大学受験　その17　～京大入試当日～
  ↓当時の日記　　2/23 は、入試の前々日。2/25が、1日目。26日は、2日目。家族には「がんばって」なんて言われなかった。生徒が１００名以上いるクラスなのに、クラス担任の先生はわたしの名前と顔を覚えていてくれて、当日も人ごみの中で私を見つけて声をかけてくれて、とてもうれしかった。にほんブログ村↓以下、ご興味のある方。入試直前の時期の、一日の過ごし方。右端の青字の数字は、入試まであと〇日、の意味一日4行を使って勉強の予定と結果を記録していた。勉強の計画を立てることと、勉強時間を記録することもまた、「勉強の息抜き」であった。上3行の部分に、こなすべき課題を具体的に計画し、終えると斜線で消す。下1行は、行動の記録。E＝食事、F＝フリータイム（息抜き）、B＝お風呂（冬は、風呂は2日に1回だった）230や140などの数字は、230分、140分、勉強したという意味で、右端に〇で囲ってある１３：４５などは、13時間45分勉強した、ということ。にほんブログ村
17Apr
- #34　大学受験　その16　～癖と息抜き～
  ↓当時の日記（抜毛症）「将棋の息抜きは詰将棋」（ｂｙ藤井二冠）のように、「勉強の息抜きは数学の勉強」だった。にほんブログ村
14Apr
- #34　大学受験　その15　～表彰式～
  ↓当時の日記　「彰」の字を間違えている・・・予備校では、自分の頑張りを認めてもらえてうれしかった。記念品として、図書券をたくさんいただいた。にほんブログ村
13Apr
- #34　大学受験　その14　～なんで信じないの～
  ↓実際の手紙高校受験の時の三者面談はこちら⇒高校受験その7「二浪」の文字を見て「なんで私の頑張りを信じてくれないの？」とハラワタが煮えくり返った。ツイッターで見かけた、『「信じない」という虐待』は⇒こちら　※ツイッターに飛びます幼少期から毒を浴び続けたせいで、親の言うことを否定的にしか捉えられないのだ。私だってこんな自分は嫌いだ。素直に「すべり止めをすすめてくれてありがとう」と感謝する人間に育ちたかった。にほんブログ村
12Apr
- #34　大学受験　その13　～手紙～
  浪人中、親子で会話をした記憶はあまりない。母は母で、「何か言ったら、たらみは怒る」（⇒その６：授業が長引いた時）と思っていたのだろう。必要なやりとりはメモ用紙で行っていた。そしてある日、予備校から帰ってきたら、机の上に手紙が置かれていた。「『学費が高いから、私立のD大はやめろ』って言ってなかった？？」と、意味不明だった。実際の手紙の画像は、次回。にほんブログ村
11Apr
- #34　大学受験　その12　～ちらっと聞こえた会話～
  おそらく、いつも私（や兄）の愚痴を言っていたのだろう。一応、愚痴を私がいないところで言う常識はあったようだ。にほんブログ村
10Apr
- #34　大学受験　その11　～耳栓～
  各部屋の仕切りは、ふすまだった。父と母の声はよく通った。勉強に集中するために、耳栓は欠かせなかった。にほんブログ村
09Apr
- #34　大学受験　その10　～すべり止め～
  受験料も時間もかかる、受かっても、学費が高いため通えない。私立大学をすべり止めにすることは全く考えなかった。かといって、「京大に１００パーセント受かる」と楽観視していたわけではない。京大に落ちることも想定し、後期試験で、手堅い公立大学をすべり止めにすることにした。にほんブログ村
08Apr
- #34　大学受験　その９　～席次１～
  記述模試は、英語・数学・物理・化学のみ。足を引っ張る科目は無く、秋以降はずっと、志望学科内の席次は「１」だった。にほんブログ村
07Apr
- #34　大学受験　その８　～家計の心配～
  浪人することで余分にかかるお金（親の負担分）は、「交通費・年間授業料・二度目の受験料」だけにしようと思い、それを「完璧に」実行しようとしていた。↓当時の日記。２００２年3月24日。予備校に申し込みに行く前日。ブログを書くにあたり日記を読み返してみて、「バイトして恩返し」と考えていたことに驚いた。当時はまだ、親への憎しみはそれほどでもなかったのかな・・・。ちなみに、10代～20代前半は、とにかく目標を高く設定して生きていたが、いまでは「目標は低く！」をモットーに生きている。にほんブログ村
04Apr
- #34　大学受験　その７　～第一志望の決定～
  理学部ではないので、親に「就職先ないでえ」（その３）と嫌味を言われずに済む。苦手な「擬古文」も勉強しなくてよい。まずは第一志望を「完璧に」決めることができた。にほんブログ村
03Apr
- #34　大学受験　その６　～授業が長引いた時～
  普通の親なら「授業が長引いて、お疲れさま」などと言うところ。この日、予備校では、帰宅が遅くなる生徒たちを気遣って、カロリーメイトが配られた。毒母は口を開けば、「自分の子どもはあほ」としか思っていない発言。現実（授業が長引いたこと）を無視し、自分の妄想（たらみだけ居残りさせられたこと）だけを信じる毒母は、何かの病気なのか？予備校に行かせてもらって感謝、という気持ちあっても、それとは別に「親が嫌い」という感情も増していく。ブログを書いていて、これは「勝手に想像し、決めつける」という毒だと気づいた。兄がバイトをしようとした時（兄#7）も、わたしが趣味に熱中していた時（#33）も子どもの考えを想像し、決めつけている。これまでに何度か書いた「子どもの立場を想像しない」という表現は、「子どもの見ている世界を理解しない」という表現に変えたいと思う。にほんブログ村
02Apr
- #34　大学受験　その５　～毒親と同じ思考をする自分～
  たくさんの嫌味を浴びてきたおかげで、毒親がどんな嫌味を言うのかについて、想像力豊かに育った。現役のときに予備校に行っていた人が浪人しているのを見て、毒親と同じ思考をしてしまい、またひとつ、自分が嫌いになった。にほんブログ村
01Apr
- #34　大学受験　その4　～合否の結果～
  「ダメなとき（現役時）はとことんやる気なく、完璧にできるとき（浪人時）はとことん完璧にする」のちに発症する、過激なダイエットからの摂食障害でも、この性格が顕著にあらわれる。ダメなとき（少しでも食べた日）は過食、うまくいくとき（食べずに済む日）は拒食、といった具合だ。にほんブログ村以下、当時の日記や「とくべつなノート」に書いた内容です。長文ですが、ご興味のあるかた、どうぞ。↓【前期試験直後の日記】合格発表はまだだが、すでに「落ちるの当たり前」と書いている。「大数」は、月刊誌『大学への数学』の略。「学コン」は、その月刊誌の「学力コンテスト」のこと。↓【前期不合格が分かった後の日記】高校の卒業式と、合格発表の日が同じだった。後期試験が始まってもいないのに、「浪人」と考えている。↓【後期試験当日の日記】後期試験は、前期で落ちた人だけが受ける。出席率の高さに驚いた。↓【浪人中の６月の計画ノート】「受験勉強を完璧に仕上げよう！」と思っていた。にほんブログ村
31Mar
- #34　大学受験　その３　～学部選び～
  子どもが何を学びたいか、を全く考慮せず、自分が行かせたい学部へ誘導する卑劣な毒母。「薬学部なら資格とりほーだい」を聞いて、理学部から薬学部へとあっさり変えた当時の私も馬鹿（学部選びの重要性を、当時は分かっていなかった）だが、「理学部に受かって　『こんな学部っ…プッ』と馬鹿にされるのが嫌」という思いと「薬学部なら親が喜んでくれる」という思いがあったから仕方がなかったのかもしれない。具体的な大学名を書こうかどうしようか迷いましたが、読者の方にイメージしてもらいやすいだろうと思い、具体的に書くことにしました。。。にほんブログ村
30Mar
- #34　大学受験　その２　～うげえっ！～
  結局、通信教育のお金は出してくれたので感謝、といったところか。それにしても、単に「じゃあ払っておくね」と言えないものなのか。「うげえっ」てなんや、「うげえっ」て。この時の毒母の表情も声も、よく覚えている。嫌な思いをするぐらいなら、最初から母に相談せず、受験前に貯めておいたバイト代で払えばよかった。にほんブログ村
29Mar
- #34　大学受験　その１　～高校時代のコンプレックス～
  高校１年と2年の時に、短期バイトをしたおかげで、自分の自由に使えるお金はたくさんあった。参考書や問題集は、そのバイト代で買っていたが、塾に通う費用は自分では出せなかった。高校3年ぐらいになると、受験する人たちで情報交換する機会が増えた。「○○さんが予備校の同じクラスに入ってきた」「予備校のあの先生の授業すごい」など。私のように「D大は学費が高いから」という理由で外部受験する生徒は、知る限りいなかった。（D大に行くためにC中学やC高校に行ったんでしょ、というのが一般的な考え）皆、D大より高いレベルの学問を求めて受験する意志を持っていた。友達の前では「独学でがんばっている」と強がっていたものの、親が塾や予備校の費用を出してくれ、質の良い受験対策をしている人たちがうらやましかった。にほんブログ村