いびつなダイヤは良く光る | にくまん堂の極楽日記

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川崎フロンターレの話題を中心に、おっさんの徒然なる日常を書き綴るブログですずら(●´ー`●)

【2024 J1 第19節】

新潟 2−2 川崎

 

遅まきながら新潟戦の感想を書きますずら。

なにせ映像を見たのが湘南戦の早朝という体たらく、現地まで応援に行かれた方々の爪の垢を飲んでもなお反省が必要な不良サポーターっぷりですずら。

いや、最近はサポーターと名乗るのもおこがましいので、自分の立ち位置は”ファン”としているんずらけどね。

 

で、今更すぎるので、新潟戦の感想は簡単に済ませる事としますずら。

 

そんなDAZNでの映像を見ただけの新潟戦なんずらけど、よく追い付いたずらし、見ていてワクワクする楽しい、いや、応援したくなる内容でしたずら。

オラは結果を知った上で見ていたので最後の興奮は無かったんずらけど、現地組はさぞ盛り上がっただろうずら。

ニュースサイトのコメント欄では、アディショナルタイムが長すぎとか、審判を批判する言葉が見受けられたずらけど、オラが試合をフルで見た感想としては、客観的に見て納得のいく範囲の追加タイムだったと思いますずら。

でも、新潟サポがそう言いたくなるのも分かるずらし、あの状況で追いつかれたのは悔しかっただろうずら。

川崎の2点目に繋がるシーンでは、審判の笛を試合終了のものと勘違いして足を止める選手が多かったずらし、何となく騙し討ちにあった気分ではあっただろうずら。

しかし、フロンターレの選手はその笛で足を止める選手は一人もいなかったことからも分かる通り、はっきり言って新潟側の油断でしかなかったずらからね。

 

さて、この日は小林悠が久しぶりにスタメン復帰したずらけど、そのおかげもあってか、前線からの守備が機能していましたずら。

遠野がトップ下の形にした4−2−3−1だったのも要因だったと思うずらけど、やはり守備のスイッチを入れる悠のセンスに、遠野の運動量が加わって、かなり新潟の前進を食い止めていたと思いますずら。

更に言うなら、この日は家長が”やる気スイッチ”を押された状態になっており、非常にバランスの良い戦いができていましたずら。

やはり現所属の選手たちの質を考えると、中盤の底を1枚で守る4−3−3は無理だと感じるずらね。

鬼木監督はいまだに理想を追いかけているずらけど、J1の周りのクラブはフロンターレよりもお金をかけて良い選手を並べているずらし、フロンターレ対策も相当進み、世界のフットボールトレンドにも取り残されたチームは、そろそろ自分たちのサッカーを諦めて、ある程度のリアクションを想定したスタイルから再出発すべきかと考えますずら。

まあ、クオリティの高い選手たちが揃えられるんなら話は別なんずらけどね。

 

とりあえずいろんな選手に話を振ると記事が長くなるので、今回はひとりの選手にだけ言及しておくとしますずら。

 

その選手は、遠野大弥ですずら。

 

いやぁ、低迷するチームの中で希望の光を放ち続ける一粒のダイヤそのもの。

荒削りずらけど、強い輝きで勇気と希望を与えてくれる存在となっていますずら。

 

『いびつなダイヤは良く光る』

 

オラが最近よく聴いているALIの曲に、そんな歌詞がありましたずら。

最初に聴いた時には、それって本当なの?ダイヤは美しいカットでこそ輝くものだと思っていたので、ただの言葉の文だと納得していたんずらけど、遠野の放つ光を見るにつれ、だんだんとその言葉が持つ意味を理解し始めましたずら。…まあ、勝手にそう思い込んでいるってだけずらけど。

 

すでにダイヤの原石と言われるような年齢でもないずらし、これから磨き上げてどうにかなるものでもないかもしれないずら。

でも、良い面も悪い面も含め大胆に加工され、取り込む光の角度によっては、計算された反射ではなく、いびつな形ゆえの予想し得ない強い輝き、美しい色を見せてくれる存在。

いびつな大弥はその味のある輝きで我々を魅了し始めていますずら。

 

遠野の近くには強い光を放つFWたちがいますずら。

ゴミス、エリソン、小林悠、山田新。日替わりでパートナーが変わるずらけど、その種類が違うどの光を当てても、美しい輝きを見せ続けていますずら。

 

出来るならその活躍に値する数字が付いてくると最高なんずらけどね。

引き続きの活躍を願いつつも、怪我だけはしないでくれと、鬼木監督には彼の酷使をしないようにお手紙を出したい気分でありますずら。

 

では、全然試合の感想になっていないずらけど、新潟戦についてはこれにて終了としますずら(●´ー`●) ノ