ブレずに進め、ブレたらJ2 | にくまん堂の極楽日記

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【2024 J1 第15節】

G大阪 3−1 川崎

 

首位の町田との勝点差は16。流石にこれ以上差をつけられると逆転優勝が難しくなるずら。

鬼木監督はもちろんのこと、コーチも選手も目標はブレずに戦っていることだろうずら。

出来ればインタビューなどでその事をコメントして欲しいところずらけど、サポーターたちは信じているので大丈夫ですずら。

これくらいで目標を変えるなんて事はしないずらよね。ピッチ上では相変わらず自分たちのスタイルにこだわり続けて戦っているずらし。

 

…と、軽口をたたける余裕はまだありますずら。

最終的に3−1の完敗とも言えるスコアになってしまったずらけど、前半は見ていて面白かったずらし、降格はしないだろうくらいの心持ちではいられていますずら。

 

今年は降格クラブが3枠あるので、もっと危機感を持たないといけないところなんずらけど、下位に沈んでいるところは浮上のきっかけを掴めないくらい酷い状態なので、なんとなく安心している自分がいたりしますずら。

でも、夏の移籍市場がオープンしたあたりから、もしくは下位クラブが監督交代で勢いを取り戻すようなことがあったら状況は一変するずらからね。

フロンターレは基本的にシーズン途中での選手補強には積極的ではありませんずら。むしろ出て行く選手が多く、戦力が削られることが多いですずら。

 

そうなったら立場が逆転…なんてことも考えられるんずらけど、今はもちろん優勝を目指しているのでそんな心配をする必要はありませんずら。

 

…こんな感じで、情緒不安定な日々を過ごしてますずら。

 

この試合は前半途中、先制点が生まれるあたりから中継映像を見始めたんずらけど、前半は悪くない出来だったずらし、このまま行けば追加点もそのうち入るだろうくらいの感覚で見ていましたずら。

しかし、後半開始からすっかり勢いが無くなって、選手交代の意図も良く分からず、調子の良さそうな選手から次々ベンチに下げて行って、自ら迷走するという体たらくでしたずら。

 

まあ、鬼木監督にゲームの流れを読む能力が無いのは分かってはいるんずらけど、ピッチに立っている選手たちが自分たちで修正し、立て直す姿勢を見せて欲しいところずら。

ディフェンスラインで特に要請したいところずらけど、もっと声を出して周りとコミニュケーションを取って、意見をぶつけ合って要求し合わないと駄目ずらよね。

丸山あたりはその重要性を分かっていたずらし、危機感を持って声を出していたずらけど、大南がそろそろそんな役回りを意識して変わっていってもらいたいものずら。

 

しかし、この日の選手交代は意図がよく分からなかったずらね。

現役時代のプレーを見ていれば、鬼木監督にピッチ上の流れを把握する能力に長けていないのは分かるずらし、そんなものは求めていたりしないんずらけど、せめて調子の悪い選手と良い選手の見極めはして欲しいところずら。

 

もちろんオラみたいなピッチ上での情報しか分からない人間には得られない、いろんなデータを元に判断しているんだろうずらけど、この試合では絶不調の脇坂を最後まで残し、調子の良さそうな遠野を真っ先に下げ、なんやかんやで相手を苦しめていたゴミスを下げ、挙句にはセンターバック2人を同時に下げてベンチスタートにした高井を入れるという、オラには理解不能なカードの切り方を繰り広げましたずら。

終盤には監督の指示かどうか分からないずらけど、高井を前線に残してパワープレーの布陣に切り替えるも、相変わらず後ろでボールを回すばかりでそれを利用しないという、もう苦笑いするしかない展開となっていましたずら。

 

まあ、ひとつひとつの交代に意図はあったんだろうずらし、それが上手く行かなかっただけなんだろうずらけど、見ていて明らかなのが、その選手交代やベンチの指示によって、ピッチ上の選手たちが何をして良いのか分かっていない事が問題ずらよね。

はっきり言って事前準備が出来ていないということですずら。

自分たちのスタイルにこだわって相変わらずパス回しの練習を熱心にやっていると思うずらけど、いろんなシチュエーションを想定して段取りが出来ていないのは、監督就任8年目の指揮官が率いているチームとは思えませんずら。

いや、唯一準備できていると思うのは、ひとり退場になってから数的不利な状況でどう戦うかというところずらか。

 

今まではリバウンドメンタリティとかいう謎のキーワードで乗り切ってきたずらけど、この試合では前半だけでそれを消費し切ってしまっていた感じずらか。

 

こんな感じで、口を開けば、いやキーボードを叩けば愚痴しか出てこない状況なんずらけど、前線の選手がそれなりに好調を維持しているのが唯一の希望ずらかね。

この日はゴミスにゴールが生まれなかったずらけど、体のキレはあるずらし、周りも上手く使えていて期待が持てますずら。

そのゴミスと相性が良さそうな遠野もゴールを狙う意識も高く、守備にも貢献してくれていて頼もしさがありますずら。

マルシーニョは相変わらずで、ゴールに結びつくかどうかは運次第のところがあるずらけど、相手の脅威となり続けていることは確かですずら。

 

そして、家長の調子が上がってきているのが何より嬉しいところずら。

相変わらず守備は出来ないんずらけど、この日のアシストの場面の様に、遊び心のあるプレーが出始めているのは、フロンターレの攻撃が概ね上手く行っている証拠だと思いますずら。

あとは周りの選手が、その天才の感覚にどれだけシンクロできるかの問題ずらね。この日の瀬川の様に、それが合致した時には素晴らしいゴールが生まれますずら。

 

と、家長に関しては鬼木監督が絶対外さない選手なので、それを踏まえて守備をどうするか考えれば良いんずらけど、最近のお気に入りであるゼヒカルドに関しては新たな対策が必要ずらね。

 

ん〜、あれだけミスが多い選手を中盤の底で使い続けるのは何でなんだろうずらか。

ブラジルとかだったら攻守の切り替えがゆったりしているので、ボールを持ってからの組み立てに力を発揮したかもしれないずらけど、まだJリーグのリズムに慣れていない感じがあるずらよね。

ボールを受けてから顔を上げて前を見た直後、最近のJ1のチームはほとんどが直ぐプレッシャーをかけてくるずらからね。最近ではフロンターレ対策としてそれが顕著になっている傾向がありますずら。

 

チャンスよりピンチを作り続けている彼を使うのは、それに見合う何かしら良いものがあるはずなんずらけど…

鬼木監督はオラたちに見えていない何かが見えているのか、それとも他に選手がいないだけなのか、そろそろ疑心暗鬼になっているファンやサポーターもいるだろうずら。

松井蓮之や大関を外に出し、山内日向という有望株がいても、それらを差し置いてベンチに置く理由があるはずなんずらけど…って、そういえば山本は一体何処へ消えたんずらかね。

G大阪戦では流石にベンチには入れるだろうって思っていたんずらけど、古巣相手の、山本の覚悟を見せてもらうはずのこの試合に入ってこないという事は、もしかしたら何かしらのコンディション不良中なのかもずらね。

 

そんなベンチ入りしないメンバーとしては、ソンリョンの事も気掛かりだったりしますずら。

腰を痛めて退いた後も、ずっとベンチ入りして復帰の機会をうかがっていた彼の名前が無かったのはちょっと心配になるずらよね。

まさか夏に移籍を考えているなんてことはないと思うんずらけど、今後の巻き返しを考えると、小さいながらも無視できない不安材料だったりしますずら。

 

とりあえず今回の3連戦は1勝2敗に終わり、珍しく遂行したターンノーバーも功を奏さず、望んだ結果とは程遠いものとなってしまいましたずら。

でも、アウェイでの2敗は多少は言い訳がきく範囲にあるずらし、この後続くホームでの2戦、柏と名古屋に勝ってくれればオラとしては満足だったりしますずら。

とにかくホームでは勝つ、それを続けてくれれば降格することもないだろうずら。

 

ちなみに、名古屋戦は絶対に勝利して欲しいところずら。

その試合には珍しくオラの知人たちを招いての観戦を予定しているので、ぜひとも勝利するようお願い致しますずら。

まあ、優勝を狙える位置にいる絶好調の名古屋と、優勝を狙い降格圏に落ちそうな川崎の対戦となるずらし、世間の目は冷ややかだとは思うずらけど、この試合だけは何としても勝利して欲しいですずら。

 

と、個人的な事情を無理やりチームに押し付け応援する、不純極まりないファンの雑記はここまでとしますずら(●´ー`●) ノ