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【2024 J1 第14節】

鳥栖 5−2 川崎

 

まあ、しょうがない。

鬼木4−3−3の構造的欠陥を突かれまくっての大敗だったずらし、相手側に多少の運もあったらこんなスコアもあるだろうといった感想ずらかね。

久しぶりにコーナーキックからの綺麗なゴールも見れたずらし、山田新の力強さから生まれたゴールも川崎らしいゴールのひとつとなってきたのも嬉しかったずら。

まあ、この敗戦は直ぐに忘れて3連戦の最後を勝利で飾って欲しいですずら。

今のチームの力を考えると、3連戦を2勝1敗で終えれば上々の出来だと思うずらからね。

1勝2引分とかよりは、撃ち合っての結果でも良いので2勝1敗の方がリーグテーブルで上を目指すには大事ですずら。

 

さて、敗戦のショックがそれほどないのは上記による理由が大きいんずらけど、それにプラスして、どこか上の空でこの試合をリアルタイムで見ていたからだったりしますずら。

そう、この日はちょっといつもと違ったシチュエーションでの観戦をしていましたずら。

 

 

等々力競技場でのパブリックビューイングに参加してきましたずら。

 

 

この試合は家でまったりと見る予定だったんずらけど、当日の朝にサポ仲間からこの情報を聞いて、せっかくだから行ってみるかという話になりましたずら。

オフィシャルのホームページにも一切お知らせが出ていなかったので、やっている事を知っているファンやサポーターは少なかったんじゃないずらかね。

 

入場は無料、ただし飲食は中の売店でお願いねって運営なんずらけど、儲けを出すのならもっと色んなところで告知した方が良いと思うんずらけど、なんでなんずらかね。

 

 

Bゲートから入り、メーンスタンドのホーム側1階のみを開放している会場となっていましたずら。

売店は階段下にキッチンカーが1台と、メーンスタンドのエプロンターレのみとなっていましたずら。

グッズ売り場もクローズしており、ちょっぴり寂しい雰囲気ではありましたずら。

 

 

6人がけのボックス席とかも解放されていたずらし、早めに会場に行けば良い飲みの会場となるかもずら。

まあ、提供する飲食はちょっとお高いずらけど。

ちなみにスタジアム内で売っていたビールは、プレモルの350ml相当のものが750円でしたずら。

 

 

使用しているモニターは北側のみで、開放しているのもそちらのみだったんずらけど、大型ビジョンの性能的には南側の方が新しく綺麗なはずなんずらけど、運営的に都合が良いのはやっぱり北側なんだろうずらね。

 

で、そんな古いビジョンに映し出される映像は不鮮明ずらし、最近視力低下が著しいオラにとってはかなり厳しい視聴環境だったりしましたずら。

かろうじてボールがどこにあるか分かるくらいで、誰がボールに触っているかは選手の並びから想像しながら見ているといった具合でしたずら。

 

ということで、実況の音声を聞きながら、なんとなく試合内容を把握するという、なんともゲームに入りきれない応援となってしまいましたずら。

フロンターレ好きが集まっているので雰囲気は楽しめるんずらけどね。残念ながら、次回からは家で大人しく観戦することになりそうですずら。

 

キックオフの時間になったらそこそこ人が集まって来たずらけど、それでもちょっと寂しい集客だったずらかね。

拍手もまばらで、たまにスピーカーから聞こえるアウェイの地で応援している声に合わせて手拍子するくらいでしたずら。

まあ、もしかしたら試合日でもないので大きな声を出したら怒られるのかもしれないずらけど。

 

ちなみに、会場に流れる映像も音声もDAZN中継のものなんずらけど、ハーフタイム途中などに流れるCMの部分はカットされ、その間は富士通ユーバンスのCMが延々と流される形となっていましたずら。

なるほど、そこら辺からお金が出ているのねって納得がいったずらけど、等々力緑地を運営する新会社を立ち上げたのだから、そこの協賛グループの筆頭である東急さんを中心に、CM映像や看板をたくさん出して、もっと盛り上げる場所にすれば良いと思うんずらけど、今は実験中といった感じなんずらかもね。

 

そんな感じでリアルタイムで見ていた試合はどこか現実味がなく、さほどショックを受けなかったという話だったんずらけど、先ほど見返したDAZNの中継映像を改めて見ると、冒頭に書いた通り、鬼木監督が拘る4−3−3のシステムはかなりガタが来ているなって、ちょっと心配になるような内容でしたずら。

今まではそんな欠陥部分を、選手の質でカバーしていたんだろうなって思ってしまうやられっぷりでしたずら。

 

 

・家長が守備をしないので、1アンカーだけでは最終ラインのカバーが追いつかない。最終ラインがサイドをケアするためにスライドしていくと、それが顕著に現れる。

 

・今まで相手陣内に押し込んでいて表面化しなかったが、自陣奥深くで同じようにディフェンダーが相手をかわして前へ持ち運ぼうとするプレーをするので、そこでのミスが致命傷となる。

 

・ボール保持をして押し込んでも、サイドからのクロスを合わせるチームの約束事が出来ていない。そもそも、相手選手がボックスに大量に戻っているので崩せる確率は低い。

 

・アンカーを1枚にしているのに、インサイドハーフの選手を使っての真ん中の崩しが出来ていない。人数をかけているエリアを有効に使えていない。

 

 

いちいち全部を掘り下げていくと、いくら時間があっても書ききれないので、今回は箇条書きにして終了としておきますずら。

 

でも、こんな試合でも多少の光明はあって、遠野が好調を維持していることや、瀬古のFKに高井がヘディングで得点を取れたことなど、継続していけば武器になりそうなものが詰まっていたと思いますずら。

ジェジエウは一向にヘディングが上手くならないずらけど、高井はまだ若いずらし、これをきっかけに得点に繋がるヘディングに磨きをかけて欲しいところずら。

ちょいちょい書いているとは思うずらけど、ヘディングが強いのと上手いのとは全く違うずらからね。

当て感が良い選手は背が低くてもバンバン得点を取れるずらし、大久保嘉人とかを見ているとそれが良くわかりますずら。

 

あと、この試合は家長が攻撃の部分では良くやっていたと感じますずら。

もうディフェンスの面は諦めているので、どれだけ攻撃の面で貢献してくれるかしか評価していないんずらけど、この日はいつもボール回しの中心にいて、チームのリズムを作っていましたずら。

最終的には得点につながっていなかったんずらけど、今の走れない家長としてはチームに貢献するならこんなプレーしかないと思いましたずら。

自分は動かないずらけど、ひたすら周りの選手を走らせて攻め筋を作り出す。本当は自分も出した後に動いてゴールを狙いに行って欲しいところなんずらけど、まあ毎試合90分出続けるにはこうするしかないずらよね。

この試合では、そんな家長の振るタクトに応え、サイドを奥深くまで攻め込んでからのクロスが多くあったんずらけど、風間さんの時代から続く地上戦重視のスタイルでは、なかなかゴールまで結びつかないのが現状ですずら。

それだったらもう、真ん中からどんどんシュートを打って、そのこぼれ球への反応も含めてゴールを狙った方が可能性を感じますずら。

遠野や瀬古、最近では佐々木旭が感覚を掴んだのか、自信を持ってミドルから打っているのはワクワクするずらし、精度云々の事は気にせず続けて行って欲しい姿勢だったりしますずら。

 

さて、残留争い直接対決に敗れてしまいちょっとがっかりしてはいるずらけど、次節のアウェイG大阪戦では、完全休養したゴミスや、退路を絶って移籍してきた山本が活躍してくれることを期待していますずら。

 

では、等々力パブリックビューイングのほろ苦デビュー話はここまでずら(●´ー`●) ノ