結局のところ最後はハート | にくまん堂の極楽日記

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【2024 J1 第5節】

川崎 3−0 FC東京

 

勝てばOK、結果が全てのプロの世界。

無失点での勝利ということでサポーターたちの溜飲も下がり、モヤモヤしたものは全て吹き飛んだことだろうずら。

 

でも、性根の腐ったオラは何事にもイチャモンをつけたくなってしまうんずらよね。

 

快勝できたのはFC東京の出来が酷かったからじゃないの?

結局、自分たちのサッカーって何だったの?

どうしてまたGKをソンリョンに戻したの?

山本を何でベンチに置いたのか。

FC東京戦で思うところもあるはずの丸山は何でベンチ外だったのか。

あれだけ固執していた4−3−3はどうしたの?

 

何で、どうして?

そんな疑問はライバルと呼ばれている相手に3−0と快勝したことや、それによってホーム通算200勝目のメモリアルも相まって、全て洗い流されたことだろうずら。

 

でも、選手たちは気持ちが入ったプレーをしていいたずらし、総じて楽しい試合だったことは確かですずら。いや、フロンターレ側から見たらってことずらけどね。

オラがFC東京サポならバスを囲みかねないほどの苛立ちをおぼえていたことだろうずら。

実際に、試合終了後は挨拶に来た選手たちに、ゴール裏のFC東京サポはブーイングで応えていたずらしね。

 

結局のところ自分たちのサッカーはよく分からなかったずらけど、とにかく選手たちのシュートを打つ意識が高くなったのは良かったですずら。

橘田あたりは技術が追いついていないところはあったずらけど、それでも1本良いシュートを決めているずらし、バイタルエリアでボールを持ったら何かやってくれそうなワクワク感は常に見せてくれていましたずら。

 

さて、いつもの様に記事を書きながら試合を見返しているんずらけど、そろそろ写真を見ながら当日のスタジアムを振り返っていくとしますずら。

 

 

いきなりスタジアムとは関係ない写真ずらけど、これはオラの当日の朝食、いや、夜勤明けなので正確には晩御飯となりますずら。

昔は富士そばとかで食べていた”たぬき”そばだったんずらけど、この日はコンビニで緑のたぬきを買ってまいりましたずら。

もちろんFC東京のマスコットキャラ、タヌキの東京ドロンパを食ってやるという意味で食したんずらけど、今回は快勝したことにより、しばらくは当日のルーティーンに組み込まれそうですずら。

本当は日清のどん兵衛派だったりするんずらけど、しばらくは緑のたぬき縛りが入ることになりそうですずら。

 

そんなカップ麺とカツ丼を流し込み、3時間の仮眠をとっていざ等々力へ。

 

 

キックオフ1時間ちょっと前の等々力は汗ばむくらいの陽気に包まれ、枝垂れ桜は5分咲きまで来ており、澄み切った空に色を与えていましたずら。

 

チケットは完売ということで、14時のフロンパークはまあまあの混雑具合でしたずら。

 

 

中には見慣れないキッチンカーも出ていたずらね。

鮭虎という名前の海鮮丼ぶりを出しているお店があったずらけど、スタジアムのキッチンカーに似つかわしくない佇まいで、ちょっと気になる存在感を漂わせていましたずら。

まあ、流石に長い列が出来ていたので諦めたずらけど、引き続き出店している様ならいつか試してみたいところずら。

 

 

ちなみに、こんな洒落た垂れ幕が飾ってあったずらけど、「肴」って文字を見ると、なぜかお酒が飲みたくなるのはオラだけずらかね。

酒の肴って感じでよく使う漢字ずらけど、基本はお酒がらみでしか使っているところを見ないので、あながち間違った反応ではないと思うんずらけどどうなんずらかね。

 

 

そんなアルコール依存のスイッチが入った中で、この日はまだこの段階で1滴もお酒を入れていない珍しい状況でしたずら。

それもこれも、試合後にたらふく飲み食いする予定だったのでセーブしていたんずらけど、この日の陽気はビールを飲めと脳に指令を出す条件が整っており、我慢するのが大変でしたずら。

 

 

いやぁ、本当に暑かったずら。

結構長袖を羽織っている人がいるずらけど、半袖でちょうど良い気温だったと思いますずら。

オラも長袖の上にユニフォームを纏っていたずらけど、席に着いてすぐ脱いだずらね。

 

 

フロンターレロード出口付近には”PLAY THE PLAY”のブースが出ていたずらけど、このJリーグの動画をデジタル資産として売り出しているNFT商売ですずら。

しかし、その流行に乗っかって始めたこの商売、予想通りというか案の定、人気も出なく採算が取れなかったのか、去年の暮れか今年の頭あたりに撤退を表明していたはずなんずらけど、何でそのサービスを今更宣伝しているんだってビックリしましたずら。

もしかしたら、予算も確保しているずらし、今年いっぱいはサービスを継続しているので、やれる事はやっておこうって感じなのかもしれませんずら。

 

そんなブースを横目に先に進み、とりあえずダメもとでグッズ売り場を覗いてみたんずらけど…

 

 

やっぱりエリソンのタオマフだけ品切れだったずらね。

開幕戦の時にはもう売り切れ必至の人気銘柄だったんずらから、早めに量産体制に入っていてもおかしくないんずらけど、タオマフって意外に生産ラインを確保するのが難しいんずらかね。

 

商売の手法として、市場にある程度の飢餓感を与えて、商品の人気を維持し続けて価値を高めることがあるずらけど、エリソンもそんな銘柄と判断して、あえて在庫を市場に出していない可能性はあるずらね。オラだったらそうするだろうずらし。

まあ、プロのサッカー選手となればその人気も水物で、怪我をして長期離脱したり、もしかしたら何かトラブルがあってクラブを離れる事だってあり得るので、ある程度はリスクをはらんではいるんずらけどね。

エリソンの容姿が彷彿とさせているフッキが良い例だったりするのが皮肉ではあるずらけど、彼のグッズを大量生産しすぎて、最後の方はワゴンセールどころか、原価に近いくらいの価値で取り扱われていたずらね。

今にして思うと、フッキTシャツとか、当時のグッズは逆に貴重なものとなりつつあるので、あの時買っておかなかったことに少し後悔をしていたりしますずら。

 

 

この日は多摩川クラシコのイベントとして、B級グルメの対決が行われていたみたいですずら。

そう、何かグルメイベントをやっているのは知っていたんずらけど、対決していたんずらね。

結果がどうなったのかは全く知らないんずらけど、勝ち負けによって何があるのかも知らなかったりしますずら。

そういえば、試合前にユースっ子たちのコラシコをやっていたはずずらけど、その結果も知らなかったりしますずら。

 

 

東京ドロンパのバルーンアトラクションも出ていたずらけど、何となく形状的に両クラブとも同じメーカーの商品を使っているずらよね。

あまり気にした事は無かったずらけど、Jリーグクラブでこの手のアトラクション遊具を独占していたら、結構良い商売になっているかもずらね。

子供がある程度集まるイベント会場には良くある風景となっているずらし、意外に儲かる隙間産業なのかもずら。隙間と言っては失礼ずらか。

 

 

いまだに違和感のあるFC東京の新エンブレム。

最初に見た時には、なんかアルビレックス新潟っぽいカラーリングって思ったものずらけど、近くで見るとちゃんと赤黒のFC東京カラーにはなっているずらね。

柄にどんな意味があるのか全く分からないずらけど、とりあえずユニフォームサプライヤーのニューバランスのロゴとは相性が良さそうずらね。

 

 

FC東京サポもそれなりにチケットを確保しているらしく、ゴール裏の大部分はビジター席となっていましたずら。

 

 

ゴール裏を過ぎて左に視線を移すと、なぜかGゾーン裏の広場に横断幕が…

後で知ったずらけど、ここで決起集会が行われていたらしいずらね。等々力はコンコースが狭すぎるので、やるなら外でやってくれって言われたんずらかね。

 

 

バックスタンド裏の10番ゲートにもグッズ売り場はあるずらけど、もちろんここにもエリソンのタオマフはありませんでしたずら。

 

 

というか、売り切れ商品が多いずらね。

新商品は意外に売れ残っているものが多かったずらけど、特に新しい折り畳みクッションは大量に残っている感じでしたずら。

帰り道にちょっとアズネロを覗いてみたずらけど、このクッション、いや座布団って書いてあるずらか、この商品が山の様に積まれて置いてありましたずら。

折り畳みというよりは膨らませて使うタイプのクッションなんだろうずらけど、この類の商品って消耗品って感じでもないずらし、なかなか買い替えはしなさそうずらよね。

まあ、ぱっと見でかなりコンパクトになるずらし、悪くない商品だと思うんずらけど、もしかしたらシーズン後半には1,000円ガチャの3等あたりに名を連ねていそうずら。

 

 

甘味処はいつものラインナップといった感じずらけど、ここも何かしらテコ入れが必要かもずらね。

新型コロナの影響で丸テーブルやイスが撤去されたずらけど、その広いスペースを結構無駄にしている感じがありますずら。

というか、テーブルは復活して欲しいずらね。

あれが無くなったことによってかしわやさんの売り上げも落ちている気がするずらし、イスはいらないので、立ったまま飲食できるテーブルを配置して、家族や仲間が集まって飲み食いしながら語れる場所を復活して欲しいところずら。

 

 

席に着いてウォーミングアップを見ていたずらけど、それだけで汗が出てくるような陽気でしたずら。

サングラスや帽子は必須な時間帯だったので用意してきたずらけど、水分補給用のアルコールやペットボトルはちょっと足りなかったずらか。

入り口でタンブラーに移し替えたアルコール入りのお茶も前半早々に無くなり、結局は2杯目に手を出すことになってしまいましたずら。

 

 

1階ゴール裏もほぼ埋まっており、久しぶりに満員の等々力って感じでしたずら。

 

 

久しぶりのホーム戦勝利ということで、長めのセレモニーになるかと思っていたんずらけど、山田新はあっさりとバラバラを歌い始め、意外に早めに退場する流れとなりましたずら。

まあ、水曜日にマリノス戦もあるずらし、日程が詰まっている3連戦となるずらし、早めに切り上げて体を休めてもらうのはありますずら。

 

でも、この3連戦はご近所さんとの対戦が続くので、移動もほとんどなく楽ではあるずらね。

FC東京との多摩川クラシコ。横浜FMとのBIG神奈川ダービー。お互いの順位や調子を考えると、どちらもちょっと恥ずかしい肩書きが付いている試合となったずらけど、本当の意味で一番ご近所なのは3戦目の町田だったりしますずら。

そして、現在リーグで首位を走る町田ということで、優勝を目指しているフロンターレとしては絶対に負けてはいけない試合となりますずら。

まあ、首位だからどうのこうのとか言う前に、単純に黒田サッカーの独走を許しているのはJリーグのサポーターたちは苦虫を噛む心境でいると思いますずら。

やりにくい相手なのは分かるずらけど、Jリーグが今まで築き上げてきたものが否定されている様で、何とも不甲斐ない気分にさせられますずら。

まあ、そんなおごりに似たものを逆手に取って、勝ちにこだわった戦術や戦略を駆使しているんずらけど、ロングスローも含め、そんなのJ1じゃ通用しないよって思っていた慢心はだいぶ改められたんじゃないずらかね。

 

まあ、そんなことを考えている余裕は今のフロンターレにはありませんずら。

FC東京には勝てたずらけど、マリノス相手にどこまで出来ることやら。というか、今回のこの高いテンションをどこまで維持できるかにかかっているずらね。

鬼木監督が言うフロンターレらしさが、このテンションの高さから来るボールへの執着心と、ゴールへ向かうシュートの意識だったとしたら、この1週間に詰まった3連戦は都合が良いずら。

もしFC東京戦で負けたり引き分けていたら、そのまま不安を抱えて連戦を戦うことになったと思うと、本当にこの1戦の勝利は価値がありますずら。

 

 

何はともあれ無事に勝利を飾り、ファンやサポーターたち、いやクラブ関係者は一安心だったことだろうずら。

オラもサポ仲間たち…とは全く関係ない人たちと美味しくお酒をいただきましたずら。飲み放題でたらふくと。

 

さて、日産スタジアムにはどれくらいの信者が集まるのやら。

オラも体調を万全にして乗り込みたいと思いますずら(●´ー`●) ノ