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川崎フロンターレの話題を中心に、おっさんの徒然なる日常を書き綴るブログですずら(●´ー`●)

代表ウィークに入って世間は田中碧の話題で持ちきり…でもないずらか。

そもそも日本代表が試合をやっている事を知らない人は多そうずらし、北朝鮮と何で戦っているかなんて、そのマッチメイクの意味も分かっていないサッカーファンがいそうですずら。

きっと国立競技場に駆けつけた6万人弱の観客のうち、この試合が次回の北中米W杯を目指すアジア2次予選のグループリーグ第3戦目ということを知っているのは7割くらいだった可能性だってありますずら。

とりあえず近くで日本代表戦やってるしチケット取れたから見にいくかとか、知り合いに誘われたので代表戦だし行ってみるかって人が結構いたんじゃないずらかね。

 

まあ、国立に駆けつけた在日のコリアンたちが相当な熱量で応援していたので、何となくミーハーな感覚の日本代表ファンを見て、相対的にそう見えてしまったというだけかもしれませんずら。

北朝鮮だったら余裕で勝てるでしょって、そんな気持ちでスタンドで応援していただろうずらけど、実際には辛勝に近い内容だったずらね。

実力があり、第2次森保体制で練度もあるチームがこの体たらく。

北朝鮮がモチベーション高くゲームに入ってきたのもあるずらけど、実力差は明らかな中でこの接戦は次節のアウェイ平壌での試合が心配になってきますずら。

 

それでもこの試合をしっかり勝ち切ったのは最低限評価をしないといけないずらか。

全6戦のうち3戦が終わっての順位はこんな感じとなっていますずら。

 

1、日本(9)

2、シリア(4)

3、北朝鮮(3)

4、ミャンマー(1)

 

3戦全勝で勝ち点9の日本がトップで、上位2チームが最終予選に進めることになっているずらから、次節の北朝鮮戦で引き分ければ、ほぼ予選突破になりそうずら。

むしろ、日本代表は平壌入りせずに不戦勝にしても大丈夫なんじゃないかと思えるんずらけど、まあそれをやってしまってはAFCやFIFAに怒られるから出来ないんだろうずら。

でも、メンバーを落として乗り込むことは可能になったずらね。

レギュラーが確約されていて、自分のクラブで必要戦力とされている選手たちは、仮病を使って代表を辞退しても良いと思いますずら。

 

って、そんなことを言ったら不謹慎だって怒る人もいそうずらけど、はっきり言って北朝鮮の地で安全を保障できる人なんて誰もいないんずらから。

代表戦が近い中でミサイルを日本方向に連発してくるような国ずらからね。

 

しかし、北朝鮮は良いチームでしたずら。

日本相手だからモチベーションが高かったというのはあるだろうずらけど、ハードワークをし続けて日本を苦しめる姿は単純に応援したくなるチームとして映りますずら。

まあ、度を越したラフプレーはいただけないずらけど、前線にひとりくらいボール扱いが上手い選手がいれば得点まで繋がっているんじゃないかと思える展開でしたずら。

 

その全員の頑張りを無にしたのは田中碧の1発でしたずら。

 

いやぁ、碧の勝負強さは異常ずらよね。

フロンターレでユースからトップチームに上がっても、プロで通用するのか心配になるくらいの評価だったのに、あれよあれよという間に日本代表の中心選手にまで登り詰めてしまいましたずら。

プロのデビュー戦でもゴールを決めたずらし、何ずらかね、この持ってる感は。

 

それもこれも強靭なメンタルに支えられたベースがあるからなんだろうずら。

フロンターレ経由で代表選手になっている守田、三笘、久保建英、板倉滉、谷口も含め、全員メンタルが化け物級ずらよね。

今のフロンターレでスタメンを張っている選手たちでそれくらいメンタルが強い選手なんて…

瀬古くらいしか思いつかないずらね。今はチームを離れているずらけど、大関とかもそんな雰囲気を漂わせていますずら。

家長とか小林悠もメンタルが強いずらけど、あの2人はまたベクトルがちょっと違う独自なものな気がするので選外としますずら。

 

と、そんなメンタル面の話をしたのも、今のフロンターレに足りていないのはそこなんじゃないかと思ったからなんずらけど、まあ無いものねだりは良くないずらね。

ここ数年の強化部は、そんな人間性の強さみたいなところよりも、フロンターレの足元を繋ぐサッカーに適応力がありそうな選手を中人に補強を進めていましたずら。

今年は思い切って三浦や際、丸山などハートが強そうな選手を連れて来たずらけど、チーム全体の出来に引っ張られたり、怪我が重なったりで上手くハマっていない感はありますずら。

 

本来ならチームにフィットするまで慣らしながら起用法を探っていくところなんずらけど、今シーズンのチームは彼らに頼らないと勝ち点を稼げない状況になっていますずら。

鬼木監督は一定のレベルに達していないとベンチにも入れない方針でチーム運営をやってきたずらけど、今はもうその基準がどこにあるのか、どうしたいのかよく分からないことになってしまっていますずら。

 

まあ、その基準をオラが知る由は無いので検討外れだったりするのかもずら。

今更、ソンリョンを外して上福元を起用したのも意味不明ずらし、むしろ彼の良さを活かす戦術を取っていないのでマイナス面ばかりが目立ってしまっていますずら。

前節でマルシーニョが退場になって10人になってから、上福元が最終ラインまで上がって3バック気味になっていたずらけど、それを11人の段階でやらないと意味が無いのが残念でしたずら。

 

もう自分たちがボールを保持する前提の戦術とかは崩壊しているのだから、選手選考もメンタル面重視とかでやってみてはどうずらかね。

いや、そうなると真っ先に外されるのがキャプテンの脇坂になってしまうずらか。

山田新や橘田、佐々木旭や遠野大弥あたりもダメそうずらね。

 

これらはオラの個人的な見立てであって、他の人から見たら違った意見にはなると思いますずら。

山田新あたりなんかは意見が分かれそうずらね。オラは新の強そうなイメージは演技が半分以上入っていると思っていて、昔で言うテセみたいなものかと思っていたりしますずら。

調子が良い時は本当に止められない選手に変身するんずらけど、一度ネガティブな方向に向かうと、なかなか浮上のきっかけを掴めない性格に映りますずら。

 

そんなメンタル面ずらけど、ここでブラジル人たちの名前をあげていないのは、彼らはまたちょっと日本人には理解できない思考回路で動いているので言及は避けていますずら。

彼らは神様との対話で問題を解決するずらから、自分のミスも信仰心が足りなかったからだって、全てリセットしてポジティブな思考に持っていくことが出来るんずらよね。

それが良いのか悪いのかは一概には言えないんずらけど、マルシーニョの退場の様に、神様ではなく主審のジャッジによって全てが決まるピッチ上では悪い方向に向かう場合もありますずら。

 

次節のFC東京戦はマルシーニョがいないずらし、戦術マルシーニョが使えず、鬼木監督がどんな攻撃の軸を考えているのか興味深いですずら。

エリソンが間に合う様なら彼頼みになりそうで怖いずらけど、個人的には家長をどう使うのか興味津々ですずら。

良くも悪くも家長の出来次第でチームの不沈が変わってくるずらし、鹿島戦では前半それなりに頑張っていたのに勝ち点3に繋がらなかったずらから、ここはひとつポジションを変え、役割を変え、何かしらチームに刺激を与えて欲しいところずら。

オラは0トップか、4−2−3~1でのトップ下にしてゴールに近い位置に置くか、もしくはドイスボランチの片方に彼を置き、90分間ずっと守備のタスクを与えてみるのも面白いと思っていますずら。

もちろん彼が守備が出来ない選手だとは分かっているずらけど、それよりもボールを常に触れる位置に置いた方が波に乗れるんじゃないかと考えますずら。

オラはずっと周りに言っているんずらけど、彼は守備をしないんじゃなくて守備が出来ないだけ奈んずらよね。

だったらもう、守備をしなくて良いポジションに置くか、守備をしないといけないポジションにあえて配置し、攻撃は最大の防御的な存在として起用するかって思っただけですずら。そこに特に根拠や勝算はありませんずら。

 

それくらい何か刺激を与えないとチーム状況が上向かないんじゃないかと思えるんずらけど、果たして鬼木監督はどう立て直してくるのやら。

とある動画で、鬼木監督目線で考えてみるとこうなんじゃないかって考察があったずらけど、クラブの歴史を考えると、鬼木監督がこうした方が良いって思ったことに、なかなか反論は出来ないんずらよね。

オラもだいぶ古くからフロンターレを追っかけているずらけど、常にクラブの中に籍を置き、選手として、ユースの監督として、風間さんをサポートするコーチとして、そして監督となったこの数年間を含め、彼ほどフロンターレのことを考え従事してきた人はいませんずら。

風間さんが築いたパスサッカーの以前、ブラジル人たちの攻撃力を活かした、悪く言えば外人頼みのクソサッカー時代も経験しているずらし、ボール保持でもカウンターであっても、ファイティングポーズを撮り続ける姿勢のクラブを見続けた、いや、その中心にいた人ずらからね。

彼が自分たちらしさ、フロンターレらしいサッカーと言葉にすれば、外野がどうこう言おうが、それが正解なのは間違いありませんずら。というか反論しようがないずらよね。

 

彼が設定する、ゲームに出れるレベルにある選手、その基準は彼にしか分からないずらし、それを設けて篩にかけて毎年の様にタイトルを獲得しているずらから、現状で出れていない、ベンチ入りすら出来ない新戦力や、ローンで外に出してしまっている選手のことなど、オラの様な古株ファンでも自信を持って意見するなんてことは出来ませんずら。

いやむしろ、ここ数年のフロンターレしか知らない人の方がしがらみなく、客観的な目線で鬼木采配に批評を下せるのかもずら。

 

さて、ここまで書いておきながらずらけど、実は今回の記事は、いわきFCの事を中心に、熊本相手に0−6で快勝した試合や、甲府相手にタフに勝ち点を拾った1−1の試合など、アウェイ2連戦で頑張っていたチームの話をしようと思っていたんずらよね。

それが、日本代表で活躍する元フロンターレの選手たちに目が行ってしまい、結局は川崎の話になってしまいましたずら。

 

あと、いわきFCの代表取締役である大倉智さんが、Jリーグの理事に再任されたニュースも取り上げたかったところですずら。

と言うか、再任というのも知らなくて驚きを禁じ得なかったニュースでしたずら。

 

Jリーグのいろんな採決権を持つ理事メンバーには、サッカー界以外の他分野からいろんな識者を取り入れてたりはするずらけど、ことJリーグの各クラブ関係者からは、それなりに経験と実力、そして実績がある人ではないと選ばれないという認識がありましたずら。

それがJ2リーグとはいえ新興クラブの、まあまあ若手の経営者を抜擢するのはなかなかの快挙だと感じますずら。

と、改めて年齢を確認したら、若い外見とは反して、実はもう54歳のそれなりのお年頃だったりしましたずら。

いわきFCのにわかファンだったりするオラずらけど、まだ40歳代の若い経営者かと思っていましたずら。

で、ウィキペディアを見ていて驚愕したのがその似つかわしくない年齢だけではなく、彼が神奈川県川崎市出身だった事ですずら。

 

なんとなく今はやり手の経営者のイメージがあるずらけど、昔は柏レイソルでプロ選手のキャリアをスタートさせ、それなりに活躍したプレイヤーでもあるんずらよね。

オラは全く記憶に無いんずらけど、現場の事も熟知している、いわば元Jリーガーの野々村チェアマンの様に、クラブ経営面でも力を発揮する人だったずら。

もしかして、そういう同じ視点に立てる人材として理事に迎えたというのはあるのかもずら。

 

最近ではフロンターレがらみにでJリーグの運営面に食い込む期待は持てなく、中村憲剛FROがなんとか特任理事として末席にいるのがやっとな状況ですずら。

まあ、理事になってリーグの方向性を決める話に参画出来るのが良いのか悪いのかはさておき、ここら辺の役職に名前が上がってくるということは、すなわちそのクラブ経営が上手くいっていて評価されているということずらからね。

いわきFCはスタジアム問題など足踏み状態が続いてはいるずらけど、地元を巻き込み健全な経営と、クラブの掲げる目標や目的に向かって着実に前進している点を評価されたんだろうずら。

 

昔はフロンターレもそんなクラブだったんずらけどね。

いや、今もそうではあるんずらけど、一時の勢いはどこへやら、ここ数年はアジア戦略とか大風呂敷を広げて失敗したり、チーム戦績も振るわず影が薄いのはファンやサポーターも実感するところですずら。

武田信平さんが社長だった頃、Jリーグチェアマンになるんじゃないかと期待していた時期もあったんずらけどね。

W杯など国際大会でも協会のロビー活動に同行していたり、我那覇和樹のドーピング問題にもクラブとして文句を言わずにサポーターの声も押し殺し、リーグ戦のセカンドステージ制にもJリーグ全体の利益を考え体制側の立場に甘んじ、少しでもフロンターレのJリーグ内での地位を上げようと頑張っていたのに、ついにその目は無くなってしまいましたずら。

 

って、オラの勝手な妄想を元に書いているので話半分に聞いておいて下さいずら。

 

富士通がトヨタ自動車並みに勢いがあって体力があれば、もっとサッカー界でも発言権を得られたかもしれないずらけど、これはもうどっちが良かったかはタラレバ話になってしまいますずら。

親会社が元気でお金が湯水の様に湧いて出たなら、武田信平さんが退路を経ってフロンターレに骨を埋める覚悟を決めなかっただろうずらし、営業もここまで地元密着の旗を掲げ足繁く商店街に通うこともなかったかもずら。

 

しかし、いわきFCの代表取締役が川崎育ちだったのなら、福島ユナイテッドと業務提携する前に、いわきFCに声をかけてよってつくづく思いますずら。

いや、大倉さんが川崎市に対して良い思い出がなかったらその限りではないずらか。

 

さて、今日も取り留めもない話をしてしまったずら。

とりあえず今はフロンターレの事は忘れて日本代表といわきFCの応援に専念するとしますずら。

いや、日本代表は中継映像だけではなく、ハイライト動画すら見れない可能性があるずら。

 

では、今回の雑記はここまで(●´ー`●) ノ