【2024 FUJIFILMスーパーカップ】
神戸 0−1 川崎
モチベーションの高いBチームが前年度王者の神戸を破り、3,000万円の賞金を手にしましたずら。
そう、タイトルという意味ではそんなに価値も無く、シーズン初めの顔見せ試合ということで勝ち負けもあまり気にしないところなんずらけど、意外に賞金は嬉しかったりするんずらよね。
3,000万円あれば、それなりに良い若手を1名獲れる資金になるずらし、戦力の補強資金に限らず、あって困るものでもありませんずら。
ということで、新しい戦力がどれくらい力があるのか、どんなプレーをするのかがメインの楽しみだった試合だったんずらけど、やっぱり勝利するのは気持ち良いものですずら。
選手たちも自信がつくずらし、過密日程の一因とはなっていたずらけど、調整試合のひとつと考えたら悪くないゲームでしたずら。
自信がつく…
その意味においては、ゴミスに得点が無かったのだけが残念だったずらね。
初得点になりそうなシーンがいくつかあっただけに、ここで肩の荷を下ろしてもらいたかったんずらけど、なかなか上手くいかないものずら。
でも、キャンプを経て本格的に稼働する事になったベテランは、90分間戦えそうなコンディションになっていて安心しましたずら。
全盛期と比べてキレは無いのは相変わらず感じるずらけど、走れるってだけで期待度は上りますずら。
エリソンがエースになりそうなので、ターンノーバーとして出場する立場に甘んじるかもずらけど、得点という結果を積み上げれば立場が逆転する可能性だってあるずらし、ゴミスには早くゴールという結果を出してもらいたいものずら。
とりあえずスタジアムに足を運んで来たので、写真を見ながら簡単にレポートを書いていくとしますずら。
南北線の北参道駅からいつもの様に国立へ向かったんずらけど、まずはいつもの様に山田新の活躍を祈願して、”新”のつくアルコール飲料を流し込みますずら。
この日はアルコール7%の新檸檬サワーでスタートしましたずら。
朝一…というか、ほぼ仕事終わりの一杯は五臓六腑に染み渡りますずら。
燃料を流し込んで気持ちよくなったところで競技場に到着、人も多いずらけど、今シーズン初めの公式戦ということでメディアの人もかなり目に付いたずらね。
まあ、それ以上にYouTubeで活動しているであろう人たちも沢山いたずらけど。
千駄ヶ谷駅、代々木方面から続く広場や導線にまでスタグルのテナントが並んでおり、どこも行列が出来ているお昼時でしたずら。
キックオフが1時半ということで、0時くらいには現地入りしていたんずらけど、この日は前座試合としてネクストジェネレーションマッチで神戸U18と高校選抜が同じピッチで戦っていたずらし、試合後にもマスコット大運動会が開催されていて、その全てを見ようとしたら6時間以上もスタジアムに拘束されるイベントとなっていましたずら。
フロンターレのU18チームが出ていたら、無理やり仕事を切り上げてそのまま国立に乗り込んでいたところずらけど、今回はメインの試合だけ楽しむだけとしておきましたずら。
とりあえずスタジアム外周を一回りしてしてきたずらけど、両クラブのグッズ売り場以外にも、Jリーグ各クラブのマスコットが大集合するということで、そのグッズ関連を売っている場所もありましたずら。
群衆の中には、各クラブのマスコットグッズを沢山ぶら下げた女性たちもちらほら見かけられ、両クラブのファンやサポーター以外にも、Jリーグのファンたちが集まっている様でしたずら。
そんな多くのサッカーファンが駆けつけた影響もあるのか、この日の入場者数は5万人を超えていたずらからね。
シーズン開幕前の華試合的なものずらし、遠く神戸の地から駆けつけるファンも少ない中では、かなり大成功の興行となったずらか。
ちなみに、全国のJクラブから代表的なスタグルが集まっていたので、そのどれかを食べようかとも思っていたんずらけど、あまりに人が並んでいたずらし、それらは諦めて普通のスタグルでお茶を濁す事にしましたずら。
レモンネギ塩唐揚げと、駅前のセブンで保険に買っておいたおにぎりを、レモンサワーで流し込みましたずら。
というか、そのレモンサワーは既に3本目のアルコールなんズラけどね。
本当はスタジアム内でこっそり頂こうかと思っていたんずらけど、この日は何故かちゃんと手荷物検査を行なっており、瓶缶持ち込み禁止体制の国立となっていましたずら。
まあ、手荷物検査も適当なので、普通に瓶缶も持ち込み可能ではあったんずらけど、これは安全性というよりは、なるべく飲み物は持ち込ませないようにしてスタジアム内でのアルコールの売り上げを伸ばそうという施策なんだろうずらね。
でも、スタジアムコンコース内の飲食はぼったくり価格ずらからね。普段からスタジアムに足繁く通うサポーターたちは何とかしてそれを回避しようとしますずら。
しかも、国立競技場は酷い価格設定になっているずらからね。
この日もコンコースの売店では、ビールが900円で売られていましたずら。
残念ながら購入していないのでレポートが書けないんずらけど、きっと350ml缶程度のやつが提供されていたんだろうずら。
昨今の、ラーメン店が1,000円の壁に苦労している流れは、スタジアムでのビール販売価格にも当てはめられるんじゃないかと感じますずら。
まあ、ビールだけではなくスタグルもその値段設定で苦労していそうずらけど。
昔は1,000近くするスタグルともなると、量が多かったり、スタジアムではちょっと贅沢すぎると感じる料理を堪能できたものずらけど、最近は「これで千円!?」ってガッカリするようなものが多くなったずらからね。
ラーメン屋でセットについてくる半ライスくらいの丼ものが普通に1,000円で売られている現状は、物価上昇の世情を考えてもちょっと残念なものがありますずら。
ということで、すっかり出来上がった状態で自分の席に着いたんずらけど、もう既に選手チャントは一通り歌い終わっており、この日目的のひとつとしていた、新しい応援チャントを覚えるというタスク達成は絶望的になりましたずら。
鬼木監督は宣言通り、ACLからメンバーを大幅に、というか全員入れ替えてこの試合に臨んできたんずらけど、少し意外だったのは、マルシーニョや橘田をベンチに入れていたことずらかね。
もっと普段ベンチに入れない様な若手を入れてあげれば良いかと思っていたんずらけど、ここら辺に鬼木監督の性格が出ているかもしれませんずら。
ある意味で調整試合なこの1戦でも、最後は勝負にこだわってくるあたりに、監督初就任から連続してタイトルを獲り続けている秘訣があるのかもしれませんずら。
試合内容をざっくり割愛して、いきなり試合終了後に時間が飛ぶんずらけど、フロンターレがターンノーバーで勝利を納めて大喜びするというよりは、神戸はこんなんで大丈夫かって言葉が最初に出てきてしまったずらね。
神戸側も、ある程度メンバーを落とし、更には怪我をしないように抑え気味なパフォーマンスだったとは思うんずらけど、それにしても前年度王者としては物足りない内容だったずら。
まあ、大迫が100%でプレーしないとチームが機能しないんだろうずらね。去年の活躍を見ているだけに、この日は60%くらいの力でプレーしていた印象はありますずら。
そんなエースの大迫をサポートすべく、得点が期待されている宮代大聖も途中から出ていたずらけど、残念ながらまだその実力を発揮できてはいなかった様ですずら。
いや、新しいチームでは順当なパフォーマンスだったずらか。
神戸のアタッカー陣はフロンターレと同じような役割を求められるポジション構成になっているずらし、1トップでもサイドでも彼の活躍が期待できる場所はあるのか疑問に思っていたりしますずら。
神戸では3トップのサイドとなると、フロンターレ以上にスピードや突破を求められそうずらし、1トップの大迫の代役では、ポストプレーヤーとして、かなりの強度を求められそうですずら。
で、そんな宮代をフロンターレサポーターたちはどんな反応で迎えるのかと思っていたずらけど、意外にも大ブーイングの反応を示していましたずら。
去年は怪我人が多く出たこともあり、かなり出場機会も貰えてそれなりに結果を出していたずらけど、後半になって怪我人が戻ってきて出場時間が減っていく事になったずらし、平等にチャンスを得られていた中で移籍を選択したので、フロンターレサポーターのこの反応は予想できた範疇ではありますずら。
お世話になっていた鳥栖ではなく、優勝したクラブで、更にお金を持っている神戸というのが拍車をかけたのか、谷口博之以来の盛大なブーイングだったんじゃないずらかね。
でも、相手の選手紹介で宮代大聖が映し出された時は、みんなどうしたものか躊躇していた感じでしたずら。
でも、そこで中心的な応援団体がブーイングの姿勢を示したことで、試合中に交代出場した時には、みんな遠慮なくブーイングをしていたずらね。
この反応にはちょっと笑ってしまったずらけど、これもフロンターレっぽいと言えば、ぽいと言えるんじゃないずらかね。
この日のヒーローはファンメルメスケルケン際で、得点を獲ったこともあって一気に評価を上げた選手のひとりとなりましたずら。
知的なその佇まいから、谷口みたいにクールな性格かと思っていたずらけど、ゴール後の喜ぶ姿を見たりすると、意外に感情を表に出すキャラクターなのかとも感じましたずら。
いやぁ、これでスタメンに定着して活躍したら相当人気が出そうなプレイヤーずらね。
オラは武岡優斗がらみで既に応援したくなる対象ではあるんずらけど、この試合での活躍で更に株が上がって、タオマフ購入候補の第1候補に名乗りを上げているところですずら。
ということで、小杉駅に戻ってアズネロに寄ってみたんずらけど、彼のタオマフは既に売り切れてありませんでしたずら。
いや、加入が遅れた彼のタオマフが置いてあったかどうかも定かではないずらし、もしかしたらこの試合の前から売り切れていた可能性はあるずらけど、とにかく入手することは叶いませんでしたずら。
他にもそのプレーを見たことが無い選手が何人か出ていて注目していたんずらけど、やはりブラジル人たちのデビューは気にしている人が多かったんじゃないずらかね。
特にゼ・ヒカルドはシミッチの後釜、橘田健人と並んで主力としてアンカーの位置を任せられる実力があるかどうか期待さている選手なので、そのポジションに入ってどんなプレーを見せてくれるか興味津々でしたずら。
結果としては及第点。橘田が途中出場で入った後も1アンカーでやっていたずらし、彼のところから崩れることは無く、十分に戦力となりそうな実力は示していたかと思いますずら。
ただ、期待されていた攻撃面ではちょっと物足りな部分はあったずらかね。
まあでも、それはしょうがないずらか。慣れない日本の地で、新しいチームで、しかもターンノーバーで慣れない選手が多い中だったずらし。
そんな物足りないと感じた選手としては、山内日向もそのひとりだったずらかね。
新加入のプロデビュー戦とはいえ、大学を経由して入ってきた即戦力ズラから、もうちょっと爪痕を残すプレーを期待していたんずらけど、大きなミスもなく無難にやっていたのは評価してあげないと可哀想ずらか。
でも、タイトルを狙うチームの一員ずらし、控え組スタートとなっている現状では、もっとギラギラしたものを期待したいところずらね。
そんなギラギラ感を期待していたのはもう一人いて、それはパトリック・ヴェロンだったりするんずらけど、彼に関して言うと、ブラジルからの助っ人というよは、他の高卒やアカデミー上がりの選手たちと同じ様な目線で温かく見守るべきなのかもしれませんずら。
19歳の若者は、そういった目線で見れば悪くないデビュー戦だったずらし、これからの伸び代を考えると、まだまだ期待しかない選手でありますずら。
あと書いておくことがあるとすれば、キャプテンマークについてずらかね。
この試合では脇坂がベンチ外ということで、キャプテンマークを誰が巻くのか気になっていたんずらけど、副キャプテンが何人かいる中でその大役を担ったのは瀬古でしたずら。
まあ、順当ずらか。
前所属クラブの横浜FCでは若くしてキャプテンを任されていたずらし、真面目な性格と、熱量のあるハートは何処に行っても周りから頼られ、監督も彼にチームを任せようと思う人が多いかと思いますずら。
フロンターレでもキャプテンになっておかしくない存在だったりするので、この日のキャプテンマークは彼が巻くことに違和感はありませんでしたずら。
で、彼が途中交代でピッチを下がった時、誰がそのキャプテンマークを引き継ぐのか気になって見ていたずらけど、その役目は丸山に託されていましたずら。
ん〜、これも順当だったずらか。
オラは山田新が巻くのを期待していたんずらけど、2年目となる若手よりも、実績十分なベテランの丸山の方が優先度が高かったんずらね。
確かに丸山は落ち着いてボールを跳ね返していたずらし、最終ラインを上げようと声を張り上げ存在感を示していましたずら。
FC東京時代からのイメージ通り、ビルドアップ時のフィード能力は疑問符はつくものの、こと守備に関しては安心して見ていられる実力を兼ね備えた頼れるディフェンダーでしたずら。
流石に山村の代役がそのまま務まる感じではないずらけど、居てくれて良かったと思わせてくれそうな選手となりそうな実力は見せてくれていたかと思いますずら。
最後に、この日久しぶりに出場していた上福元は、ちょっと残念なパフォーマンスに終始していたずらかね。
ソンリョンは観戦休養で控えGKには安藤が入っていた中、彼が今年もソンリョンのポジションを脅かす良い存在になると期待していたんずらけど、キックミスが多く、彼の売りである足元の技術がアピールできていなかったのは残念でしたずら。
この日の国立のピッチは、言われているほど酷い状況でもなかったので、キックミスを言い訳にする要素は少なく、ここは冷静に評価をして改善を求めたい部分であったりしますずら。
まあ、とにかくいろんな部分で大満足な1戦でしたずら。
5万人以上入っていたずらけど、試合後はマスコット大運動会があったためか、分散しての観客の退場が施され、帰り道は混雑することなく電車に乗ることが出来ましたずら。
この日は帰りに担々麺を食べたんずらけど、ニュータンタンメンではなく、普通の担々麺を渋谷で流し込むことになりましたずら。
渋谷に昔から愛用しているパイクー担々麺の店があるので行って来たんずらけど、もし等々力の改築工事で国立競技場を利用するようになったら、その時は毎週の様に通う可能性はあるかもずら。
そういえば、フロンターレは今回の各Jクラブが出店していたスタグルの中で、塩ちゃんことブラジルキッチンのシュラスコを出していたらしいずらけど、いったいどこで展開していたんずらかね。
スタジアム外周を1周してそれなりに外側まで足を延ばしたんずらけど、それらを発見できませんでしたずら。
並いる有名スタグルの中で、どれくらい人気があったのか気になったんずらけど、最近は塩ちゃんこもブラジルキッチンも集客率が悪いずらし、何かしらテコ入れ必要な状況だけに気になっていましたずら。
まあ、等々力のスタグルには既に期待していないので、毎試合、何かしら変わり種の味が楽しめれば良いなぁくらいのスタンスなんずらけど、フロンターレの営業はもっとその点ではファンやサポーターの視点で飲食の環境を考えて欲しいところずら。
オラがここ数年のスタグルチャンピオンに認定しているつけ麺”AKIRA”さんも、噂ではも等々力への出店を見送っているとのことで、きっと出店料などを含めて儲けが少なく、フロンターレのスタグル出店環境の悪さを想像させる話のひとつとなっていますずら。
フロンターレは殿様商売を出来るくらいの人気クラブになったとはいえ、ここら辺のファンやサポーターへのサービスレベルを下げるのにはまだ早いと思うんずらよね。
いや、儲けを出すにはファンからお金を搾り取る経営は必要なんずらけど、チケット代やグッズなどの値上げはともかく、こういったファンの評価に直結する足元のサービスレベルを下げていくのは時期尚早な感じがしますずら。
いや、昔からフロンターレはスタグルに力を入れてこなかったずらし、これは今更な話ではあるずらか。
スタグルが気に入らなければ、近場で美味しいものを食べてから向かえば済むことずらし、アルコール飲料も場内で買う必要も無いんずらよね。
身も蓋も無いずらけど、等々力周辺の商店街は、もっと試合日にファンやサポーターに向けてテイクアウト用の飲食を提供すれば良いのに思いますずら。
さて、簡単ずらけど今回のレポートはここまでとしておきますずら(●´ー`●) ノ