熱い1年を予感させる戦い | にくまん堂の極楽日記

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【2023-24 ACL R16 1st.Leg】

山東泰山 2−3 川崎

 

 

2024年の初公式戦はACLのラウンド16、アウェイでの第1戦目とは言え、相手に勝ち点を与えないために重要な1戦でしたずら。

キャンプ明けの完成度の低いチームで、しかも移動にかなり苦労した完全アウェイのスタジアムで、カードが乱れ飛ぶ荒れた試合を勝ち切ったのは素晴らしい結果でしたずら。

 

いやぁ、今年初の公式戦だったずらけど、いきなり胸熱な展開と結果だったずらね。

テレビの前でドキドキしながら応援することしか出来なかったオラと違い、アウェイの中国まで応援に行っていたサポーターの皆さんには、本当に心から敬意を示しますずら。

 

スタメンが発表されるまで、一体どんなメンバーで、どんなシステムで臨むことになるのか全く分からなかったんずらけど、ある程度は予想の範囲内だった印象ずらかね。

 

マルシーニョ エリソン 家長

  山本      脇坂

      橘田

瀬川 大南 ジェジエウ 佐々木旭

     ソンリョン

 

ちょっと見にくいずらけど、こんな並びでスタートしていたずらか。

メンバー表だけ見たら3バックの可能性も感じたずらけど、きっと去年までのシステムをベースにするだろうずらし、並びとしてはほぼ予想通りとなっていましたずら。

いきなり際や三浦颯太をサイドバックに入れるのはリスクがあるので無いとは思っていたずらけど、旭が左ではなく右サイドだったのはちょっと意外だったずらか。

オラの予想としては、左から田邉、高井、ジェジエウ、大南って並べるかと思っていましたずら。

 

去年の終盤で瀬川を左サイドバックで起用していたずらけど、この大事な1戦で彼をそこに当てはめるのは勇気がいる采配だったとは思いますずら。

世間の予想では、日本代表にも呼ばれていた三浦颯太がいきなり選ばれるのではと言われていたずらけど、その名前はベンチメンバーにも入っておらず、それが怪我の影響なのか、それともACLのメンバー登録規定で、予選の段階で甲府で出場していたことが影響しているのかは定かではありませんずら。

ちゃんと調べていないので分からないずらけど、これは彼の獲得情報が出た時点で懸念していた点ずらし、それについて出場できないという話が全く出ていなかったので、普通に出場できるものと思っていたんずらけど、果たして真相のほどはどうなんずらかね。

目玉補強の1人だったので、いきなり怪我でスタートするのは勘弁して欲しいところずらけど、彼にとっては日本代表選出や移籍など、プロになったばかりの1年目でいろんな出来事があったずらし、若いとはいえ目に見えない疲労の蓄積はあると思うんずらよね。

とにかく、怪我でないことだけを願うばかりですずら。

 

で、とりあえずこの試合の大雑把な感想を最初に書いておくずらけど…

 

ソンリョン兄の序盤のビッグセーブ連発が無かったら危なかったというのと、結局今年も家長に頼る事になるのを感じ、最後に、エリソンへの期待感が爆上がり中と言ったところずらかね。

 

最近はサボらないブラジル人を連れてくることが多いずらけど、エリソンもそれに漏れず、守備をサボらないストライカーの部類に入ると感じましたずら。

中盤まで下がってボールを貰いに行くシーンも何回かあったずらけど、それでもストライカーっぽく自分で勝負する姿勢は個人的に大好きなプレイヤーですずら。

一瞬ずらけど足裏での引き玉などを見せていたずらし、フィジカルモンスターの外見に似合わず、足元のテクニックも結構ありそうですずら。

この試合だけに限って言えば、今年のタオマフは彼の番号を買ってしまいそうな好印象でしたずら。

 

そしてソンリョンのビッグセーブ連発ずらけど、こちらはチーム全体としてのボールの失い方が悪いということもあり、素直に喜べない部分ではありますずら。

ピッチコンディションも悪く、山東が最初の10分〜15分に圧力をかけてきたこともあり、フロンターレはいつもの足元を繋ぐサッカーが出来ずに苦戦していましたずら。

芝の状態が悪くてデコボコだったずらし、最終ラインや中盤で足元のパスを繋ぐリスクは頭に入っていただろうずらけど、それを考慮しても、不用意なパスやトラップが多かったのは目につきましたずら。

 

そんなミスが続いた守備陣のミスを帳消しにしてくれたソンリョンには頭が上りませんずら。

いつもの感じで、いや、いつも以上にゴールキックがそのままタッチラインを割るなどの残念な部分はあったにせよ、それを差し引いてもお釣りが来るくらいのこの試合での活躍度でしたずら。

 

そんな序盤のボールが落ち着かず、相手にずっと攻められいる中、家長のところにボールが収まると、ちょっと安心感を覚えるのはみんな感じていたんじゃないずらかね。

全盛期と比べるとパフォーマンスが落ちているのは確かずらけど、こんなバタバタした展開の中、自分たちの流れにしてくれる彼の存在は唯一無二なものとなっていますずら。

それに今シーズン最初のゲームとはいえ、結構コンディションが良さそうなのが嬉しかったずらね。

重要な1戦ということもあるずらけど、守備のところでも危ない場面では結構走ってくれていたずらし、アディショナルタイムで見せた、タンカ投入から、それを使わず何事もなかったかの様にプレーに戻りイエローをもらってしまう一連の流れには、演技力が下手なところに苦笑してしまったずらけど、勝利を手繰り寄せるための冷静な判断として頼もしく思いましたずら。まあ、相手の選手が同じことをやったら罵声を浴びせているところずらけど。

 

中国のチームということでラフプレーはある程度覚悟していたずらけど、フロンターレ側に4枚もイエローカードが出るのは想定外だったずらかね。

相手に2枚くらいレッドカードが出ていてもおかしくないプレーがあったずらけど、とりあえず川崎に退場者が出なくて良かったずら。

エリソンあたりが2枚目なんかを貰ったら、明らかに2戦目に影響が出てしまうずらからね。

1週間後にあるホームでの第2戦目は基本的に同じメンバーにするだろうずらし、間に挟む富士フイルムスーパーカップは、ほぼほぼメンバーを入れ替えたターンノーバーで挑む事になりそうですずら。

そのローテーションを考えると、怪我以外の要素で出場できないのは避けたいところだったずらし、とりあえず2枚目のイエローが出なかったのは一安心でしたずら。

 

さて、そんな厳しい状況下での勝ち点3は最高の結果ずらし喜ばしいことなんずらけど、気になる点があったことも確かでしたずら。

 

まずは山本に関して触れておくずらかね。

ガンバ大阪から加入した彼は、遠藤保仁の後継者みたいな触れ込みで期待されていた選手ずらけど、この試合に限って言えば何も出来なかった印象がありますずら。

まあ、オラは彼に対してそれほど情報を持っておらず、フロンターレとの対戦を含めてのプレーに対しての印象はほとんど無かったりしますずら。

それとなく良いポジションを取っているずらけど、ゲームをコントロールするわけでもなく、キーとなるパスもそれほど出せておらず、終始そつなくパスを繋いでいるだけの選手という印象でしたずら。

その印象はこの山東戦でも変わらず、序盤で見せた裏への抜け出しと、マルシーニョが出した裏へのパスをダイレクトでシュートした思い切りの良さが光ったくらいの印象しかないずらね。そのシュートも枠を捉えていなかったので、本来なら評価するにはどうかとは思うずらけど。

 

でも、鬼木監督の期待は感じるずらよね。

瀬古や遠野を押し除けてスタメンに抜擢されているずらし、インサイドハーフで脇坂に並んでゲームを作ってくれるポテンシャルがあるとの判断なんだろうずら。

今回はその片鱗を見ることは出来なかったずらけど、鬼木監督が選んだその判断にオラも乗っかって期待したいと思いますずら。

 

あと気になったのは鬼木監督の采配ずらかね。

 

これは勝ち点3を得たことで不問としたいところなんずらけど、少し前にあった日本代表のアジア杯で見せた、森保監督の判断の遅さやミスがダブって見せてしまい、5バックへの移行にモヤモヤした部分が残ってしまっているのは確かですずら。

 

0−2から1点を返され、72分にエリソンとマルシーニョを下げ、丸山と山田新を入れて守備固めに入ったのは握手かとすぐに思いましたずら。

明らかに相手最終ラインは裏へのケアを出来ておらず、マルシーニョの走力は彼のコンディションの良さも含めて驚異になっていたはずですずら。

エリソンは2枚目のイエローが心配だったので下げる判断は良いと思ったんずらけど、少ないチャンスでカウンターのチャンスを狙うなら、マルシーニョを下げるのは相手を楽にするだけかと思いましたずら。

 

そして、相手の放り込みや中央の高さを意識してなのか、経験のある丸山を入れて逃げ切ろうとしたんだろうずらけど、3バック、実質は5バックにして逃げ切るには時間的に早すぎた印象ですずら。

1点差を逃げ切るにはアディショナルタイムを含めて残り10分くらいからの方が良いと思ったんずらけど、鬼木監督は意外に早い段階で判断を下しましたずら。

もしかしたら引き分けでもOKという計算はあったのかもずらね。

実際そうなりそうな流れだったずらけど、家長が値千金の3点目を決めてくれたのは若干運が良かったと言えますずら。

 

本来ならマルシーニョがその裏抜けからの得点をするはずだったんずらけど、何回かその決定機を逃した流れを見て、今日はマルシーニョの日ではないと鬼さんが判断したとしたら、実際に山田と家長のコンビで追加点を入れたのは、それが正解だったと言うしかないずらね。

 

72分の交代する段階で、左サイドバックの瀬川はすでにイエローを1枚貰っていたずらし、再三相手アタッカーの突破を許していましたずら。

それに3バックではなく5バック気味に守りに入った事により、彼の攻撃的な良い要素が失われ、逆に相手に寄せられないポジショニングの悪さが目立つ形になってしまっていたのは問題でしたずら。

明らかに穴となっている箇所を改善できなかったのは、森保監督の采配にダブって見えて不安でしかなかったんずらけど最後の最後で、際と田邉を入れて、瀬川と旭を下げたのはギリギリ修正できたと言うことで及第点となるんだろうずらか。

まあ、投入された田邉も危ないプレーが散見されていた気がするずらけど、まああの相手がイケイケの状況ではしょうがない部分はあるずらか。

 

そ、そうそう、今年から副キャプテンに任命された山田新ずらけど、オラは今年も継続して彼を応援するべくコレを続けていますずら。

 

 

シンレモンサワーを中心に、”新”の付くアルコール印象を投入し続ける予定ですずら。

エリソンがファーストチョイスになることはこの試合で分かったずらし、今年もセカンドストライカーか、家長がお休みする時に右サイドに入る流れになりそうではありますずら。

過密日程の中では、ゴミスや小林悠と共に出場機会が回ってくることが多くなるとは思うずらけど、出来ればスタメンで起用したくなるようなパフォーマンスを見せて欲しいところずら。

 

あと、大事な試合の前にコレも食しておきましたずら。

 

 

なぜか武蔵新城駅前まで行って、ニュータンタンメンを投入しておきましたずら。

オラのベーストッピングとなる中辛にニラとバターを乗せた1杯となりますずら。

コレを基準に各店舗の味比べをしていたりするんずらけど、この新城店もなかなか上位に入る美味しさたったずらかね。

葉の部分が多いニラに、少し粗くカットしたニンニク。それでも卵はふんわり仕上げで丁寧に仕上げている感じでしたずら。

 

 

他にはご飯ものが充実しており、チャーハンを始め、写真の様なミニ丼を何種類か提供していましたずら。

どれか試そうかとも思ったんずらけど、この後に試合を見ながらつまむ事を考慮して我慢しておきましたずら。

次回行く時にはどれか試食したいと思いますずら。

 

そう言えば、この新城店の器もフロンターレのロゴが入ったコラボどんぶりだったずらけど、溝の口店も含めて、川崎市の店舗はその器に切り替わっているんずらかね。

オラは去年のコラボ企画で、数少ないであろうその丼セットを購入していたんずらけど、意外に大量生産されていたということなんだろうずらか。まあ、問題は無いずらけど。

 

さて、次は週末のフジフイルムスーパーカップずらね。

ちゃんと賞金が出る重要な公式戦ではあるんずらけど、フロンターレサポーターたちはどんなテンションで国立競技場へ乗り込むんだろうずらか。

オラはACLの間に行う、Bチームの調整試合くらいの感覚だったりするんずらけど、まあ監督や選手たちはそうは言わずに表面上は全力で戦うんだろうずら。

というか、控え組にとってはアピールする良い機会ずらし、意外にインテンシティの高い熱い試合になるかもずらね。

 

新ユニフォームもサポーターの手元に続々届いているみたいずらし、背番号入りで注文した人もちゃんと届いている様でなによりだったりしますずら。

今年はJリーグの統一フォント以外も利用可能になったらしく、フロンターレもPUMAのオフィシャルフォントで背番号や選手ネームが入る形となっていますずら。

 

オラはいつもの様に背番号が入っていないユニを注文したんずらけど、なぜかこんな内職をしていたりしますずら。

 

 

まだ大きさや色味のチェック段階ずらけど、山内日向の番号圧着を手作りで進めていますずら。

サポ仲間からユニを手渡され、週末までに仕上げておけって言われたずらけど、まだまだ背番号入りのユニ画像もあまり出回っていないずらし、実際の細かいディテールやサイズ感が分からず手探り状態で作業を進めていますずら。

まあ、実際のところそんな細かいこだわりはパッと見ても分からないんずらけどね。

 

では、山東戦の雑感はこれにて終わっておくとしますずら(●´ー`●) ノ