戦いを告げるベルが鳴る | にくまん堂の極楽日記

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川崎フロンターレの話題を中心に、おっさんの徒然なる日常を書き綴るブログですずら(●´ー`●)

風来のシレン6に没頭しているオラを、現実に引き戻すチャイムが鳴りましたずら。

 

 

ちゃんと開幕前に届きましたずら。

素晴らしい、とても素晴らしい仕事ですずら。

 

まあ、当たり前といえば当たり前なんずらけど、一昔前は新ユニフォームが開幕前に届くなんてありませんでしたずら。

今でも背番号などを入れる場合、多少の時間がかかって遅れることはあるずらけど、それでも2〜3週間待てば手元に届く様になっていますずら。

 

大手のサプライヤーは大金を投入してサッカークラブのユニフォームを作っているずらけど、その投資に見合った収入が得られるからこそだったりしますずら。

毎年の様にデザインを変えて発売し、シーズン途中にも記念ユニをいくつも出して販売していたりしますずら。

1枚が流通上の経費を差し引いても1,000円しないユニフォームを、2万円弱で販売するというのだから、クラブへのサポートや宣伝費を差し引いてもかなり大きな儲けとなる商売だろうずら。

そういう企業の主力商品ということもあり、今では納期もしっかり守り、しかも大量生産でユーザーの取りこぼしもしない生産体制が整っていますずら。

数年前までは生産ラインが確保できずに、かなり数を絞っての販売となっていたずらけど、今では早い者勝ちの限定販売にも関わらず、ほとんど売り切れることは無いずらからね。

 

そんなユニフォームが届いたことで、大本営の方から「そろそろ始まるから準備を始めよ」って指令が聞こえる様で、オラの風来人活動は多少控えめにせざるを得ない状況となりましたずら。

それでも睡眠時間を削りつつやることにはなるんだろうずらけど。

 

で、届いたユニフォームを同じタイル柄のフロ周年ユニと並べてみたずらけど、それと比べてもかなりシンプルになった印象ですずら。

川崎市の市政100周年が色濃く反映されており、襟元と袖口の3色カラーがアクセントとなっているので、多少のオリジナリティは確保していると思いますずら。

でも、透けて見える薄い生地に、ちょっと安っぽさを感じてしまうのは気のせいだろうずらか。

基本的に何かの上に羽織るものずらし、生地の質はそこまで求めてはいないんずらけど、昔のユニはしっかりした生地に、エンブレムはしっかり刺繍されていたりしましたずら。

遠目から見たら分からないものなので問題はないんずらけど、何となく満足感が無いものになって行ってしまっているのは残念ですずら。

PUMAのマークやエンブレム上の星マークは刺繍になっているずらけど、いずれはそれもプリントになりそうな勢いですずら。

ちなみに今シーズンからはPUMAのオーセンティックユニの証である、右腰あたりに付いているワッペンが無くなっていたずらね。

公式の製品ですって証となる、3Dプリントを施したマークを無くしたのは、…まあコストカットの一環だろうずらね。

見る角度によって見える模様が変わる、ちょっと奥行きがある感じのプリントがされたワッペンずらし、きっとそれなりの値段はしていたんだろうずら。

 

とりあえずこのユニフォームで今年はスタジアムに通うことになるずらけど、デビュー戦は1週間後の富士フイルムスーパーカップとなりそうですずら。

3日後には中国での山東戦があるずらけど、流石にそれは自宅でのTV観戦となりますずら。

 

いやぁ、練習も全く見れていないずらし、チームがどこまで仕上がっているのか、どんなメンバーで戦うのか、全くと言っていいほど情報がありませんずら。

大幅にメンバーが入れ替わった今シーズンは楽しみではあるんずらけど、初陣が大事なACLノックアウトステージということで、多少の不安と緊張感があったりしますずら。

 

新しいブラジル人たちの出番はあるのか。

懸案だった両サイドバックは誰が埋めるのか。

システムやフォーメーションで新しいチャレンジはあるのか。

 

もう、見どころがありすぎてワクワクしてしまうんずらけど、流石に大事なACLの決勝トーナメントということで、ベースは去年のメンバーと戦い方で入ることになるんだろうずら。

コーチ陣も大幅に入れ替わったとはいえ、鬼木監督が続投になったことで、そこは手堅く新シーズンに入っていくことになるだろうずら。

 

さて、そんなオラのJリーグ応援生活に戻るチャイムずらけど、実は同日にもう1回鳴り響くこととなりましたずら。

 

 

2回目のチャイムで届いたものはこちらで、いわきFCの後援会特典の品となりますずら。

合成皮のパスケースに首かけ用のバンド、更にはシルバーで重厚なピンバッチとキーホルダーが入っていましたずら。

おまけに、ホームゲームの招待券が1枚封入されており、クラブエンブレムが入った紙の箱に入っており、かなりしっかりした物となっていますずら。

 

これを見て思ったことは…

昔もフロンターレはこんな感じでファンサービスが良かったのになぁって事でしたずら。

 

売り物にしたら3千円くらいするアイテムのセットずらし、普段の生活でも使えるデザインにこだわりを感じますずら。

とにかくファン目線。ユーザーが喜ぶのを第一として儲けは二の次なサービスをしているクラブの姿勢には拍手を送りたいところずら。

 

最近のフロンターレはファンを大事にするとは言え、そこに企業の営利を優先する姿勢が見え隠れして、ちょっと寂しい気持ちを抱くことがありますずら。

他クラブからすると十分なサービスを提供しているとは思うんずらけど、いわきFCの様にファン獲得の投資時期を爆進中のクラブと比べると、油断していると足元をすくわれるんじゃないかと思ってしまうんずらよね。

まあ、スタジアムの改築もほぼ確定しているずらし、J2にでも落ちない限りはそこまで大コケする流れにはならないだろうずらけど。

 

そういえば、フロンターレを退社した天野春果氏が、南葛SCのプロモーション部に就任したとのニュースが出ていたずらね。

 

ちょっと予想外だったずらけど、さすが天野さんってアクティブさずらよね。

川崎市市政100周年のことや、川崎駅前に建てるアリーナを本拠地にするバスケチームのことなど、そっち方面で忙しいのかと思っていたずらけど、予想以上にバイタリティ溢れるオジサンでしたずら。

南葛SCといえばキャプテン翼を世に送り出した高橋先生がオーナーのクラブチーム。そのとびきり輝く素材を天野さんがどう料理するのか、ポテンシャルがありすぎるだけに、どんな展開を見せるのか楽しみでしかありませんずら。

東京にビッグクラブが無いと嘆き続けている日本サッカー界ずらけど、もしかしたら南葛SCが何かやってくれるんじゃないかと期待してしまうずらよね。

フロンターレも20年近くでビッグクラブへと押し上げたずらし、天野さんが引退するまでにそんなクラブに仕上げる可能性はあるずらよね。

FC東京も東京ヴェルディもパッとしないずらし、町田や新宿は変にヒール役の空気を漂わせている路線に突き進んでいるずらし、それらを横目にあれよあれよという間に東京を代表するクラブになるんじゃないかと思ってしまいますずら。

 

キャプテン翼はもうすぐ連載も終了すると言っていたずらし、高橋先生がこの先の翼くんの未来をプロットなどを量産して用意する宣言をしていたずらけど、もし翼くんがバルセロナから日本に戻ってくる際に、Jリーグに加盟した南葛SCに電撃移籍するなんてシナリオを書いたりしたら…

まあ、漫画の世界と現実がどれくらいクロスするのかは未知数ずらけど、キャプテン翼が世界に蒔いた種は想像以上に大きく実っており、やり方次第では世界のお金や人材が南葛SCに集まる可能性だってあるので、そのポテンシャルを考えると、天野さんがプロモーションを仕掛ける今後に注目せざるを得ない状況ですずら。

 

さて、そんなニュースを横目に見つつ、フロンターレの新シーズンに備えているオラずらけど、風来の試練を遊んでいるかたわら、それなりにサッカーの試合はテレビで視聴していたりしますずら。

 

その中でも盛り上がっているのはやはりアジアカップですずら。

 

日本代表が早々に敗退したずらけど、アジアカップ自体は見続けており、先ほど開催国のカタールがヨルダンを下して優勝を飾りましたずら。

いやぁ、決勝戦を含めて本当に面白い大会でしたずら。

とにかく中東勢の本気度が凄くて、どの試合も激しく熱い戦いが繰り広げられて、改めてアジア杯の価値を再確認した次第でありますずら。

 

日本代表選手の一部がインタビューで語っていた通り、熱量が足りなかったという言葉は重く受け止めないといけないものだったと思いましたずら。

日本代表が負けたイラン代表も、泣いて喜ぶくらいの映像が流れていた通り、国の威信を背負って戦い、アジアの頂点を目指す大会なのは今も昔も変わらないんだろうずらね。

ヨーロッパのビッグクラブに所属する日本代表選手に、そんなアジアの大会で本気を出せと言うのは難しい注文かもしれないずらけど、今の日本代表が見失いかけている何かを感じさせてくれた大会だったのかもしれませんずら。

 

強引な提案かもしれないずらけど、この大会はヨーロッパでシーズン中の選手を招集せず、Jリーグ主体の、野心を持ち、モチベーションが高い選手たちで挑む方が良かったかもずらね。

日の丸を胸に、日本国内の期待や空気感を感じられる選手たちで構成した方が、この大会に臨む本気度という部分では必要なものだったかもずら。

 

まあ、森保監督の推し進めるチーム作りからすると、選手たちにゲームプランや戦い方を大きく委ねるスタイルによって、多くのJリーガーなどや普段呼ばれていない海外選手を寄せ集めた集団では、予想以上にチームとしての体をなさないものになってしまいそうずらけど、これはやってみないと分からないです部分もありますずら。

 

ネット上では、またぞろ森保監督の資質を疑う言論が出ているずらけど、日本サッカー協会の全面的な森保監督支持の表明を含め、数年前に見た騒動を繰り返しているのは滑稽に映りますずら。

試合中での状況判断や采配に期待が出来ないのは初めから分かっていたことずらし、選手たちのモチベーションが低い中ではこういう結果が待っているのも予想できていたずらからね。

今回の早期敗退も森保監督体制に何の影響もないだろうずらし、次のW杯でまた同じ光景を見ることになるだろうずら。

 

オラは前回のW杯後に森保監督続投の報を受け、今後の4年間は日本代表に期待はせず諦めた人間ずらけど、それでも心の片隅で、ヨーロッパで活躍する選手たちが、森保監督のマネージメントの元で、今まのフットボールシーンには無いチーム作りに成功して結果を残すんじゃないかという期待をしていましたずら。

でも、今回のアジア杯を見ていて、それは幻想だったなと感じてしまいましたずら。

やはり選手たちだけで何とかするには限界があるずらよね。

選手交代などはベンチ、監督の采配でしか出来ないずらし、ピッチ上の選手たちやキャプテンが選手交代の進言も出来るようなシステムを構築しない限りは、今回のアジア杯の様に、ピッチ上で起こる問題に対応しきれないで実力を出し切れず負けることになるだろうずら。

 

とにかく、今回のアジア杯は日本代表の不甲斐なさ以外は最高の大会でしたずら。

DAZNで全試合生中継をしてくれていたずらけど、惜しむらくは、準決勝や決勝くらいは日本人の実況をつけて欲しかったずらね。

逆にそれによって試合を集中して見れたってことはあるずらけど、流石に両チームの状況や選手などの特徴を得ることが出来ず、試合にのめり込む事が出来なかったところがありますずら。

 

日本代表監督と同様に、DAZNにももう期待することは無いんずらけど、日本で提供するコンテンツなんだから、せめて最低限のサービスを提供して欲しいところずら。

というか、ACLの山東戦は日本語実況ありの放送ずらよね?心配になって、いまDAZNで情報を見てしまいましたずら。

どうやら実況は桑原さん、解説は福田さんらしいずらね。ちょっと一安心ですずら。

もし中国語、広東語?で90分間喋りまくられていたらどうしようかと思いましたずら。

 

では、今日の雑記はこれくらいにしておくずらかね。

もうすぐ忙しい1年がスタートしますずら。息つく暇もないくらい濃密な1年を過ごしたいずらけど、それにはチームが全ての大会を順調に勝ち上がってこそ得られる苦しみ、もとい喜びですずら。

とりあえず心の準備は出来ているずらけど、懐具合が心配なのは一旦忘れることにしておきますずら。

 

それでは新生フロンターレの順調な航海を願いつつ、今回はここまで(●´ー`●) ノ