嘘は幸せの卵を産み続けるのか | にくまん堂の極楽日記

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【2023 J1 第17節】

川崎 1−0 広島

 

もう勝ってくれれば何でも良いずら。

どんなにつまらないサッカーをしようが、汚いファールをして相手を止めようが、姑息な時間稼ぎをしようが、勝ちさえすればそれで良しとしますずら。

走れないベテラン陣が仕事をした気になっていても、若手が出場機会を得られず伸び悩んでいても、それで世代交代が遅れてクラブの未来に暗雲が立ち込めても、目の前の試合をただ勝ってくれさえすれば問題ありませんずら。

 

…嘘ですずら。

 

でも、嘘だと言ってくれと思うようなシーンが何回もあると、たとえホームゲームで勝利したとしても帰り道の足取りは重いものですずら。

 

…これもまたちょっとだけ嘘をつきましたずら。

 

この試合の帰り道は足が重かったのは確かなんずらけど、それはオラ自身の事情だったりしますずら。

実はフィールドプレイヤーがウォーミングアップに出てくるあたりからお腹の具合がよろしくなく、選手紹介あたりでは脂汗を流して我慢できずトイレに駆け込んでいましたずら。

その後も胃腸に血液をとられているからなのか、ずっと貧血気味な感じで試合を観ていましたずら。

いつもは周りの迷惑を考えずに大声で叫んでいるずらけど、この日は拍手メインでウィスパーボイスでチャントを歌っていましたずら。

 

と、そんな事はどうでも良いずらね。

 

試合中に嘘だろって思った事と言えば、やはり小林悠と大島僚太の怪我による途中交代ですずら。

悠はあからさまにモモ裏を押さえて減速していたので、これはもう2ヶ月コースだなって思ったんずらけど、中継映像を見てみると、相手選手の膝がモモ裏に入っての負傷だったので、打撲による違和感で終わる事を願うばかりですずら。

 

そして、それを追うかの様に大島も試合終盤に倒れ込んだんずらけど、こちらは本人曰く痙攣しただけとの事で、それを信じるなら一安心といったところずら。

 

でも、それとは別の彼の試合後のコメントに、オラはまた嘘でしょ?って、自分の目を疑ってしまうほどがっかりしましたずら。

 

以下に、オフィシャルページの大島のコメントから一部抜粋しますずら。

 

 

大島「(前略)…相手の攻撃の形はインサイドハーフの選手のランニングが特徴。そこに自分が遅れてしまったら失点につながりかねないので、攻守で体力を残しながらプレーすることを考えながらプレーしていた。自分がボランチに入ったことで、タイセイ(宮代大聖)との距離が遠くなってしまった。そこから出ていく体力が自分に足りなかったので、申し訳ないなと感じながらプレーしていた。…(後略)」

 

 

さすが王様は違いますずら。

下々に汗をかかせ、自分はドンと構えて戦局を見渡し指示を出す。

って、これも嘘ですずら。

ちゃんと文脈を読めばその発言の意図は分かるんずらけど、頭が悪いオラは、最初に一読した時、何サボってるねん!今のチームにそんな余裕はないだろ!って思ってしまいましたずら。

まあ、サボっているのは本当なんずらけど、それは相手が攻撃になった時のスプリントについていけなくなるのを心配して体力をコントロールしていたという趣旨でしたずら。

 

まあ、勝ったから言えることずらよね。

負けていたら流石にこのコメントは出ていなかっただろうずら。

家長の場合は負けてる時でも似た様なコメントをするので、そういう意味では流石家長って感じですずら。

家長曰く、チームメイトたちは頑張りどころを間違えているって事らしいずらけど、去年あたりからチーム力がどんどん落ちて来ており、今は全員が頑張らないとタイトル争いには手が届かないんじゃないかと感じていますずら。

いや、頑張って走ってタイトルが獲れたら苦労はしないずらからね。家長の言いたい事は正論だったりするんずらけど、家長の正解と、その他大勢のチームメイトの正解は違うずらし、そのイメージを共有できる選手たちはほとんどクラブから去っていくか引退してしまったずらからね。

 

まあでも、鬼木監督は家長や大島に全幅の信頼を置いているずらし、チームが出すべき答えを持っている監督が、その答え自体を委ねている2人なので、彼らがピッチに立ち続ける限りはその考えが正解なんだろうずら。

 

さて、話が迷走してきたので、そろそろ写真を見ながら当日の様子を振り返るとしますずら。

 

 

日曜日の17時過ぎ、雨は我慢できずに落ち始め、フロンパークに色とりどりの傘が咲き始めましたずら。

気温はだいぶ下がったずらけど、ピッチの選手たちは若干の蒸し暑さを感じていたかもずら。

流石に日曜日の19時キックオフでは、天気が悪いと人の出も少なくなってしまうずらね。

 

 

数年前までは大人気だったちゃんこ屋も、今ではひとりも並んでいない時が長くなり、時折、年季の入ったフロサポが、故郷の味を思い出すために買い求めている様な感じになってしまいましたずら。

ちなみに、この日も塩ちゃんこ弁当は売っていませんでしたずら。あれ?塩ちゃんこセットずらっけ?もう名前も忘れましたずら。

もしかしたら、早くも裏メニューになっているのかもずら。常連客だけが知っている看板に無いメニューで、「弁当ひとつ」って言えば、ご飯とセットになったちゃんこが出てくるかもずら。

…これも嘘ですずら。いや、妄想ですずら。

 

しかし、写真を見て初めて気づいたずらけど、塩ちゃんこを買っている人は大関ユニを着ていたんずらね。

なかなか気合いが入っていますずら。オラはタオマフを大関にしたくらいでヒヨっているダメなファンですずら。

 

いや、もしかしたら大関と言っても、相撲レスラーの大関Tシャツと勘違いしてユニを購入しているだけかもしれませんずら。

相撲取りが大好物のちゃんこを購入しているのがその証拠ですずら。

 

なんてアホな事が頭に浮かんだのでそのまま書いてしまったずらけど、昨日ホームページに出ていたファン感の事を思い出し、大関が塩ちゃんこブースの企画をやっているに違いないと見てみると…

 

『かわさき特製塩ちゃんこ「田ナベのちゃんこナベ」(キッチンカー)』

 

って、田邉秀斗なのかい!

でも、最後に注釈で「“大関”友翔選手はブースには登場しません。」って書いてありましたずら。

さすがフロンターレの営業は分かっているずらね。

 

おっと、また話が脱線してしまったずら。さっさと写真を貼り付けて終わるとしますずら。

 

 

雨は降り始めたばかりで、今年前半の大雨時にあった水溜り、というか、ほとんど小さな池みたいな感じだった場所は平和な様子でしたずら。

 

 

水溜りゾーンの反対側には見慣れないホットドッグ屋が出ていましたずら。

ポニーママの牧場ホットドッグ!

 

ポニーママって何!?

 

でも、何だろうずらかね。

そこはかとなく漂うFUNKY'S感。いや、本当に同じ系列の店かもしれないずらけど。

 

食べてもいないのに分かるあのガッカリ感。

高級ガッカリドッグの爆誕なのか、それとも等々力のホットドッグファンを救うべく現れた救世主なのか。

 

…別にどっちでも良いずらか。

結構なお値段だったので、オラは一瞥しただけで通り過ぎることにしましたずら。

 

 

フロンターレロードを通り過ぎると、野球場手前の広場にはフィンランドランドなるエリアが広がっていましたずら。

 

ライ麦パンがちょっと気になったずらけど、雨も降ってきたので早々にスタジアムへ逃げ込むことにしましたずら。

というか、通り過ぎる時に耳に入ってきたのは「もうサーモンスープしかありませ〜ん」っていうスタッフの声だったので、きっと早い時間にあらかた売り切れていたんだろうずら。

 

 

道路を挟んでスタジアム側の広場には、川崎市の水道局?プレゼンツでいろんなイベントを開催していましたずら。

というか、この見慣れたマスコットキャラはウォータンって名前だったんずらね。

 

 

ちょっと気になったのは写真のこちらで、水道局の作業員が日頃の技を披露するショーが始まろうとしていましたずら。

なんと、上水だか下水だかの管が漏水しているのを、瞬時にピタリと止めるという技を披露してくれるとのことだったんずらけど、一緒に来ていた仲間が興味が無さそうなので素通りすることに。

 

そんなスペクタクルなショーを開催している横には、ガチャ村とグッズ売り場があり、そちらの方は打って変わって盛況でしたずら。

 

 

お布施コーナーには人が結構並んでいましたずら。

あ、お布施コーナーじゃなくて1,000円ガチャコーナーずらね。ん〜、もうお布施コーナーで良いずらか。

 

ちなみにこの日は脇坂泰人の誕生日!

ということで、1等はもちろん…

 

 

もう1等出たのかーーっい!

差し替えで2022年シーズンのGK、しかも2ndユニとなっていましたずら。

ん〜、これもまたちょっとレア度が高くて良いかもって思ったずらけど、流石に真っ赤なGKユニを着る機会はなかなかありませんずら。

 

というか、3等も5等も無くなってるって、オラが並ぶまでどんだけの人が回したんだって感じずらよね。

いやぁ、儲かっていて何よりですずら。

 

 

しかし、1,000円ガチャとは関係ない家長のユニや、家長フラッグがガチャコーナーに飾られているのはどうなんずらかね。ちょっと商売としてアウトな気がするんずらけど、景品表示法みたいのに引っかかりそうですずら。

 

で、今回オラがお布施によっていただいたありがたい開運グッズはこちらでしたずら。

 

 

トレカバインダー!(2冊目)でしたずら。

まあ、前回のやつが何やかんやで満タンになったのでちょうど2冊目が欲しかったところですずら。

…嘘ですずら。満タンにはなったずらけど、2冊目はいりませんでしたずら。

 

悔しい気持ちを晴らそうと、隣にある本物のガチャを回そうかと思ったんずらけど…

 

 

そういえば400円に値上げされたんだったずら。

そして、これは誰が回すんだろうずらか。

コンプリート目指して集めている人はきっといるんだろうずらけど、きっとそのうち1,000円ガチャの7等あたりに入ってくるので、ここで回さなくてもいいかって思ったずらけど、1,000円ガチャは確実に1,000円以上の商品が手に入るものなので、コレが3つも貰えると想像すると、思わず身悶えてしまうずらね。もちろん喜びでずらよ。

 

というか、最近のフロンターレ営業のメーカブー推しは目に余るずらね。

売り上げに繋げようと、フロンターレのイベントに参加してくれた人や、OB選手たちに片っ端から抱いてもらって写真を撮りまくっていますずら。

まあ、知り合いに子供が出来たら、ちょっと抱かせてよって写真を撮ったりするのは普通ずらか。

 

ちなみに、雨の日ということで、いつもの様にステージイベントはメーンスタンド下のスタジアム外周で行われていましたずら。

 

 

一昨年?までミューフロのMCを務めていた…、ごめんずら、名前を忘れてしまいましたずら。

その人が司会をやっていたずらけど、誰がゲストでトークショーをやるのかも良く分からず、これまたスルーしてスタジアムに入ることにしましたずら。

 

 

ゴール裏のFダイナーでは、鮪牛さんの「がんばれ!勝ちまくれ!川崎フロンターレ 柔らかひれ勝つ丼」700円が売られていましたずら。

 

そんな誘惑に負けずバックスタンド側まで足を運ぶと、こちらも観客数に合わせたかの様に、若干寂しいお店のラインナップでしたずら。

 

 

和幸さまはしっかりとお弁当を売ってくれていたずらけど、それを食べたらその後に何も食べれなくなるので、ここはグッと我慢しときましたずら。

 

で、軽くお腹を満たす、というかシン・レモンサワーに合う1品を探していたんずらけど、ちょうど良いものを見つけましたずら。

 

 

揚げたこ焼き、フライドポテト、鳥の唐揚げ、厚焼き玉子。そして本日のおつまみ「しっとり鶏ハム 和風出汁」!

居酒屋の壁に貼り付けてありそうな写真入りのメニューが並んでいるずらけど、鶏ハムの看板はどう見ても1年間ずっとお店に貼り付けてある年季の入ったものとなっており、ここだけ切り取ったら、とても等々力で撮った写真とは思えませんずら。

 

なんて写真でいじっているずらけど、結局買ったのはこちら。

 

 

フライドポテト300円ですずら。

シン・ヤマダ500mlを流し込むにはちょうど良い1品ですずら。

というか、等々力に来る途中にシン・ヤマダ350mlを1本空けているんずらけどね。

 

ん〜、寝不足の後、ガンガンこのチューハイを飲んだのがまずかったんずらかね。

あ、今気づいたずらけど、シン・ヤマダではなくシン・レモンサワーでしたずら。普通に間違えていましたずら。

 

しかし、山田新の活躍を祈願して購入し始めたのに、これを買い込んで乗り込んだ等々力では、その彼がベンチにすら入っていないのが続いており、スタジアムで流し込むレモンサワーは、涙が入り混じっていつもよりもしょっぱい味がしましたずら。

…嘘ですずら。いつも通りの良い塩梅で美味しく頂いていますずら。

 

 

 

選手のウォーミングアップ前に撮ったピッチずらけど、この時はまだオラのお腹は平常運転で、今日はどんな試合になるのか談笑していましたずら。

 

しかし、この直後にGKが出てきたあたりから怪しくなっていくんずらよね。

まあ、トイレで出すものを出したらだいぶ楽にはなったずらけど、これで負け試合になっていたら本当に体調を悪くしたかもしれませんずら。

 

 

試合終了のホイッスル直後に、Gゾーン前にはスタッフがブルーシートを敷き始め、一体これは何をやるつもりなのかと思っていたら…

脇坂がバースデー衣装を身につけ始めたので、すぐにピンと来ましたずら。いや、直ぐにでは無いずらか。

 

しかし、ブラジル流の祝福となったら小麦粉と卵だと思っていたんずらけど、卵は高騰しているから無しになったんずらかね。

確かに、今やったら勿体無いって感じてしまうかもしれませんずら。いや、小麦粉もそうだろって話ずらか。

 

 

一通り脇坂を祭り上げた後は、万歳三唱を済ませてスタジアムを後にしましたずら。

この日も先日の谷口同様、日本代表のフロンターレOBが誰か挨拶に来てくれるかと期待していたんずらけど、コールリーダーの方から特にお知らせもなかったのでそのまま帰ることにしましたずら。

 

しかし、中継映像を見てみると、選手たちがはけた後、Gゾーンに守田英正が挨拶に来ていたではないずらか!

来るなら来るって言ってくれよ!って、谷口の時は「この後良いことあるから」ってコールリーダーがお知らせしていたのに、守田の場合は言わないってどういうことなんだろうずらか。

…深く考えてはいけないずらか。

まさか、谷口は良いこと、守田は別に…って個人的な好き嫌いはあるかもしれないずらけど、せっかく挨拶に来てくれた守田はちょっと会いたかったずらね。

チャントの歌詞はもう忘れてしまったずらけど。

 

まあ、日曜日の21時過ぎずらからね。足早に帰ろうとしているサポーターたちを引き止めるのも色々と問題ずらし、これはこれで良かったのかもずら。

 

で、オラはお腹の調子が悪かったにも関わらず、結局は新丸子駅近くでガッツリ食べて飲んで家路に着くことになりましたとさ。

…これは嘘ではありませんずら。お腹の調子よりも食欲が勝るという、まさにデブの面目躍如ですずら。

 

さて、簡単に振り返ろうと思ったずらけど、やっぱり長くなってしまいましたずら。

ウソかホントか、チャナティップの移籍話がニュースに出ていたり、この夏に一体何人が出て行き、何人新しい選手が入ってくるのか気になる今日この頃だったりしますずら。

ダミアンも少しずつ調子を上げてきているずらけど、山田新を入れずに彼を使っていることから、もしかしたら夏の移籍は無くなったのかななんて思ってしまうのは危険ずらかね。

でも、今回の脇坂の得点を演出したアシストなんか、ダミアンのゴール前での遊び心あるプレーが戻ってきた感じで、古き良き時代の記憶が蘇ってきましたずら。

こうなると、また別れの時が辛くなりそうずらね。いや、移籍すること前提で書いているずらけど、まだ何も決まってはいないんずらよね。

 

とりあえず新しい情報が出てくるまでは深く考えるのはやめておくとしますずらか。

噂に嘘に、願望に真実。コインの表と裏は、着地するその時まで誰にも分かりませんずら。

今は選手たちの頑張りとチームの勝利を信じてスタジアムに足を運ぶとしますずら。

 

…またちょっと嘘をついてしまいましたずら。

今週末の平塚であるルヴァン杯湘南戦は、ちょっと用事があって不参加となりますずら。

その次のアウェイ浦和戦も仕事で行けず、その次のアウェイ名古屋も休みを取っておらず、次にスタジアムに駆けつけるのは7月8日のホーム横浜FC戦になりそうですずら。

これは残念ながら本当の話。

 

では、悲しい現実を嘘で塗り替えられないまま今日は終了としますずら(●´ー`●) ノ