【2023 天皇杯2回戦】
川崎 3−1 栃木シティ
いつも通りの天皇杯2回戦でしたずら。
直前の神戸戦が中止になったので、ターンノーバーはしないでガチメンでやる可能性もあったんずらけど、主力はきっちり休ませ控え組中心で臨んできたずらね。
大関が公式戦で初のベンチ入り?も果たしていたずらし、名願がどれくらいチームにフィットできているかも含めて注目するところは多かった…はずでしたずら。
カテゴリーが下のクラブがJ1で強豪と言われるところにどれくらい戦えるか、あわよくば倒してやろうって気概で挑んでくるので、たまにアップセットが起きるのはいつものことなんずらけど、フロンターレは毎年の様に2回戦や3回戦で格下相手に苦戦している印象がありますずら。
それはガチメンでも控え組中心でも変わりませんずら。
しかし、今年は控え組とはいえ、怪我人が多かったりする時だったらスタメンと言われても差し支えないラインナップだったずらし、まあ順当に勝ち上がれるだろうって思っていましたずら。
そう、ファンもこんな感じずらから、ピッチにいる選手たちも油断という気持ちはどこかにあったはずですずら。
鬼木監督がどんなにミーティングで口すっぱく言ってもそれを消し去ることは出来ないだろうずら。
J1でタイトルを目標にしているチームが、国内の実質5部にあたるチームに負ける、更に言うなら得点を奪われる様なことは普通に考えればなかなかありませんずら。
ましてや内容で負けたり互角に戦ったりなんかしたら、貰っている年俸や環境を考えると恥だと思ってほしいずら。
…ちょっと言い過ぎずらよね。というか対戦相手に失礼ではあるんずらけど、オラが監督だったら、試合前のドレッシングルームでこれくらいのことは言っているかもずら。
しかし、栃木シティFCは良いチームだったずらね。
J1相手に良い戦いをしていたと思いますずら。
というか、フロンターレは舐められているずらね。格下でも前線から積極的にプレスに来るチームはよくあるずらけど、最終ラインをハーフウェイライン近くまで上げて、重心を前に置いて戦ってくるとは思っていませんでしたずら。
もし、フロンターレ側のスタメンを見越しての采配だったら凄いスカウティングだと思うんずらけど、きっとああいうスタイルで普段も戦っているんだろうずらね。
裏に広大なスペースがあっても、1トップがダミアン、GKがフィードの苦手なソンリョン、最終ラインの裏を取りに行く小林悠や宮代大聖もいないことを踏まえて立てた作戦だったら、それは見事にハマったと言えるかもしれませんずら。
あと、セットプレーの守備では栃木がゾーンで守っているのに、キッカーの質や高さでも勝てそうなメンバーが揃っていて、全く可能性を感じさせない感じだったのはちょっと問題にしないといけないと思いましたずら。
やはり補強ポイントとして、早くて巻けるボールを蹴れるスキルを持っている選手が欲しいずらね。
あと、セットプレーのコーチは何をしているんずらかね。加入当初は改善が図られたみたいな空気になっていたずらけど、オラはスローインを含めて一度も良くなっていると思ったことはありませんずら。
と、悪いところばかりに目が行ってしまうずらけど、スコア的には快勝となっているずらし、そこまで危ないシーンを作られていなかったので、ターンノーバーをしつつきっちりと勝ち上がったのに文句を言われる筋合いはないずらよね。
ただ、休ませた主力が週末のリーグ戦で活躍してくれないと困るというのはありますずら。
天皇杯はシーチケ対象外なので、この日は5千人ちょっとしかスタジアムに足を運ばなかったずらし、そのお客さんたちは普段見れない選手たちのプレーが見れて、格下相手に快勝してくれるものと楽しみにお金を払ってスタジアムに駆けつけているはずずらからね。
しかし、この日は栃木の出来が良かったのか、フロンターレ側が不甲斐なかったのか、せっかく大関や名願をベンチに入れたのに、最後まで彼らをピッチに送り出すことが出来ませんでしたずら。
きっと得点差が開いたら早めにピッチに投入して、実戦の場で経験を積ませるつもりだったんだろうずらけど、そんな余裕もなく、経験の少ない彼らをピッチに送り出してバランスを崩し、もし逆転されたりなんかしたらって鬼木監督が考えていたのは想像に難くないずら。
オラもスタンドで観ていて、同点に追いつかれた瞬間、ああ今日は大関のプレーは見れないなって思ったずらからね。
まあ、大関や名願を見れなかったのは残念だったずらけど、まあそれはしょうがありませんずら。
でも、これで鬼木監督が彼らをまだ信用できていないのが分かってしまったずらね。
こうなると、今年中に大関のプレーを公式戦で見れることは無いかもずら。
いや、ルヴァン杯の湘南戦はチャンスがあるずらか。
まあ、2%くらいしか勝ち上がれる可能性はないずらけど、流石の鬼木監督でも、こうなってしまったら戦力アップのために若手中心で戦うはずずらよね。そう願いたいものずら。
さて、なんか書きたいことはあらかた書いてしまったずらけど、とりあえず写真を見ながらスタジアムの様子を少し振り返っておくとしますずら。
平日水曜の試合とあって、キックオフ1時間半前のフロンパークはこんな感じでしたずら。
というか、フロンパークを開園しているとは思っていませんでしたずら。
まあ、5〜6店舗しか出ていなかったずらし、レギュラーのお店がしょうがなく出店しているという感じだったずらか。
気温も上がってきて、ちゃんこ屋はどんどん暇になっていきそうなんずらけど、この前出していたご飯とのセットメニューはありませんでしたずら。
まあ、用意しても無駄になってしまうだろうずらからね。
そんな残念な感じのフロンパークを素通りしてスタジアムに直行したんずらけど、ちょうど選手たちがバスから降りて入っていくところでしたずら。
で、特に手荷物検査もなく、この日は紙チケットで久しぶりに入場しましたずら。
ちなみに、いつものお布施コーナーはBゲート入り口を入ってすぐに設置されており、それなりに人だかりが出来ていましたずら。
1等は家長の今シーズン1stユニだったんずらけど、みんなコレがお目当てだったんずらかね。
しかし、今年のユニがもう景品としてラインナップされるとは、売れ行きが良くなくて余っているのか、それとも逆に訴求力があるからなのか、オラの感覚ではちょっと判断できない商品ですずら。
で、その場で写真を撮るのを忘れていたんずらけど、この日引き当てたのはこちらとなりますずら。
9等の選手バスチョロQでしたずら。
去年?もどこかで見た様な…
ということで2台目となりましたずら。
毎回の様に景品のラインナップにあるので、もっと当たりそうなものなんずらけど、どれくらい在庫が残っているんだろうずらね。もしかしたら来年には3台目を貰った記事を書いているかもずら。
きっとトミカの選手バスとかが瞬殺で売り切れたので、調子に乗って同じ様に売れるだろうって作りすぎたんだろうずらね。…あくまでも想像ずらけど。
さて、再入場も出来ないずらし、まずは自分の席を探してコンコースを散策することに。
やはり天皇杯といえば普段取れない様な座席を購入できる貴重な機会ですずら。
いつもの様に、まったり観戦できるテーブル席をゲットしてみましたずら。
2枚セットではあるずらけど、1人あたり3,000円なのでお買い得?ですずら。
この日は久しぶりにコンコースを一周できる様になっていましたずら。
メーンの端っこにある利久さんもそれによって売り上げアップ!と行きたいところだったずらけど、そもそもビジター側の栃木シティサポが少なく、予想通り閑古鳥が鳴いている状態でしたずら。
ALCキッチンはお客さんがいようがいまいが、同じオペレーションと同じスタッフの人数を確保しているのはある意味で凄いと思いますずら。
で、久しぶりにここで購入してみたんずらけど、カウンターにはこんなものが置いてありましたずら。
Gゾーン裏でよく配っている応援団のチラシが置かれており、自由に持っていけるようにしていましたずら。
ALCキッチンさん、なかなか懐が深いずらね。
流石にフロンターレが公式で応援団のチラシを配るわけにはいかないので、こうやってスタジアムに常設されているお店が協力してくれるのはありがたいですずら。
そういえば、昔はローソンさんが各店舗のレジ横とかに、アカデミーのフロンターレ通信を置いてくれていたりしたずらね。
セブンイレブンに取って代わられたことによって無くなったずらけど、最近はセブンイレブンとフロンターレとの繋がりも希薄になりつつあり、ちょっと寂しい感じずらね。
数年前まではフロンターレ応援弁当メニューとか出してキャンペーンをやっていた気がするんずらけど、経営スタンスが変わったのか、それともフロンターレ側がキャンペーンをやるだけの体力が無いだけなのか、せっかく勢いのある流通企業と手を組んでいるのだから、もっと積極的に営業をかけてもいいと思うんずらけどね。
バックスタンドの10番ゲートエリアも寂しい感じで、和幸さまもいつものお弁当無し店舗で営業をしていましたずら。
この日は広いテーブル席も確保したずらし、和幸さまのお弁当を目一杯広げて頂こうかと思っていただ
けにちょっと残念でしたずら。まあ、予想できたことではあるずらけど。
そろそろ選手がウォーミングアップで出てくる時間ずらけど、まあビジター側はこんな感じになるずらよね。
ということで、席に戻って選手のウォーミングアップを見ながら酒盛り開始ですずら。
ALCキッチンで買った揚げたこ焼きにハイボール、ゴール裏のFダイナーで買った唐揚げ、そしてメインディッシュは…
鮪牛さんの「がんばれ!勝ちまくれ!川崎フロンターレ ふわふわ卵のオムライス プチハンバーグ付き」となりますずら。
…どんどん名前が長くなっていく気がするずらけど、まあ良しとするずらか。
一昔前は、いかに曲名を長くするかを業界が競い合っていた狂った時代があったずらけど、そんな流れを単独で推し進める唯一無二の会社だったりしますずら。
というコスパ最強の鮪牛弁当を早速いただきますずら。
!?
オムライス?
「常識を疑え!」
そんなキャッチコピーは生きている間に何回も見てきたずらけど、これも常識をぶち壊す、オムライスの概念を打ち破る1品に違いありませんずら。
見た目はスクランブルエッグにケチャップをかけた感じで、チキンライスを包み込んで隠すのではなく、あえて食す人に見せる形で提供。
チキンライスに混ぜるグリーンピースはマヨネーズと一緒に脇に添え、赤と緑の強烈なコントラストを演出していますずら。
味の方はまさにオムライスそのもの!
ところどころ厚焼き卵かと思わせるくらい分厚い卵の塊があり、食べるものを飽きさせませんずら。
料理名にあえて「ふわふわ卵」と書きミスリードし、口に入れた時のギャップを見事に演出させた、幾重にも調理人の遊び心が詰め込まれた至極の1品となっていますずら。
…いや、別に嫌味で書いているわけではないずらよ。
実際に美味しかったずらし、700円の値段設定も、卵が高騰している中で提供するメニューとしては満点に近いですずら。
でも、ちょっと雑ずらよね。
あ、ちなみに写真を撮り忘れていたずらけど、この日もちゃんとサントリーのシン・レモンサワー500ml缶を試合前にしっかりいただいていますずら。
前回はそのおかげで柏に快勝したずらからね。今回もそれで勝つに違いないと飲み干したんずらけど、これも前回と同様に、山田新がベンチにすら入っていない!!
なんか複雑な心境ずらけど、とりあえず勝ち続ける限りはシン・レモンサワーの力を借りていくとしますずら。
選手たちがウォーミングアップに入ってきても、スタンドはご覧の様な有様で、結局は5千人ちょっとしか埋まりませんでしたずら。
栃木シティのゴール裏は…
まあこんなもんずらか。
でも、ユニフォームはかっこ良かったずらね。
同じ様な斜めストライプのデザイン、でも、カッコ良さでは完敗でしたずら。
長年のファンであるオラが今シーズンは見送っているくらいずらし、むしろ栃木シティのユニを欲しいと思ってしまったくらいですずら。
ワンチャン、このユニのデザインをそのままリミテッドユニに採用して欲しいと願ったくらいですずら。
そして、写真では分からないずらけど、この日は天皇杯ではあるずらけど、両クラブの選手紹介VTRが流されていましたずら。
残念なことに、こちらでもクオリティの面で完敗だったのは内緒にしておくずらか。
関東1部のクラブでここまでちゃんとした選手紹介VTRを作っているのも珍しいとは思うんずらけど、J1の予算規模も大きなクラブがそんなビジュアル演出面で負けているのはちょっと考えものですずら。しかも完敗に近いクオリティの差ですずら。
これで発注している予算が同じかそれ以下だったらまだ言い訳もできそうずらけど、勝手な憶測を交えて書くと、きっとかけてる予算は何倍にものぼるんだろうずら。
まあ、この手の映像は最終的にセンスの部分が大きいずらから難しいところなんずらけど、そのクオリティを担保するためにやれる事はあるずらからね。
簡単にやれることとすれば、単純にシーズン前にコンペを行って複数の制作会社に依頼することですずら。
もしかして社内の映像スタッフに作らせているとしたらこれ以上望めないところずらけど、それでももうちょっとお金をかけた方が良いと思いますずら。
キックオフになる頃には周りのテーブル席も埋まり、それなりに試合の雰囲気が出来上がってきますずら。
いつもは大声で応援しているずらけど、流石にここでは拍手するくらいで空気を読みながらまったりと観戦していましたずら。
栃木シティFCの勇気のある戦い方に拍手を送っていたずらけど、天皇杯らしく、栃木の選手たちはフロンターレサポーターのいるGゾーンの方へ挨拶に行こうとしていますずら。
そう、行こうとしているんずらけど、フロンターレの選手たちが勝利の挨拶をゆっくり行っており、いつ行って良いのか分からず立ち止まっている写真となりますずら。
いやぁ、勝利したのは嬉しいずらし、選手とサポで喜びを分かち合いたいのも理解できるんずらけど、まさかバラバラまで歌い出すとは思っていませんでしたずら。
まあ、やらなかったらやらなかったで、何でやらなかったんだって文句が出るんだろうずらけど、今日の内容でオラは肩を抱き合って飛び跳ねる気持ちにはなれなかったかもずら。
まあ、その後はちゃんと挨拶に来た栃木の選手たちを労い、栃木コールをしていましたずら。
まだ中継映像を見ていないずらけど、試合後のスタジアムの映像はどこまでフォローしていたんだろうずらかね。
ちなみに、前回の柏戦で試合後にサプライズで谷口彰吾選手が挨拶に出てきたずらけど、この日は期待していた三笘薫選手は姿を現しませんでしたずら。
まあ、スタジアムに来ていなかっただけかもしれないずらけど。
さて、今回は主力を何人か完全休養させる中、久しぶりにダミアンがスタメンで出場を果たしていましたずら。
ん〜、考えすぎかもしれないずらけど、オラはスタメンに彼の名前を見た時、もしかしてフロンターレで彼がプレーする姿を見れるのはこれで最後になるかもなって考えが頭をよぎりましたずら。
この夏で古巣のクラブに復帰するとなれば、コンディションやチームの世代交代も考えると、なかなか出場の機会を彼に与えるのは難しい状況となっていますずら。
ブラジルのリーグはJリーグと同じで春から秋にかけての日程だったと思うんずらけど、移籍のウインドウがいつから開いているのかはよく分かりませんずら。
Jリーグの移籍ウインドウ自体は7月21日からスタートずらけど、向こうの事情によってもっと早くチームを離れることもあり得るずらからね。
と、勝手にダミアンがいなくなること前提で書いているずらけど、金銭面でクラブ間の合意が出来なければ、普通に今シーズン終了までいる可能性はあるんずらけどね。
でも、どのみち世代交代を進める中では出場機会は減って行きそうではありますずら。
ダミアンありきだと、また昔のサッカーに戻ってしまうずらからね。彼がいる時といない時でスタイルが変わってしまうと、今の状態のチームではあまりよろしくないこととなりそうですずら。
まあ、夏の補強でダミアンと似たような選手を入れるようなことになれば話は変わってくるずらけど。
現時点では鬼木監督もダミアン本人も、コメントではそんな事はおくびにも出さないずらけど、チャナティップや小塚など噂がある選手もいるずらし、もうこれはなる様にしかならないと覚悟しておくとしますずら。
出ていく選手もいれば、新たに入ってくる選手もいるずらしね。この手の話は気を揉まずゆったりと構えて楽しむのが一番ですずら。
さて、今回のスタジアムレポートはこれくらいにしておきますずらかね。
若干ネガティブな発言が多かった気もするずらけど、試合内容を考えると良いところを探すのが難しいずらからね。
遠野大弥が大活躍だったずらけど、それも裏を返せば、もっと早めにベンチに下げて休ませられなかったのは誤算だった気がしますずら。
マルシーニョが長期離脱になったずらし、名願も信頼されていない中では、きっと左サイドは遠野に頼る部分が大きいと思われますずら。
最近はノボリがゴールを決め始めたので、昔みたいに左ウイングとかで使ってもいいかもずらね。
この日の旭は微妙なパフォーマンスだったずらけど、少し我慢しながら彼を使ってあげて欲しいところずら。
おっと、また話が長くなりそうなので、もうここで終了としておきますずら。
次節は日曜日の19時キックオフなので、また集客の面でちょっと心配ではあるずらけど、とにかく天候に恵まれることだけ祈っておくとしますずら。
では、今回の記事はここまで(●´ー`●) ノ