今さらジロー | にくまん堂の極楽日記

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川崎フロンターレの話題を中心に、おっさんの徒然なる日常を書き綴るブログですずら(●´ー`●)

【2023 J1 第15節】

川崎 2−0 柏

 

小柳ルミ子は歌手ですずら。

どうやら最近ではサッカー好きの芸能人と認識されているみたいずらけど、オラの世代では歌唱力のある実力派の歌姫でありますずら。

 

今さらジロー

 

名曲ずらよね。

何年経っても「今さら」って言葉を聞くと、「ジロー」と口に出てしまうのはオラだけだろうずらか。

いや、オラより上の世代は絶対に出るはずですずら。…たぶん。

 

ということで、今さらながら柏戦を振り返ってみたいと思いますずら。

 

…ほんと今さらなんずらけど、ちょっと旅行や仕事で忙しく、ブログを書く気力が湧かなかった次第でありますずら。

本来なら神戸戦の前日、ちょっと時間が空いた時に書こうかと思っていたんずらけど、その神戸戦が試合中止となったことで、これ幸いと今日までブログをサボっていましたずら。

 

では、薄れた記憶を手繰り寄せながら当日の様子を振り返っていくとしますずら。

 

 

キックオフ1時間半前の等々力は初夏の陽気で、日曜日の15時過ぎということもあり、多くの人がスタジアムに駆けつけていましたずら。

と言っても、入場者数は2万人を少し超えるくらいしか入らず、ちょっと寂しさを感じる動員だったずらかね。

 

 

でも、試合前のイベントは大盛り上がりで、フロンターレOBたちが大集合して様々な催し物をやっていましたずら。

野球場前の広場では中西哲生氏がMCを務め、憲剛FROと鄭大世さんがトークを繰り広げていましたずら。

 

あまりの人だかりに豆粒程度にしか彼らの姿を見れなかったずらけど、YouTubeの方でトークの模様が公開されていたので、オラはそちらで楽しんでおきましたずら。

 

 

いつもはサポたちの休憩所となっている野球場の階段は閉鎖され、代わりに井川祐輔さんと小宮山尊信

さんによるじゃんけん大会?が開かれていましたずら。

何やら参加数が少ないように見えるずらけど、きっと勝負に勝ち残った人たちだけが残っているだけなんだろう…と思いたいずら。

 

まあ、そんなイベントは熱心なファンやサポーターたちに任せておき、とりあえずオラは空腹を満たすためにスタグルを見にフロンターレロードを散策しますずら。

 

そして、まず衝撃を受けたのが…

 

 

斜め上を行ってるーーー!!

 

なんと、売上の落ち込みに悩んでいる塩ちゃんこ屋が打ち出した一手が「ちゃんこ弁当」!

名前に一瞬期待したずらけど、なんと白米を足しただけのセット商品でしたずら。

 

実際に食べていないので憶測になってしまうずらけど、きっといつもの500円ちゃんこに、+150円のご飯をくっつけただけのものずらよね。

 

ん〜、塩ちゃんこの味付けはそれ自体で完結しているものずらし、ご飯が合うとはあまり思えないんずらけど。

もしかして、真のフロンターレサポーターは塩ちゃんこに白米はマストな舌を持ち合わせているものなんだろうずらか。

大阪の人間がお好み焼きやたこ焼きでご飯を食べる様に、その土地の文化にしようとしている壮大な計画なのかと疑ってしまいますずら。

このセット商品を30年くらい続ければ、そして川崎市内のちゃんこを提供する店がご飯セットを推奨する様になれば、きっとTV番組でも取り上げられるくらいの文化へと成長するかもずら。

 

…いや、無いずらか。

 

と、そんな衝撃のちゃんこ弁当を見なかったことにして他の店を覗いていると…

 

 

レイソルの本拠地である柏台でよく見かける…と思われるカレー屋さんが出ていましたずら。

あまりにも昔に買ったきりなので、どんな味だったか全く覚えていないんずらけど、美味しかった記憶だけはありますずら。

 

 

右下のラッシーも気になるずらけど、とりあえず中2セットにしか目が行きませんずら。

中学生みんなが大好きなカレーと焼きそばのセット商品は我らの味方。と思うのは昭和世代の人間だからだろうずらか。

 

今の学生には何が人気なのか気になったので、ちょっと検索をかけてみると…

 

1位「カレーライス」

2位「フルーツポンチ」

3位「あげパン」

4位「からあげ」

13位「焼きそば」

 

なんて結果が出ていましたずら。

これは2022年の調べで、しかも給食がある小中学生のアンケート結果なので、若干的が外れている情報かもしれないずらけど、焼きそばはだいぶ低いランクとなっている気がするずらね。

まあでも、やっぱりカレーはいつの時代も1位なのは流石ですずら。

 

 

中学生の味覚を持つオラにはうってつけのスタグル!…でも量が少ないずらね。

中2の心を満たすには不十分な量ずらけど、まあスタグルとしてはこんなもんずらよね。

フランクフルトをトッピングしてもまだ腹八分目にも届かないずらけど、応援前にはこれくらいがちょうど良いのかもずら。

 

そして、カレーと焼きそばにはこの1本!

 

 

山田新の活躍を祈願しての今シーズン必須アイテム!

 

って、山田新がメンバー入りしてない!!

オーマイガッシュ、ジーザスクライシス、なんてこったパンナコッタ!

 

そういえばパンナコッタってどこへ行ったんだろうずら。

ちゃんと意識して探せば普通にコンビニとかで売ってそうずらけど、ここ10年くらい食べていない気がしますずら。

 

まあ、それはさておき、この日はしっかりと500ml缶を用意してきましたずら。

前回までは350ml缶という弱気な選択をしたことにより負けが続いていたずらからね。…と思い込んでいるだけずらけど、このおかげもあってか柏戦は完勝したので、勝ち続ける限りはこのルーティーンは続けることになるだろうずら。

 

 

黄色ということで目立つというのもあるずらけど、柏サポーターもたくさん訪れていましたずら。

 

 

この日は鄭大世のお母さんも等々力に登場、自慢の腕を振るって韓国料理を提供していましたずら。

 

中2セットでお腹も心も満たされていたので今回はこちらはスルーして、スタジアムの方へ向かうことに。

 

…とその前に、いつものお布施…ガチャコーナーへ。

 

 

練習着!

そう、こういうのが良いずらよね。普通に1stユニとかを出されても、大抵の人は2着目になってしまって倉庫行きずらからね。いや、この手のユニはそういうものずらか。

 

で、今回のラインナップはこちら。

 

 

狙い目は3等のタオルセット。

夏場になって消費も多くなるタオル。どんなタオルか分からないずらけど、あって困らないアイテムが良いずらね。

 

でも、今回引き当てたのは…

 

 

7等の缶バッチ+キーホルダーセットでしたずら。

 

ちょっとだけ気になっていた鬼に金棒イラストの缶バッチ、厄除けの効果がありそうで良いずらよね。

その一方で、バナナ型のキーホルダーは、キャプテンケントが放つ伝説の落ちるフリーキックを、川崎応援バナナにジャストフィットさせたお洒落な一品!

今一番ホットなフロンターレ応援グッズですずら。…半年くらい前までは。

 

ん〜、1年も経たずにここに流れ着くとは、大丈夫か橘田健人。

って心配してしまう状態ではあるずらけど、きっとシミッチの様に復活を果たしてくれると信じていますずら。

 

でも、この日は橘田もベンチ外!

チームは快勝していたずらけど、体調を崩しているのかどうかも含めて心配の種だったりしますずら。

 

 

グッズ売り場の近くにはいろんなPRブースが出ていたずらけど、なぜかNHKのマスコット、ドーモくんが来場していましたずら。なぜか横浜Fマリノスを連想させるYOKOHAMA水兵さん姿で。

まあ、NHKの横浜放送局ブースなので仕方ないずらけど、看板を見るに、どうやら2日後に放送される100カメという番組の宣伝だった様ですずら。

 

ちなみにこの番組、オラは旅行先の熊本で見ていましたずら。

初めてこの番組を見たずらけど、いろんなイベントの舞台裏とかに密着していて面白そうだったずらね。まあ、録画してまで見ようとは思わないずらけど。

 

お布施も済ませて無事にスタジアムインしたんずらけど、中2セットを堪能したはずのオラの胃に訴えかけてくるものが…

 

 

ゴール裏に出店している鮪牛さんコーナーには、「がんばれ!決めまくれ!川崎フロンターレ タルタル海老勝つ丼」と「がんばれ!勝ちまくれ!川崎フロンターレ 豚ロースの味噌勝つ丼」という、これも中2心をくすぐるメニューが並んでるではないずらか。

 

しかも、海老カツの方は残り1点じゃないずらか!

早く買わないと無くなるずら!ここは即決、財布を取り出し勇気を出して「コレ下さい」って声に出して言うだけで夢が叶いますずら。

…って、1秒ほど頭の中でリトルにくまんが叫んでいたずらけど、すぐに冷静になって諦めることにしましたずら。

 

 

バックスタンド10番ゲート側は閑散としており、この時は2万人も入るとは想像できず、ちょっと心配していたんずらけど、最終的にはそれなりに埋まって良かったずらね。

 

 

そこそこ近い立地にあるはずずらけど、レイソルサポの動員はこんなもんずらか。

チーム状況が良ければもっと足を運んでいたかもしれないずらけど、今は我慢の時だろうずらね。

まあ、フロンターレも他人の心配をしている余裕が無い状況ではあるんずらけど、苦しむ時間が長いほど1勝した時の喜びは大きいずらからね。…もう、この考え方になったら末期症状ずらか。

 

 

試合前にはOB選手たちがGゾーン前に集結して挨拶をしていましたずら。

 

いやぁ、昔の選手チャントが歌われていたずらけど、懐かしかったずらねぇ。

しかし歌えない!そう、メロディは覚えているずらけど、歌詞が出てこない!!

これを歳のせいしていいものかどうか、単純に真剣に応援してなかっただけじゃないのかと言われてもしょうがない記憶力ですずら。

 

そういえばこの日のコールリーダーは2代目?だったずらね。

N氏がトラメガを持つなんて珍しいと思いながら見ていたずらけど、後半あたりから何故か現コールリーダーにバトンタッチしていましたずら。

 

でも、流石のN氏、サポ心理をよく把握してますずら。

1発目のチャントにレッツゴー柏のフロンターレバージョンを持ってくるあたりが最高だったずらね。

途中から洗足学園のペット部隊がゴール裏に参加していたずらし、出来るならトランペット始まりでレッツゴーフロンターレを歌えれば尚最高だったんずらけど、それをやってしまったら柏サポに火がついてしまいそうずらし、まあやらなくて良かったのかもずら。

まあ、もしかしたら時間的にスタジアムでのトランペット演奏禁止時間に突入していたかもしれないずらけど。

 

そういえば、中西哲生さんのチャントって歌われていたんずらかね。

いつもならキャプテン中西コールと合わせて本人に若干引かれるパターンだったんずらけど、もう彼のチャントなんて誰も歌えないだろうずらし、オラもかなり記憶が怪しい感じずらからやらないのが正解だったかもずら。

 

と言うことで、記憶があやふやな感じのまま試合内容に触れると、有る事無い事いろいろと書きそうなので、今回のレポートはここまでとしておきますずら。

 

でも、試合後に思ったことを簡単に書いておくと、今の柏に勝って満足している様では、また同じことの繰り返しになるなってことですずら。

井原監督がどうチームを立て直そうとしているのかは知らないずらけど、あれだけ引いて守って、前線の2枚で何とか点を獲ってもらうような戦い方は、フロンターレ相手にはやらない方が良かったずらね。

守備から建て直したいのは分かるところずらけど、大島、家長、小林が揃っている、パスを繋ぎ倒すスタイルバージョンの川崎相手で引いてブロックを作るのは得策ではありませんずら。

 

しかも、この日の小林悠は前半で交代してもおかしくないくらい前線から追い回していたずらからね。

まあ、家長が連動してプレスをかけないので効果は薄れているずらけど、それでも今の柏は繋ぐ手立てを持っておらず、しまいにはディフェンダーの処理ミスを悠にかっさらわれて先制点を許していたずらからね。

 

おっと、試合内容は振り返らないんだったずら。

 

 

Gゾーン前の挨拶後、久しぶりのバラバラは山田新不在の元行われることに。

ダチョウ倶楽部みたいにトラメガを譲り合いながら、結局最後に押し付けられたのは瀬川でしたずら。

 

しかし、空気を読める男、瀬川はしっかりと皆が期待している通りの音頭をとってくれましたずら。

山田新のトラメガ使いそうで使わないバラバラコールをやってくれたずらし、今度はしっかり試合で得点を獲って、気持ちよくトラメガを握って欲しいところずら。まあ、新がいたら次は彼がやりそうずらけど。

 

そして最後にスタジアムを後にしようとしていたら、コールリーダーが何やら意味深な発言をしてサポーターたちの足止めをしていましたずら。

「この後、良いことがあるから」って、またOBたちが出てきてみんなに挨拶してくれるのかと思っていたら、なんと思ってもいなかったOBが姿を現しましたずら。

 

 

ショーゴ・タニグチ!?

日本代表に選ばれたので帰ってきていたのは知っていたずらけど、まさか等々力に来ていたとは。

 

スタンドからは「帰ってきて〜」なんて、冗談か本気か分からない声が沢山飛んでいたずらけど、ヨーロッパの方から良いオファーが無かったら、別に半年だけでも良いのでフロンターレに戻ってきてくれても良いんずらけどね。

ただし、旭に譲った5番は返せないずらけどね。

せっかくJリーグでも50番以降の番号が開放されたので、55番とかで良いんじゃないずらかね。

 

さて、そんな谷口彰吾復帰を祈願して、オラはこちらに行って来ましたずら。

 

 

谷口と車屋の母校がある、熊本県大津町に旅行して来ましたずら!

写真は道の駅ずらけど、この数百メートル先に彼らの母校である大津高校がありますずら。

 

ちょっと校門まで行って記念撮影でもしようかと思ったずらけど、連れたちも含めて不審者で捕まったら困るのでやめておきましたずら。

 

というか、一緒に写っているオートバイが謎ずらよね。

左下に見切れているずらけど、何やらオートバイの神社として祀ってあるものみたいでしたずら。

ツーリングの聖地みたいなものかと思っていたずらけど、その時に駐車場に停まっていたバイクは2台だけでしたずら。

 

しかし、久しぶりにサッカーとは関係ない旅行をしましたずら。

鹿児島から上陸して、南の指宿から熊本の黒川まで、温泉にひたすら浸かって帰ってくる旅でしたずら。

サッカーに関係あるとしたら、指宿に行く途中でロアッソ熊本の練習場を横目に見たくらいずらか。

 

で、帰って来てからは仕事の日々だったんずらけど、やっと休日がやってきて、こうやってブログを書いているという次第でありますずら。

 

そんな月曜日の帰り道、オラの近くの商店街ではこんな光景が…

 

 

ついにサライ通りのタペストリーが付け替えられましたずら!

 

試合日でもないのにフロンターレユニフォームを着ている人が歩いており、ついに普段着として身につける文化が根付いてきたかって一瞬思ったずらけど、次に同じくユニフォームを着た人がヘルメットを被っており、もしかしてと頭上を見上げると…

真新しいタペストリーが目に飛び込んで来ましたずら。

 

バレーボールチームのNECロケッツのタペストリーは撤去されており、ちょっと寂しい感じはあったずらけど、まあしょうがないずらかね。

ちゃんとサライ通り商店街のロゴも入っているので、これを手配するのにも時間がかかったのかもしれないずらけど、スタッフも十数人でやっていたみたいずらし、川崎市内を全部取り替えて回るのは本当に大変そうだと思いましたずら。

なるべく暑くならない時期に全ての取り替え作業が終わると良いんずらけど、告知があれば協力したのにって人も多そうなので、もっとホームページとかでお知らせしてもいいと思うんずらけど難しいんずらかね。

作業していて怪我をされたら困るずらし、フロンターレ主導だと色々とクリアしないといけない問題があるのかもずら。

 

今さら感漂うタペストリー取り替えだったずらけど、やはり新しいものが棚びいていると気持ちいものずらね。

フロンターレも世代交代に失敗してチーム状況が低空飛行中ずらけど、ベテラン陣が活躍して昔のスタイルで快勝なんかしたりすると、また昔の感情が呼び起こされて、やっぱフロンターレ最高!大好き!って元に戻ってしまうのは本当はよろしくないんずらよね。

 

今さらジロー、好きだとジロー、言わないでよね

 

小柳ルミ子の歌声が脳内をリフレインしているずらけど、そんな昔の男を忘れられない、未練を引きずるのは卒業して、新しい、若い世代のフロンターレを応援できる様に早くなりたいものずら。

 

…適当にこじつけたずらけど、今回はこれにて終わりとしておきますずら(●´ー`●) ノ