30年前と変わらず今を楽しむ | にくまん堂の極楽日記

にくまん堂の極楽日記

にくまん堂 24時間営業中!
川崎フロンターレの話題を中心に、おっさんの徒然なる日常を書き綴るブログですずら(●´ー`●)

今年で35周年となり、ますます盛り上がりを見せるアレがやってきますずら。

 

え?Jリーグは30周年ずらって?

 

そういえばそんな記念マッチも来週に控えているらしいずらね。

でも、世間的には、いや世界的に今一番盛り上がっているのは初代の発売日から35年を経て発売される新作、ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダムですずら。

 

昔みたいに、発売日に並んで購入し、ダッシュで家に帰って遊びまくるみたいな情熱はないずらけど、それでも今から楽しみでしょうがありませんずら。

 

しかし、その発売日となる今日は、国立競技場でFC東京vs川崎フロンターレの1戦があり、とりあえずゼルダはそれを観終わってからゆっくりと楽しむこととしますずら。

ネット情報が無い当時は、翌日に友達と会った時、どこまで進んだ?どうだった?って話をするために、親に怒られるまでずっとテレビにかじりついてプレイをしていたものずら。

でも、大人となった今では、いかにその手の情報を遮断してゲームを楽しむかに遊び方が転換してしまったずらけど、最近のゲームは、ネットで情報が出回るのを前提として作成していることが多く、謎解きのギミックや、誰も見つけられない様なイベントや設定が盛り込まれるものになってしまいましたずら。

 

でも、ゼルダの伝説は違いますずら。

どんなに時代が進もうとも、初代の頃から楽しみ方は変わらず、ユーザーが考え成長することによってゲームが進行して行き、ひとつの気づきが次の道を開き、狭い箱庭の中に詰まったギミックを全て見つけたいと思わせてくれるゲーム性がありますずら。

 

とりあえず、しばらく立ち上げていなかった任天堂Switchのアダプターをコンセントに差し込み、0%になったバッテリーを充電し始めましたずら。

ありがちなトラブルとして、Switchは本体バッテリーが5%くらいにならないと、データ処理の安全性を確保するために立ち上がらないんずらよね。

オラもだいぶ前にアダプターを挿しても立ちががらず、カスタマーサポートに電話しようかと思ったずらけど、ネットで検索したらすぐに答えが出てきて難を逃れたことがありましたずら。

 

ということで、しばらく電源を入れていなかった人は早めにコンセントを差し込んで立ち上げておくことをお勧めしますずら。

本体のソフトウェアも更新しないといけないだろうずらし、手元に届いたゼルダをすぐ遊ぶには事前の準備が色々と必要だったりしますずら。

そうそう、ティアーズオブザキングダムは16ギガバイト以上の容量があるらしいので、不必要なゲームデータを消してメモリを開けておかないといけないのもチェックしておいて欲しいですずら。

 

なんて、フロンターレの話が中心のこのブログを読んでいる人には全く関係ない話から始まったずらけど、そんな思い出話のついでに、Jリーグ30周年についても少し触れておくとしますずらか。

 

ゼルダの伝説も発売日に並んで買ったんずらけど、Jリーグも開幕戦をスタジアムで観ていたりしましたずら。

と言っても、本当の開幕カードであるヴェルディvsマリノスではなく、翌日に行われたその他の4カードのうちのひとつ、フリューゲルスvsエスパルスの1戦を三ツ沢競技場に観に行っていましたずら。

 

もちろん清水エスパルスサポーターのひとりとして参戦していたんずらけど、GKの凡ミスから失点して負けてしまったのは今でも鮮明に記憶に残っていますずら。

それでも、勝っても負けてもとにかく楽しかったずらね。

社会的なブームになっていたJリーグずらけど、その喧騒の中では30年後の今を想像するなんて余裕もなく、ただただ目の前で起こる勝敗に一喜一憂して過ごしていましたずら。

 

Jリーグが創設された時から理念として存在している100年構想。

まだまだ折り返してもいない30年の段階ずらけど、それでもこのJリーグが社会に根付き、地域を巻き込んでサッカー文化を広めているのは順調と言えるものだろうずらか。

日本は少子化が進み、若い世代はプロスポーツに興味を示さなくなってきたずらけど、それでもコンテンツとしては成功を収めている方ずらよね。

 

次の30年で何が起こるのか、30年後はどうなっているのかって想像はしてみるものの、30年前にこんな感じになっているなんて想像していなかったずらからね。

J3まで創設され60クラブも各都道府県に存在し、更には加入を目指している地方クラブがまだまだ発足し続けているとは思っていませんでしたずら。

せいぜい20クラブくらいまで増えて、当時は日本もお金を持っていた時代だったずらし、有名な海外の選手が集まるアジアのトップリーグになっているくらいしか考えていませんでしたずら。

 

最初の10年は清水エスパルスを追いかけ、フロンターレがJ1に上がろうかとしている頃から等々力に通い始めて、今や清水サポ歴よりも長く追いかける様になってしまいましたずら。

最近ではいわきFCも応援し始めていたりして、そのいわきFCが先日、清水エスパルスに9−1という衝撃の敗戦をきっしたのは感慨深いというか、ある意味で記憶に残る1戦でしたずら。

 

いやぁ、このブログで全然いわきFCの話を取り上げていないずらけど、DAZNでずっと試合映像は追いかけているずらし、フロンターレの試合が重ならなくなる今年の後半はスタジアムに参戦する予定だったりするんずらけど、その頃には最下位を脱出していて欲しいところずら。

いや、残留争いをしているくらいが、サポーターとしては燃える展開だったりするので、今はちょっとワクワクしていたりもするんずらけどね。

 

そんな心の余裕があるのは、いわきFCを本気で応援していないからだろって言われそうですずら。

まあ半分はそうなんずらけど、これもJリーグを30年間追いかけてきたことによって身に付いたスキルなんじゃないかと思っていますずら。

スタジアムで何回も涙し、何回も喜び叫んできたその経験は、クラブチームが存続する限り、いつか楽しい時間が来るというのを身をもって体験しているので、辛い時間も明るい未来を思い描いて耐えることが出来る様に、いやむしろ楽しめるようになりましたずら。

 

まあ、そんな甘いことを言っていると、そのままJ3に降格し、スタジアム問題も解決せず人気が落ち込んで行き、やがてはJFLへと落ちるなんてこともあるかもずら。

フロンターレは2000年にぶっちぎりでJ2に降格し、その後もどん底の時代を多少味わったずらけど、それでも富士通という大きなバックが付いていたずらし、フロントにやる気がある人材が揃っていたので、強豪と言われるまでの成長を成し遂げることが出来ましたずら。

 

いわきFCもそうなって欲しい。と切に思うずらけど、人口の減少に歯止めがかからない地方で、同じ様な展開を望むのは難しいかもずら。

でも、復興の名の下に行政からお金が集まり、アンダーアーマーを中心にスポンサーもいくつか加われば、たとえJ3に落ちたとしても、徐々にクラブ規模を大きくして地域ファンも増えていくんじゃないかと期待はしていますずら。

 

クラブコンセプトは全然違うずらけど、当時のフロンターレと同様に、いわきFCはやる気のある優秀なフロントがいるのが希望だったりしますずら。

是非ともここから巻き返してJ2残留を果たし、新スタジアム建築への熱を上げていって欲しいところずら。

 

でも、戦力的にかなり厳しいの確かなんずらよね。

J2でもそこそこやれると思っていたんずらけど、やはり点を獲れるFWがいないと結構キツいものがあるずらね。

去年のJ3得点王でMVPの有田が残留して頑張ってくれてはいるずらけど、やはりJ2ともなるとディフェンダーの質は上がっており、去年まではゴールに吸い込まれていたシュートも、ブロックにあって弾き出されることも多くなりましたずら。

チャンスクリエイトはチームとして多いので、あとは決定力って感じなんずらけど、クラブの予算を考えると今の戦力で戦うしかないんずらよね。

 

かと言って、お金があるからといって決定力のある助っ人FWを連れてきても、いわきFCのチームカラーに合う選手というのはそうそういるものでは無いずら。

90分間走り戦い続けられるメンタルとフィジカル、それが絶対条件のチームずらからね。

ブラジル人FWとかを入れたとしたら、そのひとりが前線からプレスをかけなくなった瞬間、チーム戦術が崩壊しかねませんずら。

 

今のチームは、引いて守る戦術はなく、とにかくミドルサードで人数を厚くし、更にはボールサイドにブロックを圧縮して刈り取る守備しかしていないずら。

基本はカウンター戦術なんずらけど、自陣深くにブロックを作って守ることが出来ないんずらよね。

フィジカルが強い選手たちが揃っているのだから、それも可能ではあると思うんずらけど、きっとそういう練習はしていないだろうずらし、それをやってしまったらそれこそチームが崩壊して連敗の歯止めが効かなくなりJ3へと真っ逆様となるだろうずら。

 

だったらどうするのか…

 

難しいずらよね。

夏の補強で、そのチームコンセプトに合う決定力のあるFWを連れてくるのも一つの手ではありますずら。

しかし、そのFWが怪我でもしたらその時点で終了ずらから、もし1点豪華主義で補強をするならゴールキーパーのところかもしれませんずら。

 

おすすめなのはチョンソンリョンですずら。

 

いや、これは結構真面目な話で、いわきFCにソンリョンがいたら失点は半分くらいになっているんじゃないかって思いますずら。

上福元にポジションを奪われ、もし出場機会を求めて移籍を考えているのなら、いわきFCに行ってみて欲しいずらね。

いわきラボで鍛え上げれば、更に怪我をしなくなる体になるかもずらし、あと数年は現役を続けられそうな気がしますずら。

 

そして、もうひとつ考えられる打開策としては監督の交代ずらよね。

 

ん〜、J1を目指しているクラブだったりすると、そろそろそんな話も出てきそうではあるずらけど、いわきFCはシーズン中の監督交代は無さそうな気もするんずらよね。

クラブコンセプトが独特ずらし、そのフィジカル至上主義な選手たちがスカッドとして揃っている中では、監督が変わったからと言って、劇的に変化は期待できそうにありませんずら。

招聘できる監督も限られていそうずらしね。

 

でも、フィジカルを鍛え上げるのと、サッカーの基礎技術を上げていくのは両立できないはずは無いんずらよね。

もし育成が得意な監督が来れば、若い世代が多いいわきFCというチームは、2〜3年後に一気に花開く可能性がありますずら。

いきなり足元を繋ぐサッカーとかをやっても失敗するだけずらけど、しっかりとしたポジショニングを取り、空中からの放り込みだけではなく、足元をつないで縦に早いサッカーができる様になれば、安定した強さを手に入れられそうなんずらけどね。

 

そう、足元をつないでって書いたのはもうひとつ理由があって、最近いわきFCでは空中戦での競り合いで怪我を負うことが多いからなんずらよね。

相手に当たり負けしない体を作っているので、それを活かすためにハイボールなどの球の競り合いで、激しく全力で行く選手が多く、その際に頭部の接触が増えてしまっているのが心配ですずら。

この前は数人がフェイスガードしながら戦っていたずらしね。

 

それに、自分たちだけではなく、相手チームの選手にも怪我人を多く出してしまっているのはちょっと考えないといけない問題かもしれませんずら。

ロングボールを多用したりゴール前に放り込むチームは他にもよくあるずらけど、いわきFCの選手たちはあまりにも怖がらずにチャレンジするので、自分たちにも対戦相手にも怪我人を多く出してしまっている感じがありますずら。

統計上どうなっているかは分からないずらけど、感覚的にそう見えますずら。

 

でも、その競り合いでの勢いを無くしてしまうと、今のいわきFCのストロングが消えてしまうんずらよね。

そこで、せめて攻める時だけでも、もう少し足元を意識してビルドアップ様になって欲しいという思いから、そういう監督を招聘できないかなと書いた次第でありますずら。

 

と、Jリーグの30年を軽く振り返ろうと書いていたんずらけど、結局はいわきFCの話になってしまいましたずら。

 

では、そろそろ国立への参戦があるので寝るとするずらかね。

ほとんどの人は金曜日ということで仕事をしてから向かうことになるんだろうずらけど、オラは珍しく体力万全の状態で応援することになりそうですずら。

 

では、みなさん国立でお会いしましょうずら(●´ー`●) ノ