信念ではなく執着 | にくまん堂の極楽日記

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【2023 J1 第13節】

FC東京 2−1 川崎

 

いろんなものが上手くいかなかった、潜在化した問題が次々と浮き彫りになった試合でしたずら。

今、試合を見返しながら書いているので全体の印象はまた後述するずらけど、スポーツ報知のライターが書いていた記事がすごく的を得ていた、というかオラの印象と同じだったのでリンクを貼っておきますずら。

 

 

 

 

このスポーツ報知の方は、いつもウィットに富んで的確な記事を書いているので良く読んでいるんずらけど、今回も端的にまとめた内容で素晴らしいものでしたずら。

番記者ともなると普通はクラブチームに忖度した内容に終始するんずらけど、こういう記者がもっとサッカーメディアで増えてくれることを願っていますずら。

 

ということで、試合内容は軽く触れるだけにして、早速写真を見ながらスタジアムの様子を振り返っていくとしますずら。

 

と、その前に、武蔵小杉駅から出発する際、アズネロの方へ少し寄ってきましたずら。

 

 

サポ仲間が、今日はフラッグを持って国立へ集結しようって呼びかけがあると言い出し、ミニフラッグを買うとのことで付き合っただけなんずらけど、そんな中で冷やかしがてらガチャを見ていると衝撃の事実が…

 

 

1回400円!!!

 

世の中の値上げブームに便乗し、もう気軽に回せない値段設定になっていましたずら。

少し前まで200円だったものが、あっという間に400円ずらよ。オラの子供の頃なんか、20円が当たり前のガチャガチャが、今やその20倍の値段で回すものになってしまいましたずら。

まあ、その頃とは景品の質が全然違うので一概に比較はできないんずらけど、基本的に当たりとなるレア景品が出るのを期待して回す、ユーザーの射倖心をくすぐって商売するものずらから、もっと安くしてハズレ景品を多くしないと、いずれ誰もやらなくなるんじゃないずらかね。

300円でも高いって思っていたずらけど、これはちょっとやりすぎずら。

 

で、オラは何も買わずにその場を後にし、目的地となる国立へ向けて東横線へ乗り込みましたずら。

 

 

副都心線の北参道駅からいつもの様に乗り込んだんずらけど、みなさんはどの駅を利用しているんずらかね。

オラは北参道駅が利用しやすく、混雑も少ないことからよく利用しているんずらけど、駅前はオフィス街でほとんど何にもなく、コンビニも近くにセブンがあるくらいとなっていますずら。

いつもはセブンを通り過ぎ、国立へ向かう道へ少し入ったところのファミマを利用しているんずらけど、そのファミマが無くなっていたのは誤算でしたずら。

まあ、国立近くにコンビニもいくつかあるので問題はなかったんずらけど、もうこの時点で何か嫌な流れを感じてはいましたずら。

 

と、個人的な心情とは別に、この日を楽しみにしているサッカーファンがたくさん国立へ詰めかけていましたずら。

スタジアムについたのはキックオフ2時間前くらいなんずらけど、すでに周辺は多くの人で賑わっていましたずら。

 

 

モニュメントのところで大勢の人が写真撮影をしていたので覗いてみると、ふろん太と白いやつが記念撮影に応じているところでしたずら。

どうやら、この日に合わせて多摩川クラシコの新国立競技場モニュメントキーホルダーが発売されていたらしく、その販促イベントの一環だった感じずらかね。

 

 

スタジアム外周には入場待ちの列が出来ていたずらけど、この日の入場は荷物チェックもなく、すごくスムーズに行われて、あっという間に列は無くなっていましたずら。

 

ちなみに、1,000ガチャが行われている情報は仕入れていたので、お札を1枚お布施していこうかと思ったんずらけど…

 

 

巡礼者が長蛇の列を作っていたので諦めることにしましたずら。

1,000円ガチャに30分以上も列ぶなんて狂気の沙汰ずらからね。

 

 

スタジアム外ではスタグルがいくつも出ており、そちらも長蛇の列が出来ていたずらけど、コンコースの売店はご覧用にスカスカの状態でしたずら。

まあ、新国立になってもスタジアム内のコンコース売店が酷いのは継続されており、悪しき伝統は負の遺産として問題にしたくなるレベルですずら。

 

で、とりあえず景気付けの1杯を買ったんずらけど…

 

 

なんとこのビールが1杯900円でしたずら。

最初は買うのを躊躇したんずらけど、むしろ900円のビールはどれほど美味いのか気になって買ってしまいましたずら。

 

銘柄は分からなかったずらけど、まあ普通、いや、むしろ水で薄めたかの様にあっさりとした味だったのは書き留めておくとしますずらか。

お給料が上がらないのに、飲食の値段がどんどん上がっていくのは家計に厳しいずらけど、せめてこんなお祭り事の場ではお財布の紐を緩めてお金を落としてあげたいとは思っていますずら。

でも、ホームゲームでフロンターレに利益が出るならまだしも、FC東京にお金が落ちると考えると、とても残念な1品となりましたずら。

 

 

で、お酒のお供にソーセージ盛り合わせ700円を食べたんずらけど、こちらはまだ許せる範囲の値段設定ずらかね。それなりに美味しかったずらし。

 

そんなまったりタイムの中で、ピッチ上では両クラブのU12世代が子ラシコということで対戦していたんずらけど、そちらも1−0での敗戦となっていましたずら。

まあ、10分ハーフ?のエキシビジョンマッチだったので勝敗にあまり意味はないんずらけど、トップチームも残念な負け方をしてしまったずらし、子供たちにとっては良い思い出とはならなかったかもずらね。

でも、多摩川クラシコの前座試合で子供たちが対戦するのはずっと続けて欲しいところずら。

試合前に公式?が出していた昔の写真に、前座試合で出ていた選手の集合写真で、久保建英と宮代大聖が並んで写っていたりして、ファンにとっては感慨深く楽しみのひとつにもなっているずらからね。

 

で、選手たちが出てきてウォーミングアップを始めたんずらけど、ここで早くも問題が生じますずら。

 

それは応援に関してのものなんずらけど、コールリードする応援団の中心が東側の方に陣取っており、中央から西側、メーンスタンド側の方にいるサポーターたちと応援の連携が取れないのが発覚しましたずら。

いや、そうなることは国立で何回か応援しているので分かっていたことなんずらけど、ビジター側のゴール裏は構造上、中央の前列部分が窪んでいて席が無い状態なんずらよね。

しかも、屋根が大きく迫り出してスタンドを覆い被せていることから、音が反響して太鼓の音がこだましてズレて聴こえてくるんずらよね。

更に影響していたのが、FC東京のスタジアムDJが大音量で曲を流しまくっており、コールリードのいる応援中心エリアの音が、オラのいる西側中央にほぼ聴こえない状態となってしまっていましたずら。

 

ん〜、フロンターレの応援団は伝統的にいつもゴール裏の中央から外れた、ゴール裏から角度をつけて少し見やすい場所に陣取るので、新国立の構造も相まって最悪の配置となってしまっていましたずら。

後半の頭にコールリーダーがゴール裏中央まで来てコールをし始めたので、珍しく柔軟で対応が早いなって思ったんずらけど、そのコールリーダーもあっという間に元の位置に戻って応援していたのはちょっとがっかりでしたずら。

 

もしかしたら鳴物を使える場所が限定されていたかもしれないずらけど、許されるのなら、その時点でコールリーダーと太鼓のひとつはゴール裏中央の最前列、もしくはFC東京と同じ様に中断のコンコース近くに陣取ってコールリードすべきだったと思いますずら。

 

これは等々力でも同じことが言える問題ずらし、スタジアム改築後に自然に解決するものではないものなので、議論する余地があると思うんずらけどね。

 

昔はゴール裏との応援のズレを解消すべく、Gゾーンの所に収音マイクを置き、無線でゴール裏のコールリーダーがイヤホン経由でタイミングを合わせていたりする努力をしていましたずら。

その他にも太鼓を叩く人がゴール裏にも居て、目視でGゾーンの太鼓に合わせて叩いてタイミングを合わせていたずらし、問題を解消するため、スタジアムの応援の一体感を出すためにかなり頑張っていましたずら。

 

いちファンが文句ばかり言うだけで行動しないのは恥ずかしいところではあるんずらけど、今回のグダグダ感はちょっと酷かったので少し触れておくことにしましたずら。

 

 

そんな応援の一体感を出せないものの、スタジアムには多くのフロサポが集結しており、メーン側の青いサイリュームからもその多さが分かりますずら。

 

 

最終的に5万6千人ほどの観客が入ったずらし、花火などの演出も派手で盛り上がっていたずらけど、これがフロンターレのホームゲームじゃなかったことが残念でしたずら。

今回のFC東京戦や、湘南のホームゲームも国立開催だったりするずらし、人気カードで集客が見込まれる試合だったら、等々力ではなく国立でやるのも悪くないんじゃないかと思いますずら。

でも、もしかしたら国立で開催すると利用料でかなり取られて、実は身入りが少なかったりするんずらかね。

でも、5万人以上入るなら、花火などのお金がかかる演出を差し引いてもかなりの儲けが出そうな気がするんずらけどね。

それに、年間のホーム平均入場者数もかなり引き上げられるずらし、いろんな数字でインパクトを残せると思うんずらけど、吉田社長どうなんずらかね?

アジア戦略とか地域密着とかも大事ずらけど、目先で利益が出そうな方法があるのを放っておくのは勿体無いかと思いますずら。

 

しかし、等々力競技場の改築が始まって、代替えスタジアムとして国立競技場を使う1年に突入したら、どれだけ平均入場者数が伸びるか気になるずらね。

まあ、その年に首都圏のクラブが多くJ1に居てくれれば良いんずらけど、それは運となるずらか。

 

 

この日はフラッグを持ち寄ろうって告知がどこかで行われていたらしいずらけど、結局はコロナ禍で地道に販促活動を行ってきたサイリュームが一番効果を発揮していましたずら。

スタジアムが暗転してフラッグを振ってもあまり見えないというのもあったずらし、そんな中でビッグフラッグを観客に覆い被せていたのは謎行動のひとつでしたずら。

 

さて、試合はひとり退場になってから面白くなったずらけど、それまでは監督の采配も含めて酷い内容でしたずら。

マルシーニョと家長をワイドに張らせても、そこにパスを出す意識づけも無く、高井をU20に送り出した穴を埋められていなかったのも言い訳が効かない要素のひとつずらね。

4−3−3に執着しているのは何故なのか?きっと今年からチャレンジしようとしていた右サイドバックの山根を偽サイドバックにする戦術があるからなんだろうずらけど、それも今のところ成功しているとはお世辞にも言えない状況ですずら。

中盤を厚くしてインサイドハーフの2人が守備で落ちてこない様にしようというのは面白い考えだと思うんずらけど、山根にはちょっと荷が重かったタスクだったずらかね。

W杯に突入する前からちょっと調子を落としている、というか一時期の勢いが無くなってしまった彼は、今では日本代表の肩書きがあったのかどうか怪しいパフォーマンスに終始していますずら。

元々足元の技術が無いのだから、中盤の底でパスを散らす役割は期待できないずらし、それだったらシミッチと瀬古を最初から横並びにしておいた方が安定するずらし、チャンスの芽も増えていましたずら。

もし4−3−3に固執するなら、センターも出来る橘田を右サイドバックにした方が上手く行くと思いますずら。

あとは、左サイドバックも佐々木旭にして、左右のバランスをなるべく近くして対戦相手を選ばず柔軟に対応できる様にしたいところずら。

 

と、今回の試合だけで語ると文句をつけたいところが沢山ありすぎて止まらなくなってしまうので、プレーに関してはこれくらいでやめておくとするずらか。

 

しかし、脇坂は大丈夫なんずらかね。…メンタル的に。

 

せっかく調子を取り戻してノリノリだったずらし、この日も退場するまでは悪くない出来だったんずらけど、なんであんな無謀なタックルをしたのか謎すぎでしてずら。

退場選手の行動ルールに詳しくは無いので言いがかりとなってしまうかもしれないずらけど、試合後にゴール裏に挨拶しにくる選手たちの中に、脇坂の姿が見えなかった気がするんずらけど、どうだったんずらかね。

退場した選手が挨拶しに来たことって今まで無かったんずらっけ。いや、谷口は謝りながら挨拶していたのを見たことがあるずらし、出てきて悪いというルールは無さそうなんずらけどね。

まあ、相当にバツが悪いから出て来ないのが普通なんだろうずらけど、脇坂の場合はドレッシングルームで泣いている姿が想像できてしまい、ちょっと今後が心配だったりしますずら。

 

次節の横浜FC戦では、その脇坂とシミッチが出場停止、大南も脳震盪で出場できるか怪しく、一体どうなってしまうんだと今から心配になってきますずら。

松長根が元気だったとしたらスタメンはなんとか組めそうな気はするずらけど、バックアップに守備の人間が足りなくなりそうずら。

 

■スタメン

宮代

マルシーニョ 遠野 山田

大関 瀬古

橘田 車屋 山村 松長根

上福元

 

■控え

小林 瀬川 家長 大島 小塚 松井 ソンリョン

 

こんな感じのメンバーでお願いしますずら。

本当は佐々木旭を入れて欲しいんずらけど、練習にも参加していないという噂もあるずらし、彼を抜きに考えたらこんな感じずらかね。

せっかくディフェンダー陣が揃えられる様になってきたのに、またスクランブル状態に戻ってしまいましたずら。

 

ん〜<日本サッカー協会に頭を下げて高井をアルゼンチンから戻してもらった方が良いんじゃないずらかね。

下手をしたら1ヶ月近く帰って来れないので、大南の容態によっては本当に最終ラインが崩壊しかねませんずら。

 

さて、今回の記事はこれくらいで終わっておくとしますずらか。

試合内容も相まって、応援疲れから試合後に写真を撮るのも忘れていましたずら。

 

仕方ないので最後の写真は、この日唯一のお土産となったチラシとカードを載せておきますずら。

 

 

と、写真を撮っていて、森重の顔にイラッときたので、少しだけ憂さ晴らしをしておきましたずら。

 

 

お札とかでよく遊ぶやつで、折り目を付けて変顔にしておきましたずら。

いや、元々微妙なフェイスずらし、こっちの方が個性があって良いかもって思ってしまったのは内緒ですずら。

 

では、今回のスタジアムレポートはここまでとしますずら(●´ー`●) ノ