パンクしたままでは走れない | にくまん堂の極楽日記

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川崎フロンターレの話題を中心に、おっさんの徒然なる日常を書き綴るブログですずら(●´ー`●)

【2023 J1 第8節】

川崎 1−2 名古屋

 

この日最大の見せ場は、試合前に川崎サポーターたちがウェルカムアナウンスでブーイングを放ったシーンでしたずら。

嫌われている選手にはブーイングが飛ぶことは良くあるずらけど、相手サポーターに来訪の感謝を告げる場内アナウンスに、拍手ではなくブーイングで応えるのは珍しかったずらね。

しかも、中心的な応援団体が中心になって放っていたのはちょっと笑ってしまいましたずら。

不謹慎ではあるずらけど、笑ってしまうずらよね。どんだけ嫌いなんだよって。

まあ、昨年のコロナ事件から始まり、豊田スタジアムでもサポ同士が揉めたという噂もあったずらし、今回の浦和との抗争でまた火が付いちゃった感じなんだろうずら。

 

そんなサポーターの熱量とは反比例するかの様に、ピッチ上で繰り広げられた戦いは酷いものだったずらね。

もう、やることなすこと上手くいかない…というよりは、何がしたいのかがオラには理解できない采配でしたずら。

 

なぜソンリョンにそこまでこだわるの?

高さを捨てて臨んでいるのに、なんで前線に放り込むの?

脇坂をスタメンに戻した理由は何?

最初の選手交代をストップしたのは何故?

 

主なところはこんな疑問があるんずらけど、それ以外にも細かいところをあげればキリがありませんずら。

元々、鬼木監督はゲームの流れを読んで柔軟に対応できる監督ではないので、ピッチ脇からの指示や選手交代で流れを変えることには期待はしていないんずらけど、今回は試合に入る準備もどうだったの?って感じでしたずら。

 

散々スタジアムで悪態をついて帰ってきて、とりあえず試合を見返して答え合わせをしようと思い、いつもはブログを書きながら試合映像を見返しているんずらけど、今回はきっちり90分間を見終えてからこの記事を書いていますずら。

 

で、結局はスタジアムで感じた感想そのままの試合内容だったんずらけど、スタジアムではほとんど自分のチームの選手しか目で追っていないので気づかなかったことがありましたずら。

 

川崎よりも名古屋の選手の方が足元の技術が高い!…かも。

スタイルが違うので一概に比べられないずらけど、パスもトラップも、ドリブルもシュートも、いつもなら「やっぱりフロンターレはレベルが一つ上だな」なんて余裕の感想を口に出来ていたんずらけど、ちょっと劣化が酷い気がしますずら。

 

まあ、ここ最近は補強らしい補強をしていないずらからね。

いや、補強と呼べるものがあったずらかね?

 

補強ではなく補修しかしていませんずら。

 

出て行った分を補填できていないどころか、少しずつのマイナス分が積み重なって、今では無視できない綻びとなっていますずら。

タイヤがパンクした時、空気が抜けた穴を見つけてシールで穴を塞ぐことがあるずらけど、そんな一時的な補修が何十箇所もあるタイヤになってしまった感じずらかね。

 

…ピンと来ないずらか。オラも書いていてそう思いますずら。

 

ちなみに、自転車に久しぶりに乗ろうとした時、空気が抜けていてパンクかと思う時があるずらけど、結構な確率でそれはパンクではなく、空気を入れる口につけている虫ゴムという部分が劣化してのものだったりしますずら。

空気を入れる管を包むようなチューブなんずらけど、その虫ゴムにヒビが入ったり破れたりして、パンクしたと勘違いするんずらよね。

 

チームが上手く行かない時、そんな空気が抜けている穴を探して塞いでいるのに、なぜか何処かから空気が抜けてしまう状態。

もしかしたら、ピッチ上の選手たちではなく、他に気付いていない要因が不振の原因としてあるんじゃないんずらか?

って書きたくて話を広げてみたものの、特に答えがあって書いた例えでもないので、話はここまでとなりますずら。

 

しかし、セットプレーのコーチ、GKコーチ、フィジカルコーチ、実はどこかに問題を抱えているんじゃないのかと疑いたくなるチームの出来だったりしますずら。

まあ、どれもこれも鬼木監督が最終的にそれをコントロールする立場にいるので、そのマネージメントに問題があると言ってしまえばそれまでなんずらけど。

 

補強ではなく補修を続けるここ最近のフロンターレ強化部ずらけど、やはり希望はユース上がりの選手たちずらかね。

育成年代から止めて蹴る、最近のフロンターレのメソッドを叩き込まれてきた彼らは、試合を重ねる度に成長し、チームにプラスをもたらしてくれるはずですずら。

それがどこまで伸びるかはまた別の話ずらけど、大学から引っ張ってきた選手や、他クラブから補強した選手はある程度完成された選手として獲っているので、多少の猶予期間はあるにせよ、出て行った選手と同等か、それ以上のパフォーマンスを見せてもらわないと困りますずら。

 

お金が無いクラブだったらいくらでも言い訳はできるんずらけど、残念ながらフロンターレはDAZNマネーの恩恵を一番受けており、スポンサー離れもあまりなく、数だけ言えば右肩上りで順調に成長を遂げているクラブとなっていますずら。

DAZNマネーは理念強化金ということで、好き勝手に用途を決めれなかったりするんずらけど、補強にお金をかけずに、設備強化やユース施設などへその大半を回した影響がジワジワとトップチームの戦績に影響を及ぼしているのは否定できないところずら。

 

先行投資はいつか回収する時期が来るはず。

ってポジティブに捉えたいんずらけど、トップチームがもっと若手やユース上がりの選手を使ってあげないと、それも無駄になってしまうずらし、今年はもうタイトルを諦めて、J2に落ちない程度に若手の積極起用をするシーズンに切り替えた方が良いと思いますずら。

 

フロンターレの社長やスタッフが昔から言っている様に、クラブはトップチームの試合と、スタジアムイベントなどの企画でお客さんに興味を持ってもらい、その両輪で前進を続けていますずら。

どちらが欠けても駄目ずらし、どちらかが調子が悪い時はもう肩輪がクラブを引っ張っていけば良いと。

 

しかし現在、その両輪についているタイヤは穴だらけで、空気が抜けて上手く進めていませんずら。

パンクの原因となるチューブの穴を探しているもののそれを発見できず、修理に時間がかかっていますずら。

補修しながら安く修理するのか、手っ取り早くお金をかけて新しいものに取り替えるのか、もしくは中間を取って補助輪などで補強をして乗り切るのか…

 

また良く分からないことを書いているずらね。

このタイヤを絡めた例えはこれくらいでやめておくとしますずらか。

 

さて、ホーム3連戦のスタートは最悪な内容だったずらけど、中3日ですぐ次のゲームが来るのはありがたいずらね。

このモヤモヤした気分で1週間過ごすのは健康上良くないずらし、4日後は晴れやかな気分になっていることを想定して、あと3日間を乗り切るとしますずら。

 

では、そろそろスタジアムレポートを始めるとしますずら。

 

 

この日身に付けて行ったアイテムはこちらになりますずら。

名古屋相手にダブルを達成した2016年のグレミオ復刻ユニに、帽子のピンズは同じく2016年の時に赤い羽根募金でもらったピンズ、そして大雨ということで、雨が大好きなカエルのモリタロウ君を連れて行くことにしましたずら。

 

 

不敗神話が今シーズン頭であっさり終了したこのモリタロウピンズなんずらけど、雨の日だったらその神通力も復活するかと思っていたんずらけど…

残念ながらその効果は無かった様ですずら。

 

 

小杉十字路を少し進んだところで、フロンターレの選手バスと出会したんずらけど、時間的にまだ選手を乗せていないはずなので、とりあえず安全運転だけお願いして見送ることにしましたずら。

 

 

キックオフ1時間半前くらいの等々力ずらけど、ご覧の様にフロンターレロードは激混み状態となっていましたずら。

 

 

みんな傘をさしていればそりゃこうなるずらよね。

入り口の方に人気店が集中しており、その列整理も上手く行っておらず、通り抜けられる導線はかなり細い幅しかありませんでしたずら。

 

それに拍車をかけていたのはこちらの水溜り。

 

 

一向に改善されないこの水溜り問題。

気休めの対策として、コーンを立てて侵入禁止エリアにしてあるずらけど、問題の解決にはなっていませんずら。

 

 

災害対策の避難場所としても期待されている等々力緑地の各施設なんずらけど、周辺がこんな体たらくでは、水害が起きた時に本当に機能するのかって不安になってしまうずらよね。

 

 

一方のスタジアム脇にあるスペースはご覧の様に広大な空きスペースがありましたずら。

ただ、本来ならここにSDGsのイベントブースが立ち並んでいたはずで、その中止となって空いたスペースにキッチンカーを移すのは難しかったのかもずら。

出店マップと食い違った配置では、お客さんも誘導スタッフも情報共有するのが難しいずらしね。

 

で、スタグルを買い込んで、すぐにスタジアム内に避難しようと思ったんずらけど、この日はスタグルチャンピオンのあのお店が来ていたので、頑張ってそちらに列ぶことにしましたずら。

 

 

今年の暫定チャンピオンである、究極のまぜそばを提供する“おどるめんAKIRA”さんが等々力にまた来てくれていましたずら。

 

そして、この絶対王者のAKIRAさんなんずらけど、その立場に甘んずることなく、この日はトッピングとして新たにアブラ爆弾なる兵器を投入してきましたずら。

+100円で背脂を足すことが出来るということで、迷わず注文してしまいましたずら。

 

でも、前回は1,100円だったと記憶しているんずらけど、この日はレギュラーサイズが100円アップしたお値段となっていましたずら。

いろんなものの原価が上がっているずらし、相変わらず温玉をしっかり付けていたずらから、まあ値上げはしょうがないところずら。

 

そんなチャンピオンの1品ずらけど、雨の等々力ということもあり、30分も待たずに買うことが出来ましたずら。

 

 

ちなみにちゃんこ屋前はこんな感じでしたずら。

少しだけお客さんがいるずらけど、オラが写真を撮る直前はひとりも列んでしませんでしたずら。

 

肌寒いこの日にこんな感じでは、夏場はもっと売り上げが落ちるだろうずらし、そろそろ本気でテコ入れしないとまずいんじゃないずらかね。

まあ、根本的な理由は味が落ちたからだとは思うんずらけど。

 

 

選手バスを横目に、スタジアムへ足早に向かったんずらけど、この日は久しぶりに10番ゲートから入ることにしましたずら。

 

 

雨の日のコンコースは混むずらからね。

一番席に近いバックスタンド側の入り口を目指したんずらけど、そんな心配は杞憂に終わりましたずら。

 

 

混雑しているコンコースを撮ろうと思って階段の踊り場から下を覗いてみたずらけど、一番混雑するはずのホームゴール裏コンコースもご覧の様に空いている状態でしたずら。

 

で、話を戻して10番ゲート入り口に目を移すと、こちらは予想通りに空いており、グッズ売り場も食べもの屋さんもお客はあまりついていませんでしたずら。

 

しかし、グッズ売り場で微妙に賑わっている一角が…

 

 

なぜかサンキューカタールくじコーナーに人が集まっていましたずら。

300円から更に値下げでもしたのかと覗いてみたずらけど、特に何も変わっている様子はなく、謎の人気っぷりとなっていましたずら。

 

 

和幸様も寂しいラインナップになっていたずらけど、まさか撤退するなんてことはないずらよね。

ちょっと心配になってしまいますずら。

 

で、時間にも余裕があったので、荷物を置いてメーンスタンド側までお散歩しに行くことに。

 

 

目的はこちらの、普段あまり行くことのない2階展示スペースですずら。

本来ならスタジアム外でやっていたはずのイベントブースがこちらに押し込められていましたずら。

 

 

わざわざここへ足を運んだのはコレを貰うためだったんずらけど、これを貰うにはリニューアルされたモバフロアプリをダウンロードしないといけませんずら。

その場でインストールし、トップ画面を見せて貰えるシールなんずらけど、箱に入ったものを引く形となっており、好みの選手を手に入れられるかは運次第でありますずら。

 

オラがくじを引いた担当のお姉さんは、笑顔で「お、当たりですね」って言っていたずらけど、オラは愛想笑いをするのが精一杯でしたずら。

決して悪い出来ではないんずらけど、今年の橘田はいろいろと空回りしており、去年までの様に注目されることが無くなってしまっているずらからね。

代表入りも目前だなんてもてはやされていたのに、チーム状態に足を引っ張られる形で、今は誰も彼の名前を口にしなくなってしまいましたずら。

 

2017年の小林悠みたいに、途中でキャプテンの仕事を半ば諦め、点を獲ることに集中して上手く回り始めた様に、橘田も自分のプレーに集中してチームのことは他のメンバーに任せてしまっても良いと思うんずらけどね。

でも、副キャプテンに任命された、橘田をフォローしないといけない3人は…

ジェジエウは怪我で帰省中、ノボリは自分の仕事で手一杯、脇坂に至ってはいまだに背番号と戦っている最中ですずら。

数試合前には、ピッチを去る橘田が、巻いているキャプテンマークを悠に渡そうとして、ノボリがいるだろって悠に指摘されて初めて副キャプテンが同じピッチに立っていたことを認識する始末だったずらからね。

そんな1シーンを切り取っても、今の人事が上手くいっていないことがうかがえますずら。

 

で、そんな当たりか外れか分からないシールを貰った隣には、いつもの鐘の音が響くブースがありましたずら。

 

 

こちらも場外のグッズ売り場でやっていたはずの1,000円ガチャコーナーとなりますずら。

 

1等はすでに出てしまっていたらしく、新たにカワスイのチェック柄ユニが次なる1等商品として飾ってありましたずら。

 

 

2等の保温ポットみたいなのがちょっと欲しかったずらけど、結果は…

 

 

8等のトレーディングカードバインダーでしたずら。

…いや、トレーディングカードなんて集めたことないんずらけど、今は名刺を貰うような仕事もしていないずらし、どうにも使い道がありませんずら。

 

更にその横には余ったスペースに300円ガチャが並べてあったので、こちらも運試しにひと回ししておきましたずら。

 

 

やっぱりこうなるずらよね。

この日ベンチにも入っていない名願斗哉のミサンガをゲットしましたずら。

 

マルシーニョが不在の中では貴重なドリブラーのはずなんずらけど、まだ実戦投入できるレベルには無いということずらね。

練習とか見ていても、ディフェンスはかなり怪しい感じだったずらし、まあ1年間は様子を見ながら育てていくことになるだろうずら。

 

 

せっかくメーンスタンドの端まで来たので、名古屋サポーターと面着してきましたずら。

ちょっと使い方が違うずらけど、流行っているので使ってみましたずら。

 

面着以外にどんなトヨタ語があるか気になるずらけど、まあ直ぐに使われなくなることだろうずら。

もしかして、サポーターやファンのことをファミリーの皆様って呼んでるやつ、あれもトヨタ語だったりするんずらかね。

オラとしてはどうにも馴染めないんずらけど、等の名古屋サポは違和感を感じていないんだろうずらか。

もしフロンターレのクラブスタッフがファミリーの皆さんなんて言い始めたら…、想像するだけでゾッとするずらね。

 

 

メーンスタンド側の人気店であるニュータンタンメン本舗も寂しい感じでしたずら。

 

 

ALCキッチンに至っては…

こちらはいつもと変わりないずらか。

 

 

席に戻ると選手たちがちょうどウォーミングアップでピッチに出てくるところでしたずら。

スタメンを見て少しがっかりはしていたずらけど、とりあえずいつもの様に大声で出迎えましたずら。

 

この日スタメンに名を連ねた高井と鷹虎には、ひと一倍大きな声援が送られていましたずら。

期待の大きさがうかがえるずらけど、鷹虎は期待に応えられず残念な出来だったずらかね。

 

一通り選手たちのコールをしたところで、やっとスタグルの攻略を開始ですずら。

 

 

このサイズ感、分かるずらかね。

1,300円のこの一杯は、味もさることながら量も半端ないものとなっていますずら。

 

試合後にどこかへ飲み食いしに行くなら、ハーフサイズじゃないと厳しい量だったりしますずら。

比較するとすれば、ちゃんこ3杯分くらいのボリュームがあるずらね。

というか、混ぜそばなのに量が多すぎて混ぜれない!のが唯一の欠点ですずら。

 

そんなチャンピオンの1品とビールで気持ち良くキックオフを迎えたんずらけど、その楽しい気分も早々に吹き飛ぶことになりましたずら。

10分もしないうちに失点してしまったんずらけど、まあやられ方が残念だったシーンずらね。

 

鷹虎のところに早いボールが入ったので、そこからターンしてドリブルに行くかと思いきや、寄せがきついと思ったのか、ダイレクトで味方にパスを戻そうたしたところ、それをインターセプトされてカウンターを受けてしまいましたずら。

フロンターレの選手は守備の準備が出来ていなかったとはいえ、最終ラインの対応は色々とまずかった様に見えましたずら。

 

背後を取られる形になってしまったずらけど、永井に渡ったスペースへ出したパスを大南が追うとき、一瞬スピードを緩めてしまったんずらよね。

永井の位置や味方の位置を確認するために首を振った時、そこで減速する形になってしまったんずらけど、状況が把握できていないなら、コーチングがあったとしても全力でボールを追いかけないといけませんずら。

試合終盤?でも、相手陣内から川崎側に放り込まれたクリア気味のロングボールを、一度ボールがバウンドして落ち着くまで見送っていたのはディフェンダーとして危ない判断だと感じましたずら。

ボールにどんな回転がかかっているかも分からないずらし、雨のピッチでどうバウンドするか予測が出来ない中、名古屋の選手がスピードを緩めて迫っていないのを感じたとはいえ、地面に落ちる前に処理をすべきだったシーンだと思いましたずら。

まあ、ディフェンスのボール処理はそういうものだと昔から刷り込まれているので、オラだけが感じる感覚の可能性はあるずらけど、センターバックのプレーとしてはちょっと危ない判断だなと感じましたずら。

 

で、1失点目のその大南の減速もあり、カバーの用意をしていた高井がボールホルダーに寄せに行ったところ、そのスライドして空いたスペースに走り込んできたユンカーにパスを通され、そのまま綺麗にシュートを決められたシーンでしたずら。

あれが谷口だったら、ソンリョンのシュートブロックを信じて、わざと縦にドリブルさせて、中にいるユンカーへのコースを切りながら並走していたことだろうずら。

まあ、普通のディフェンダーはそんなことしないずらし、谷口と比べるのは可哀想なんずらけどね。

それでも、高井にはそれくらい期待しているので、どんどん高いレベルでの実践を積んで、いつか谷口みたいな偉大な選手に成長して欲しいところずら。

 

鷹虎は実力を発揮できなかったずらけど、高井の方はまあまあの出来だったずらね。

高さが無いチームの中で、セットプレーでもターゲットマンとして可能性を感じさせてくれたずらし、あの身長であれだけスピードがあるのは魅力的ですずら。

縦へつけるパスも意識していて何回かチャレンジしていたずらけど、アンカーの位置にいる橘田が守備で精一杯な状況なので、ユースの時みたいに大関や由井が上手くボールを貰うポジションを取ってくれていないのが悲しそうでしたずら。

それでも一つ前にいる脇坂や小塚にどんどん早い縦パスをつけて欲しいところなんずらけど、その2人もこの試合では微妙なパフォーマンスだったずらからね。

 

小塚の方は、いつも以上に高い位置にポジションを取っており、ゴールに近い位置で仕事をしようって気概が感じられたずらけど、チャレンジしたパスはことごとく相手に引っかかっていたので、見方によっては評価が低いプレーになってしまっていたかもずら。

 

脇坂の方に関しては、ボールにあまり絡めず、評価も出来ないパフォーマンスでしたずら。

中間ポジションにフラフラしているずらけど、結局は味方からパスがもらえない動きとなっていたずらし、ボールを持っている味方にたくさん指示を出していたずらけど、そのゲームの組み立てを身振り手振りでするのではなく、自身がボールを貰って、そのパスで示すのが君の仕事でしょって思っていましたずら。

ボールを貰ってもほとんどターンが出来ず、味方にすぐリターンパスしているばかりでは、得点力不足の一要因になっていると言われても仕方ないずらかね。

 

でも、鬼木監督はその脇坂を結構引っ張って使っていたずらね。

最後の1枚を脇坂下げて瀬古にするまで、かなり時間が経っていたずらし、あの最後の交代もよく意図が分からなかったですずら。

だって、コーナーキックで脇坂が蹴ろうとしているところで瀬古を投入し、そのままキッカーとしてコーナーに向かわせていたずらからね。

瀬古はベンチから指示を受けて、味方にポジションの変更などをちゃんと伝えないといけなかったのに、それもままならずコーナーに走っていくことになってしまいましたずら。

些細なことかもしれないずらけど、そんな選手を投入するタイミングや、どうピッチ上の選手たちに指示を伝えるのかなど、この日は全部上手く行っていない感じがしましたずら。

 

そんな選手たちの混乱を減らすためなんずらかね。今シーズンから良く見かけていた、ベンチを飛び出てコーチの誰かがボードに書かれた戦術変更の指示を掲げていたのは。

そのボードに何が書かれているのか、誰か写真とかで撮っていないんずらかね。

よくプロでも使いそうな大きな望遠レンズをつけて写真を撮りまくっている人がいるずらけど、試合を見ていないでファインダー越しにピッチを覗いているのなら、そんな普通なら見えないものを写真に収めている人もいそうなもんずらけど、まあ写真を撮っている人は選手しか追いかけていないんだろうずらね。

 

で、冒頭の方でも書いていた1回目の交代を取りやめていたのはもっと理解できませんでしたずら。

スタジアムでは3人交代かと思っていたずらけど、映像を見直したら、実は4人同時交代をしようとしていたみたいずらね。

まあそれはやりすぎな感じはするずらけど、2点ビハインドの状況では、勝利するためには3点獲らないといけないということずらし、それくらいやっても問題はありませんずら。

 

しかし、その交代選手をピッチ脇に並べていた直後、ピッチ上の選手たちが1点を返すことに成功しましたずら。

その瞬間、交代で用意した選手たちを全員下げて作戦ボードと睨めっこを始めたんずらけど、それもまた謎でしたずら。

 

1点差になったことで、名古屋側がシステムを変えたり選手を交代させたりするのを見てみるのかなぁって考えても見たずらけど、そんな相手の動きを気にする様子もなく、自分たちだけで完結するかのような選手交代変更を考えている様でしたずら。

 

いやいや、まだ2点入れないといけないんずらよ。

3点も2点も大して変わらないずらよね。一度考えたプランを変更するほどの何か変化が起こったんずらかね?あのシーンで。

そこで怪我人情報が入っていたのなら申し訳ないんずらけど、そうでなかったらオラには良く分からないプラン変更でしたずら。

 

それにしても、上背がない選手をスタメンに並べたのに、足元を繋いで崩せていなかったのは残念でしたずら。

空中戦を諦めるんなら、GKはソンリョンじゃなくて上福元にすべきだったと思うずらし、実際にソンリョンはこの試合で最終ラインでのパス回しでサポートできていませんでしたずら。

ゴールキックでもビルドアップでも、少しでもリスクがあると感じると前線にロングボールを蹴ってしまい、結局はまた相手にボールを回収されて守備に追われる流れになってしまいますずら。

 

しかも、そのボールを放り込む先が何故か鷹虎のサイドで、「何故そっち!」って何回叫んだことか。

 

あまりにも適当、チームとして何がしたいのか分からない。

名古屋相手をどうスカウティングして、自分たちの戦力でどういう戦いを仕掛けようとしていたのか聞いてみたいものずら。

 

むしろ、地上戦を捨てて、シミッチと高井を前線に上げた時が一番得点の匂いがしたのは皮肉なものですずら。

ダミアンがベンチにもいなかったので、もしかして怪我か何かで直前にメンバー変更を余儀なくされ、プランが全て狂ってしまったという可能性はあるずらけど、まあここ数試合の彼のパフォーマンスを見ていると、外されてもしょうがないかなって気がしないでもないですずら。

 

 

せっかく応援団体が勇気を持ってブーイングしていたのに、チームがその顔に泥を塗る形で負けてしまったのは残念でしたずら。

いや、選手たちからしたらそんなの関係ないずらし、リーグ戦の1試合として別にモチベーションが高まるシチュエーションでもないずらからね。

ただ、ホームで今シーズン勝てていないのは非常に残念な結果なのは確かで、マッチスポンサー様にも申し訳ないずらし、あんたが大賞のグッズ販売も出来ずにいろんな企画が死体となってしまっているのも気がかりずら。

まあ、今までがホーム勝率が高すぎただけで、それを前提に商売を企画するのは危険なんずらけどね。

 

あ、今思い出したずらけど、ハーフタイムにGゾーンで挨拶してた坂上忍さんは結局何だったんずらかね。

コールリーダーはいずれ明らかになるって言ってたずらけど、またクラブ主導のコラボ企画とかずらかね。もうすぐ公開される映画の番宣とか、それとも応援している姿を撮影すること自体が目的とか。

まさかフロンターレ応援YouTuberに転身するとか仰天発表をするとは思えないずらけど、そんな事があったということだけ書き留めておくとしますずら。

 

さて、次はルヴァン杯の清水戦ずら。

あまりルヴァン杯を勝ち進むことでの旨みはないんずらけど、鬼木監督はどんなメンバーで挑むことになるずらかね。

 

この日のメンバーに見切りをつけて、スタメンをガラっと変えたとしても、それがターンノーバーでそうしたのかどうなのか判断がつかないんずらよね。

 

まあ、清水戦は若手を使ってくれることを期待しつつ、勝敗にとらわれずまったりと観戦することにしますずら。

ナイトゲームとなるので、できれば天候に恵まれることを願っていますずら。

 

では、今回のスタジアムレポートはこれにて終了としますずら(●´ー`●) ノ