古くからの友人はいつも元気をくれる | にくまん堂の極楽日記

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【2023 J1 第6節】

札幌 3−4 川崎

 

古き友人と会う時は、いつだって元気をもらえるものずら。

 

コンサドーレ札幌は川崎フロンターレにとって古き良き友人、JFL時代から切磋琢磨し、激闘を繰り広げてきた間柄ですずら。

ペトロビッチ監督になってからは、両クラブが攻撃的なスタイルを標榜しており、オープンな展開の中で多くの得点が生まれる試合が続いていますずら。

 

今回も合計7得点が乱れ飛ぶ乱打戦でしたずら。

今シーズンの川崎は得点力不足に悩み、勝点3をなかなか積み上げられずに苦しんでいるんずらけど、まさかの1試合4得点の結果となり、やはり札幌相手は面白い試合になることが証明されましたずら。

 

いやぁ、得点がなかなか出来ずに苦しんでいる時期に、オープンな展開で撃ち合ってくれる札幌戦が巡ってくるのは、川崎にとってはありがたい巡り合わせですずら。

古い友人と最初に書いたずらけど、札幌は言わば幼馴染、川崎市に元々本拠地を置いていた東芝のサッカー部が北海道に移転して出来たのがコンサドーレずらからね。

その同郷の仲間とは、1997年にフロンターレが発足した時にJFLで競い合い、その年には札幌が優勝してJリーグ(現J1)参入を決めましたずら。

その後、J1とJ2を行ったり来たりする札幌とはたまに対戦するくらいだったずらけど、1997年に札幌がJ1に定着してからは得点が多く入る試合が多い気がするずらね。…なんとなくずらけど。

 

そんな友人との殴り合いで、少しは自信が取り戻せたずらかね。

殴り合った痛みで本来の姿を取り戻してくれていれば良いんずらけど、次戦はルヴァン杯の浦和戦となっており、札幌と違ってその強固なディフェンスラインは、今回の様なイージーなミスを誘っての得点を狙うには非常に難しい相手ですずら。

 

それでも期待はしてしまうずらよね。

宮代大聖がやっと得点を決めたずらし、ダミアンもベンチに戻ってきてアタッカーの駒が揃ってきましたずら。

と言いたいところなんずらけど、なんと札幌キラーであった小林悠がハムストリングをやって負傷退場してしまいましたずら。

まだ公式の発表は無いずらけど、あの感じだと2ヶ月コースは確実だろうずら。

 

この試合では山田新と大聖を先発にし、ダミアンと悠をベンチスタートにするという、なんとも贅沢な使い方だったんずらけど、蓋を開けてみると、まさかの家長が1トップで、新と大聖は両ワイドでアップダウンを繰り返すウイングの立ち位置にいましたずら。

試合後の鬼木監督のコメントでもあったずらけど、先発の彼らが守備にも奔走してくれたおかげで成り立っていた戦術でしたずら。

その消耗が激しい役割を与えた2人に代え、悠とダミアンを順次投入していくのは既定路線だったからこそのベンチメンバーだったんだろうずらね。

 

ベンチメンバーといえば、車屋もやっと戻ってきてくれたずらね。

気合いが入り過ぎていたのか、抗議でイエローカードを貰っていたずらけど、普段なら「余計なカードを貰うなよ」って愚痴るところを、「いいぞ、もっとやれ!」って心の中で思っちゃったずらからね。

上手く行かないストレスから出た態度ではなく、とにかく勝ちたいという気持ちがはみ出てしまった感じの抗議行動だったので、なんか嬉しくなっちゃんずらよね。

 

そんな気持ちの入った選手としては、瀬古も名前を挙げておきたいずら。

 

いやぁ、良かったずらよね。これを見たかったんずらよ。

横浜FC時代に見せていた、カウンターで繰り出す前線へのスルーパスをずっと期待していたんずらけど、フロンターレに来てからはそれもなりを潜め、ショートパスを繋ぐ崩しのスタイルになかなかマッチできずにいましたずら。

それが今回は、ことあるごとにゴールに直結するようなパスを狙っていましたずら。

半分以上は相手にカットされていたずらけど、チャレンジしている位置は高い位置が多かったずらし、相手も守備に重心を置いているタイミングが多かったので、失敗しても味方が守備への切り替えをしっかり意識していれば問題ないものばかりでしたずら。実際にすぐに奪い返しているシーンが多かったずらしね。

 

良いよ瀬古龍樹樹、その感覚を忘れずにこれからもチャレンジしていって欲しいずら。

橘田は今季から攻撃を組み立てるパスをチャレンジしようとしているずらけど、やはり相手の急所を突くパスは才能による部分が大きいずらからね。それを持っている瀬古やチャナティップはもっとリスクを犯して狙っていって欲しいところずら。

ということで、橘田は無理にパスを狙わないで、繋ぎ役に徹するか、その運動量を活かして前線へ顔を出す動きに注力しても良いかと思いますずら。

 

というか、チャナティップは流石にコンディション的に間に合わなかったんずらかね。

本人は古巣相手に出たかっただろうずらけど、まあこれはしょうがないずら。

4月は過密日程になっているずらから、コンディションの良い選手が入れ替わり立ち替わり活躍してくれれば問題ありませんずら。

 

さて、だいぶ遅れて札幌戦を振り返っているずらけど、今回も仕事の都合で生で見る事は出来ませんでしたずら。

前回の札幌戦も仕事で見ることが出来ず、こんな面白い試合を見れないなんてって悔しがった記憶があるんずらけど、今回もまたそんな思いをするとは思いませんでしたずら。

いやぁ、生で見ていたら相当盛り上がっただろうずらね。

 

オラは21時から仕事場に入るので、19時キックオフの試合は、大抵最後の10分くらいは見れずにいるんずらよね。

最初の休憩まで結果を知ることが出来ず、ヤキモキしながら仕事をしていることが多いんずらけど、今回は特にそうでしたずら。

3−3のまま試合終盤に突入し、休憩時にスマホを見るまでは、このままフロンターレが残留争いに突入するのか、それとも反撃の狼煙を上げて上位浮上へのきっかけとするのか、そんな分かれ道な状況に心穏やかじゃなかったずらね。

 

さて、明日の浦和戦は現地観戦できるずらけど、果たしてどれくらいお客さんが集まることやら。

天候は曇りとなっているずらけど、今年の等々力は雨に祟られているずらし、ちょっぴり心配なところでありますずら。

気温が上がって冷え込むような事はなさそうずらけど、札幌戦で温めた心と体、そして得点への熱を失わないまま試合を迎えてもらいたいと思いますずら。

 

では、簡単ずらけど札幌戦の雑感はここまで(●´ー`●) ノ