代表ウィークは暇…だったのは去年までの話。
今年からはACL出場組もルヴァン杯の予選から戦うことになり、フロンターレを追いかける身としては、久しぶりのこの感覚。
世間に注目もされず、ひっそりと開催されるルヴァン杯予選は、普段出ていないベンチ組や新人を見れる玄人好みの試合となることが多いですずら。
しかし、フロンターレは本気モードで、日本代表に誰ひとりとして招集されていないこともあってか、新人たちの出番はほぼ無しの寂しいものとなってしまいましたずら。
鬼木監督のこれまでの采配からすると、ある程度は予想してはいたずらけど、リーグ戦で苦戦している中では、ある程度はベテラン組を休ませるかと思っていたんずらけどね。
これはもしかして、リーグタイトルの奪還は現実的に難しくなってしまったので、早めにカップ戦タイトル獲得の方へ舵を切った…なんてことは無いずらか。
でも、次の札幌戦で負けようものなら、そろそろ監督も選手も「タイトル奪還」って言葉は口にしづらくなるんじゃないずらかね。現状でもなかなか発言するには勇気がいるだろうずらけど。
と、その札幌戦は仕事があってリアルタイムで見ることが出来そうもないので、また遅れてブログを更新するかと思われるんずらけど、まずは日本代表のコロンビア戦を見たので、そちらの感想を簡単に書き留めておくとしますずら。
率直な感想は、負けてしまったずらけど強化試合としては面白かったずらね。
鎌田をボランチにした4−2−3−1は予想以上に上手くいっているように見えましたずら。
オラは鎌田のボランチ起用には懐疑的なスタンスだったんずらけど、心配されていた守備の部分でも、読みを活かして危険なところは上手く消していた感じがありましたずら。
それに加えて攻撃ではフリーでボールを貰える環境になり、ボールも自然と彼を経由していくことになるので、その事によって楽しそうにプレーできていた様子でしたずら。
カタールW杯まではトップ下でボールを触れず、かなりストレスが溜まっていた事だろうずら。
遠藤と守田のコンビは磐石ずらけど、鎌田と守田のコンビもアジア予選とかなら攻撃的で面白いずらかもね。
というか、守田は凄い選手になったもんずら。いや、フロンターレに入って来た頃から凄かったんずらけど、今は日本代表の中心選手で、彼がゲームをコントロールしていると言っても過言ではないずらからね。
板倉はキャプテンマークつけているずらし、三笘はメディアのスター候補筆頭となっているずらし、フロンターレを応援していてこんな時代が来るとは想像してなかったずら。
現状では誰も代表に招集されていないずらけど、フロンターレに絡んだ選手がたくさんチームにいるのは、今月いっぱいで同社を退任される庄子さんの目利きがあってこそだったのかもずら。
シュミットダニエル、板倉滉、守田英正、田中碧、三笘薫。
まあ、シュミットは印象が薄いずらけど、彼が加入してきた時は、その高身長にざわついたもんずらからね。
ウソかホントか、シュミットはゴールのクロスバーに手をかけてアキレス腱を伸ばしていたとかいう噂もあったくらいずらからね。まあ、直ぐに冗談だと分かるレベルのウソなので、冗談だと判断できる噂なんずらけど、それくらい当初からそのポテンシャルに期待が集まっていたのは強烈に記憶していますずら。
今では海外の血が入った日本育ちのGKも増え、190cm越えの選手は珍しくもなくなったんずらけど、そのポテンシャルを引き出しきれずに手放してしまったのはちょっと残念ではありますずら。
まあ、チームがタイトル争いとかに食い込んでいる選手層だったずらし、板倉や三好も含め、出場機会が得られずに外へと出て行き、そこでの活躍が認められて代表に選ばれるパターンが多くなるのは致し方ありませんずら。
と、そんな代表クラスの選手がフロンターレ経由で育っていく流れは、現状はどうなんだろうって考えてしまうずらよね。
アンダー世代ではU20に永長鷹虎と高井幸大が呼ばれていたずらけど、U22の方には誰も呼ばれていませんずら。
まあ、そんなに何人も抜かれたら厳しい台所事情ずらし、どちらかといえばU20世代の方が多く人材がいるずらしね。
というか、田邉秀斗は現在21歳なので、もしこのままフロンターレでスタメンをキープし続ければ、そのうち声がかかる事になるかもずらね。
と、話が逸れていったずらけど、とにかくコロンビア戦は飽きずに最後まで見れましたずら。
トップ下でスタメン起用された西村はその運動量でチームに勢いをもたらせていたずらし、Jリーグで結果を出している選手がその能力をそのまま代表で通用するところを見せてくれるのは嬉しいずら。
まあ、今年の開幕戦でゴールを決められた後、フロサポ前にスライディングセレブレーションをかました時は殺してやろうかと思ったずらけど、彼のパーソナリティーを見ていると、なんとなく何も考えていない天然でやっている感はあるずらかね。まあ、まだあのセレブレーションは許していないずらけど。
しかし、前線では町野が1トップに入り、両サイドバックは新顔だというのに、意外に攻撃は上手くいっていたんじゃないずらかね。いや、ちょっと違うずらか。
新しいメンバーで、しかも新しい試みをやろうとしているのに上手くいっていたと言うべきずらか。
サイドバックが中に絞ったり、三笘がトップ下に入ったり、たまにサイドを変えるくらいポジションを変えていたのは新鮮でしたずら。
代表チームだと可変型のシステムは落とし込む時間が無いのでほとんど見られないずらけど、新しいメンバーが多い中でそれをチャレンジして、それなりに機能していたのは立派でしたずら。
これを発案して主導しているのが誰なのかは分からないずらけど、それに柔軟に対応できる選手たちを見ると、本当に日本の選手の個々のレベルは上がっているんだなぁと実感しますずら。
でも、後半の途中で森保監督がメモをピッチの選手に渡した後、大混乱が生じたのはちょっと笑っちゃっいましたずら。
せっかく、珍しくオーガナイズされてるなぁって評価しようと思っていたのに、監督の指示ひとつで逆に選手たちが混乱するって、一体メモに何が書かれていたのか興味津々すぎますずら。
とりあえず、今回のウルグアイとコロンビアのマッチメイクをした協会スタッフにはその働きを労いたいと思いますずら。
両チームともしっかり戦ってくれていたずらし、非常に良い強化試合でしたずら。
しかし、普段はそれで片付けられる話だったりするんずらけど、今回はW杯後の第2次森保政権のお披露目だったずらし、野球のWBCがあれだけ盛り上がった後、国民が同じ様に活躍を期待していた状況だったので、なんとか良い結果を出して欲しかったというのはありますずら。
でも、先程も書いた通り、良い強化試合だったのは確かで、大勝するために格下の相手をマッチメイクするよりはよほど有意義だったと思いますずら。
今一番勢いのある三笘もちゃんとスタメンで使い続け、彼自身も結果を出したずらし、W杯の中心メンバーも招集して、日本のファンの前でお披露目できていたので、興行的にも満点に近かったんじゃないずらかね。
唯一足りなかったのはW杯で最も目立っていた長友が招集外となっていたことくらいずらか。
まあ、カタールの時も限界に近いパフォーマンスだったずらし、流石に客寄せのためだけに呼ぶのはもう問題があるずらからね。
いや、もしかしたらコンディション的な理由があったかもしれないずらけど、所属元のFC東京でも、今回招集されたバングーナガンデにポジションを奪われているくらいずらから、まあ順当な落選だったんだろうずらね。
しかし、バングーナガンデは良い出来だったずらね。
三笘との相性も良さそうずらし、何よりもフリーキックを蹴れるのは大きいずら。
直接FKを任せられるほどのものかまだ分からないずらけど、フリーキックのスペシャリストが居ない中ではそれだけで貴重な存在ですずら。是非ともフロンターレに欲しいずらね。
というか、最近の強化部はそんな目線で選手を見ていないんずらかね。
鬼木監督がそれを優先的にリクエストしない限り、評価基準のプライオリティは低いままなんだろうずらけど、脇坂が調子の悪いままスタメンから外れるのが常態化すると、家長くらいしかキッカーが居なくなるのが軽く問題だったりしますずら。
そんな家長ずらけど、最近はコーナーキックのキッカーを若干拒否している感じがあるのはオラの気のせいずらかね?
まあ、自分よりは遠野とかに蹴らせた方が良いと単純に思っているだけかもしれないずらけど。
と、どうしてもフロンターレの話になってしまうずらね。
でも、今シーズンは調子の上がらないチームのことで頭がいっぱいのところなんずらけど、それだけ見ているだけではストレスがたまるだけなので、今シーズンは息抜きにいわきFCの試合を並行して追っていたりしますずら。
直近の2戦では勝利を収めており、調子も上がってきたチームが首位の町田をホームに迎えての1戦は楽しみだったんずらけど、こちらも0−1の敗戦を喫し、なんとも残念な週末を過ごすことになってしまいましたずら。
いやぁ、青森山田は強いずらね。
黒田監督がその高校で培ったメソッドは、見事に町田に浸透して勝利を積み重ねていますずら。
青森山田は強くなってからのイメージしかないんずらけど、きっと高校に就任した当初は、こんな感じでディフェンスを徹底的に整備して結果を出していったんだろうなぁって思わせる試合内容でしたずら。
まあつまらないサッカーだったずらね。って、負けておいて言うのはカッコ悪いところなんずらけど、あれだけのメンバーを揃えて、こんな守備的なサッカーをするのかってまず最初に思ってしまいましたずら。
それでも町田のサポーターは今のところ満足だろうずら。
これまではそれなりの戦力があって、目指すスタイルも面白いものを目指していた時期があったので、その中でなかなか結果が出ていないストレスは、現状の結果が出続けている中では問題にもならないだろうずら。
でも、青森山田が絶対王者としてあれだけの強さ、学校のサッカー部であれだけの組織と体制を構築したのを考えると、今の資金力のある町田はいずれ化ける時が来るのかもずらね。
プロの選手を使うということで、いずれ結果が出ない時期が続く時、果たしてチームをコントロールし切れるのかは未知数ずらけど、こちらは楽しみにしながら推移を見守りたいと思いますずら。
他クラブを応援する身からすると、気軽に勝手なことを言えるんずらけど、オラが唯一懸念材料として見ているのが、コーチについているキムミョンヒさんずらかね。
鳥栖でのパワハラ問題で同クラブを追われ、Jリーグファンの中でも悪評がついて回るようになってしまった彼なので、彼が好調のチームの中で何かしら問題を起こさないかが気掛かりだったりしますずら。
良い大人が性格を変えるのは無理ずらし、長年やってきた指導方法がそう簡単に手放せるとも思えませんずら。
湘南でも似たような問題を起こしたチョウキジェ監督は、謹慎処分を経て、反省してJの監督に戻ってきたと言っているずらけど、試合中に見せる審判への暴言や恐喝まがいの態度を見ていると、何も変わっていないなって思ってしまうずらしね。
まあ、それが良いと言う人もいるずらし、選手との信頼関係があるのなら別にそれで良いとは思いますずら。
Jリーグのコンプライアンス的にはまずいかもしれないずらけど、昭和のスポコン世代には逆に人気が出る可能性だってありますずら。
いや、昭和なオラがダメだろって思うくらいずらから、きっとこの時代ではアウトなんだろうずらけど。
そんな憎たらしい強さを発揮する町田に悔しい負けをしたいわきFCずらけど、開幕戦から、いやその何年も前から目指すスタイルは変わっていないずらし、それをやり続けるチームを見ているのは気持ちいいものですずら。
揃えている選手も、実績もあまり無い若手が中心ずらし、あのスカッドで良くここまでやれていると正直思いますずら。
それを支えているのが強靭なフィジカルを活かしたものなんずらけど、球際で負けない、最後まで走り切れる体力があっても、それで勝ち点3が保証されているわけではないスポーツずらからね。
相手のテクニックある選手に翻弄されてボロ負けすることもあるだろうずらし、ゴール前にクオリティの高い選手が並んだら、なかなかシュートすら打たせてもらえませんずら。
でも、どんなチーム相手にも最前線から追いかけまくり、ボールサイドに選手を集めてプレッシャーをかけ、奪ったらゴールまで一直線。バックパスなんてほとんど見ることはありませんずら。
いやぁ、気持ち良いくらいに徹底したそのやり方はスタッツにもよく出ていて、シュートが25本近くに達しているのに、ボール保持率は30%台なんて試合もありますずら。
まあ、それで1得点しか取れていないなんてのもあるので、普通のJリーグサポならストレスマックスでブーイングしているところだろうずら。
まあ、いわきFCのサポーターも、いずれこのやり方で勝てない時期が続いたら、スタンドからブーイングが飛ぶ様になるかもしれないずらけど、選手たちが90分間全力で戦い続けている限りは大丈夫かもずらね。
でも、いずれクラブが大きくなって結果を求められるようになったら、お金を出して助っ人外国人とかを獲得し、前線からのプレスが無くなってクラブのアイデンティティが崩壊する時が来るかもずら。
まあ、アンダーアーマーが撤退しない限りはそうなることも無さそうずらけど、オーナーが変わってクラブの方針がブレないことを願うばかりですずら。
それでもいずれテクニックのある走らない選手を何人か組み込み、ハイブリッド型のチームに移行する時が来るんだろうずらけど、その時にも走って戦える選手を見極めて投資して欲しいところずら。
フロンターレで言うならシミッチみたいな選手がハマりそうずらね。
もしフロンターレでまた出場機会が失われる様なら、いわきFCに移籍をお勧めするずらね。
…そんなお金がクラブにあるとは思えないずらけど。
さて、代表ウィークも終わり、4月に入ってから5月の頭まで連戦が続くので、今のうちにゆっくりと体を休めておくといますずら。
まあ、休みがあると飲む量が増えるんずらけどね。
では、今日の酔いどれ雑記はここまでずら(●´ー`●) ノ