花散る景色に未来へ想いを馳せる | にくまん堂の極楽日記

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川崎フロンターレの話題を中心に、おっさんの徒然なる日常を書き綴るブログですずら(●´ー`●)

【2023 ルヴァン杯 グループリーグ第2節】

川崎 0−0 湘南

 

庄子さんの花道を飾ることが出来ませんでしたずら。

二ヶ領用水に連なるソメイヨシノだけが別れを惜しむように咲き連なるだけで、その淡いピンクも、冷たい雨の中でその色を写すキャンパスを見つけられず、恨めしそうに灰色の空を見つめていましたずら。

 

 

せっかく桜が満開になったというのに、先週に引き続き等々力は冷たい雨に打たれて、クラブスタッフの舌打ちがそこかしこから聞こえて来るかの様でしたずら。

 

それを追い討ちするかの様な残念な試合内容。

これでまだ結果だけでも出ていれば良かったんずらけど、今年はそんな帳尻合わせも出来ないほど実力不足を露呈してしまっていますずら。

 

先週のリーグ戦で募金のスタッフに回されていた脇坂が復帰し、しかもスタメンに名を連ねていたずらけど、本人のやる気がどうだったにせよ、何ひとつ結果を残せず存在感もなく、途中でピッチを去ることになってしまいましたずら。

2トップ気味にしてチャナティップが復調していたので、この試合も彼が躍動するのを期待していたんずらけど、ベンチにすら入っていなかったのは気がかりですずら。


※追加:チャナティップはタイ代表に招集されてのチーム離脱でした。面目ないずら。


1週間後にアウェイ札幌戦があるので、そのために温存した可能性はあるずらけど、流石にベンチ外にするのはやり過ぎずらし、この日のスタメンを見たら本気で勝ちに行っているのは明らかだったずらからね。

 

ん〜、ガチメンバーで勝てなかったのは痛かったずら。

ルヴァン杯のグループステージは全6試合、しかも、グループ1位にしかストレートインが確約されておらず、2位になったら5グループの中で戦績上位の3チームしか上がれないことになっていますずら。

それを考えると現時点で1分1敗の戦績は2位抜けするに厳しい結果となっていますずら。

もうこうなったら1位になるしかないんじゃないかと思うんずらけど、鬼木監督はルヴァン杯を捨ててリーグ戦に集中できるのか、その決断力に注目が集まりますずら。

 

オラが監督だったら、リーグ戦に集中するためにルヴァン杯は捨てるずらね。

いや、言葉が悪いずらね。どちらかと言うと、若手や普段出ていない選手たちの経験の場、競争の場にしてチーム戦力の底上げを図ることに使うだろうずら。

本来ならこの湘南戦からそれをすべきだとは思っていたんずらけど、やっぱり鬼木監督はカップ戦でも手を抜かないのがポリシーなんずらね。

良くも悪くも、その手を抜かない姿勢を貫徹して結果を出してきたので、今年もそれが良い方向に向かうことを願っていますずら。

 

さて、そろそろ写真を見ながらスタジアムの様子を振り返っていくとしますずらか。

 

 

冷たい雨に風、流石に先週よりは若干寒さは和らいだずらけど、客足に影響を与える悪天候が今年は続くのは残念ずらね。

 

写真はキックオフ1時間ちょっと前のフロンパーク入り口となりますずら。

キッチンかーは一通り出ている感じだったずらけど、やはりどのお店もノータイムで買えるような閑散とした状態でしたずら。

 

 

先週の段階で明らかになっていた水溜まり問題。

残念ながら1週間経っても特に解決策は講じられていませんでしたずら。

流石にその場所にはキッチンカーを配置しない様にはしていたずらけど、この水はけの悪さは早めに解決して欲しいところずら。

スタジアムの改築と一緒に、ここら辺も整備するからその時でいいやって思っているんだろうずらけど、後回しにし続けると痛い目に遭うのが世の常ずらからね。まあ、水溜まりくらいで何か事件が怒るとは思えないずらけど、ちょっと気にはなるずらね。

 

 

お腹は空いていたずらけど、特に目新しいものも無く、降りしきる雨の中でスタジアムまで持っていくのも面倒だったので、そそくさとフロンターレロードを通り過ぎて席に向かうことにしましたずら。

 

雪見だいふくのけん玉チャレンジもお休みだったのは、ルヴァン杯だからなのか、それとも寒さでお客が付かないからなのかは分かりませんでしたずら。

 

 

7番ゲートから入ってすぐにメーンスタンド側に向かったんずらけど、お目当てだった1,000円ガチャのコーナーはご覧のような人だかりが出来ており、早々に諦めることにしましたずら。

1等の商品も売れ残った去年の1stユニだったずらし、列んでまで欲しいと思わせるものがラインナップされていなかったのは残念でしたずら。

 

というか、基本はハズレとなる景品には、去年までの売れ残りグッズが組み込まれて在庫処分をすることになっているんずらけど、どうせだったらそこに今年ゴリ押しで売り出しているフラッグを混ぜても良いんじゃないずらかね。

どんなにラインナップを豊富にして売り出そうが、応援団体と協力してフラッグ販売促進用のテーマチャントを作ろうが、今のところ全て失敗に終わっている感があるので、ここはもう無理矢理にでもファンの手元にフラッグが行き渡る様にするしかないんじゃないずらかね。

何事もそうずらけど、商品を提供する側が狙って普及させるには、先行投資で損を覚悟しないといけませんずら。

DAZNもアベマTVもそうずらし、Jリーグでもタダ券を配りまくってリピーターを作るところから始めるクラブも多いですずら。

いずれ回収するフェーズになることを計算した施策はリスクもあるずらけど、現状のノーリスクな戦略では、きっとフラッグを定番商品にするグッズ戦略は今年途中で頓挫することになるだろうずら。

 

夏場になるとウチワが配られる様になり、そこにスポンサー様の名前をプリントするんずらけど、フラッグもそれに利用しても良いんじゃないずらかね。

少し前にも安っぽい使い捨ての紙フラッグが配られていたずらけど、出来ればもう少しお金をかけて何回も使えるものにしても良いかもずら。

以前配ったものはあまりにも小さく安っぽいものだったので、それを振って応援するよりは、いつもの様にタオマフを振り回した方が気持ち良いずらし、迫力があったずらからね。

 

まあ、タオマフを振り回す文化が定着しているので、それに取って代わるのは至難の業ですずら。

タオマフは振り回すことも出来るずらし、頭の上に掲げてクラブ愛を示すことも出来るずらし、何より家を出てから帰って来るまで、衣装の一部として身につけられるファッション性も兼ね備えていますずら。

更にあげるなら、この日の様に雨に濡れるスタジアムでは、座る椅子に溜まった水を拭き取ることにも使えるずらし、文字通りお手洗い時にタオルとしても活躍したりしますずら。

 

その利便性を兼ね備えたアイテムに割って入ろうとするには、実用性や携帯性など、振って応援する以外の付加価値が必要となってきますずら。

今のままではカバンに入れて持ち運ぶには邪魔ずらし、持って行っても活躍するのはほんの一瞬だけなので、どう考えても重くなる荷物を軽くするため、排除されていく筆頭アイテムなのは少し考えると分かってしまいますずら。

 

言わずもがな、一番邪魔となるのは棒の部分となるんずらけど、大きめの旗ならもう諦めがつくものであっても、鞄に収まるようなミニフラッグとなると長さが足りないずらし、どのみちかさばって邪魔になるのが最大の問題ずらよね。

だったら、フラッグの布部分だけ持ち運び、棒となる部分はスタジアムに常備されている“フラッグ用貸し出し棒”が自由に使えるようにするというのはどうずらかね。

まあ、ちょっと考えただけでもいろんな問題がありそうで駄目そうずらけど、座席に備え付けてあったら利用しようって気にはなるかもずら。

というか、もうそれだったら最初からレンタルサイクルみたいに100円で貸し出してくれても良いかもずら。

それもお客さんが勝手に持って帰ってしまいそうで難しいずらか。

 

さて、まだまだこの話で書き続けられるずらけど、ちょっと長くなりそうなので先に進めますずら

 

 

メーンスタンドの1,000円ガチャも人気だったずらけど、ゴール裏にあったサンキューカタール300円くじも何気に人がついていましたずら。

というか、なんでフロンターレのグッズ売り場でカタールW杯のグッズが売られているのか謎なんずらけど、アズネロがW杯商売にいっちょかみしようとして失敗した不良在庫なんずらかね。

流石に各国代表の安っぽいタオマフをもらっても困るだけなので手を出していないんずらけど、前回から引き続きやっているということは、まだまだ在庫は大量にあるんだろうずらね。

 

そんなグッズ関連ではこの日欲しいものは無かったのでスルーしていたずらけど、空腹に関しては逃れられない欲求として無視できず、とりあえずコンコース内を美味しいものがないかどうか探し歩いていましたずら。

 

 

FUNKY'Sの売り場にあるニュータンタンは相変わらずの人気で、寒さもあってかお客さんが列をなしていましたずら。

 

 

アウェイゴール裏に近い利久さんのコーナーは相変わらずのメニューで、基本はおつまみ系となっているのでこれもパスすることに。

 

しかし、いつも思うずらけど、この隅っこに売り場があるのはちょっと可哀想ずらよね。

アウェイゴール裏から直ぐの場所にあるのに、メーンスタンドからアウェイゴール裏の階段は封鎖されて通り抜けできなく、それでだいぶ機会損失を生んでいますずら。

フロンターレは他クラブと揉めることもほぼ無いずらし、仙台相手と同様にコンコースの通り抜けは出来るようにしても良いと思うんずらけどね。

「ここから先はアウェイグッズを身につけての通行は出来ません」って、他クラブもやっている通行制限をすれば良いだけだと思うんずらけどね。

警備員を2〜3人立たせるだけで済むずらし、その人件費に見合ったメリットが無いということなんずらかね。

 

そんな食べ物探しをしていると、この日は普段見慣れない光景が目に飛び込んできましたずら。

 

 

ビールサーバーを背負った売り子さんがいる!!

でも、よりによって何でこの寒い日に…ってみんな突っ込んだことだろうずら。

 

メーンスタンドは意外に雨に濡れるので、着席している人も少ないこの時間帯はコンコースまで降りてきていたんだろうずらけど、ビールを売っているお店もあるずらし、彼女らのテリトリーがどこまでなのかって線引きとかは何か決まったルールがあるんずらかね。ちょっと気になりますずら。

 

 

Gゾーン近くでは、冒頭にも書いた様に、この日を持って庄子さんが見届ける公式戦の最後ということで、寄せ書きコーナーが出来ていましたずら。

散々お世話になってきたので、何か書こうかとも思ったんずらけど、どうせまた何処かでお見受けすることになると思って、その言葉はその時までお預けすることにしましたずら。

 

 

コンコースを1周してみたものの、ご覧の様に和幸さまもこの日はカツサンドしか売っておらず、いつもはゴール裏にある鮪牛さんのお弁当も販売しておらず、まさかのスタグル難民となってしまいましたずら。

ガッツリ食べたい時に限って、そのガッツリ系メニューが無いという、何とも幸先の悪い1日だったんずらけど、そんな時に頼りになるのはやはりこのお店ですずら。

 

 

等々力最後の砦、昔からフロサポの胃袋を空腹を満たし続けた心の友。

THEかしわやさんですずら。…THEはいらないずらか。

 

他のお店が軒並みメニューを絞っていたので、かしわやさんもご飯ものは出していないかと心配していたんずらけど、この日はちゃんとフルメニューで営業してくれていましたずら。

 

だったらこれを食べておかないといけないずらよね。

 

 

ボリューム満点なカツカレー!お値段はなんと900円。

少し値上がりしている気もするずらけど、味や量は変わらず、温かいこの1杯は心も体も癒してくれますずら。

 

ただ、選手のウォーミングアップが始まってしまい、食べている途中で中断を余儀なくされたずらけど、それもまたスタジアムあるあるずらよね。

 

 

いつものウォーミングアップが始まって、見慣れた両チームに指して関心も無くカレーを頬張り、ビールを流し込んでいたんずらけど、この日は主審がイングランドとの審判交流で来た人が担当していたので、ずっとそれを目で追いかけていましたずら。

 

プレミアやCLでも笛を吹いているというその主審は、32歳と若かったんずらけど、それでも世界のトップで笛を吹いている審判に変わりなく、どんなジャッジをするのか興味津々でしてたずら。

 

ちなみに副審や第4審は日本人のセットだったんずらけど、このイングランド人の方針なのか、選手のウォーミングアップと同時に行われている審判団のウォーミングアップでは、Jリーグとは違って、主審と副審2人が一緒になって同じアップメニューを固まってこなしていたずらね。

国内の審判だと、最初に軽く3人で体をほぐしたら、その後はすぐにそれぞれの持ち場に移動して本格的に体を動かし始めながらピッチの状況を確認するものずらけど、この日はほとんどのウォームアップの時間を3人セットでやっていましたずら。

 

でも、その普段はJリーグで見られない行動が、結構フロンターレ側のアップの邪魔をしていたずらね。

フロンターレのGKがクロスのキャッチを練習しようとしているのに、そのキッカーがいる場所に審判団が居座ってしまい、お互いに邪魔そうにしているのはちょっと苦笑していましましたずら。

 

これも文化の違いとなるのかもしれないずらけど、逆に日本からイングランドに研修に行っている?であろう審判が、Jリーグのルーティーンでウォーミングアップをしていたら、それが選手たちの邪魔になったり、現地のファンから奇妙な目で見られたりするのか興味があるところですずら。

 

この日はルヴァン杯の予選ということもありVARが入っていなかったんずらけど、出来ればVAR運用を含めてどんな違いがあるか見たかったずらね。

ジャッジに関しては可も不可もなく上手くコントロールしていたと思うずらけど、接触プレーは流し気味で、流れを見て笛を吹き、ドロップボールで再開することが多かったという印象だったずらかね。

選手たちから特に文句が出るわけでもなく、ここら辺はイングランドっぽい基準で良いなと思いましたずら。

日本人の審判だと、倒れ込む選手を見たら流れの中でも早めに笛を吹いて止めてしまうことが多いずらからね。

 

そんなイングランド流の笛なのを選手も感じて、倒れてた選手も直ぐに立ってプレーに戻ろうとしていたずらし、英語が通じないから諦めていたのか、主審を取り囲んで抗議をする見苦しいシーンもほぼありませんでしたずら。

日本人の審判に対しても、普段からこれくらいリスペクトを持ってやって欲しいところずらけど、これも慣れてきたら普通に取り囲んで抗議するようになるんだろうずらね。

 

そんな海外の審判が笛を吹く中で行われた試合ずらけど、何となく心配になったのはキャプテンの橘田健人のコミニュケーション能力ずらかね。

 

コイントスでは両キャプテンと審判団が会話をする機会が必ずあるずらし、そこで一言でも二言でも会話を交わせるようになると、かなり主審の印象も変わってくるだろうずらから、それくらいの英会話は出来る様になって欲しいずらし、笑顔でコミニュケーションを取れるくらいの余裕を見せたいところずら。

海外志向のある選手だったら英会話を少しくらい勉強していると思うんずらけど、はたして橘田キャプテンはどうなんだろうずらか。

まあ、今はそんな余裕も無い感じだとは思うずらけど。

 

 

発表された入場者数は1万5千人にギリギリ届かない、ちょっと寂しいものになりましたずら。

ゴール裏も試合が始まるまでコンコースに避難している人が多く、ご覧の様に雨で重くなった大旗を頑張って振っている人がいるだけでしたずら。

 

 

バックスタンドの2階席も、前の2列まびしょ濡れで、水捌けの悪い最前列では荷物の置き場にも困る様な状況ですずら。

シーズンチケットでも最前列から順に割り当てられているんだろうずらけど、晴れた日は見やすいその席も、雨となると一変して、逆に観戦環境としては最悪の席に早変わりしますずら。

 

今回は風向きが悪く、オラのいる3列目もかなり雨に濡れることになり、久しぶりにポンチョを着込んでの応援となりましたずら。

いやぁ、ポンチョを着るのは何年ぶりなんだろうずらか。それこそアウェイの湘南戦で着たとか、かなり過去に遡らないと記憶にありませんずら。

 

で、雨にも負けず、風にも負けず応援し続けていたんずらけど、選手たちにその熱は伝わっていたんだろうずらか。

後半のフラッグテーマからの入りと、応援チャントの構成は今年からだいぶ新しくなったずらけど、チームの新しい試みが上手くいっていないのと同様、今のところ悪い方向へ進んでいる感じは否めませんずら。

やり続けることに意義がある場合もあるずらけど、フラッグテーマは一旦お休みにした方がいいかもずらね。

あと、新型コロナ禍が落ち着き、やっと声出し応援が本格化したばかりなので、古くからあるけど聴き慣れないチャントも入れるタイミングは一考し直した方がいいかもずら。

もっと余裕のあるゲーム、スコアの時に、ちょっとずつ混ぜ込んで慣らしていった方が良いと思いますずら。

現状ではチーム状態も良くないずらし、選手たちに勢いを持たせたいところでは歌い慣れたものを使い続けて全体のボリュームを上げて行きたいところずら。

 

あと、少し気になったのがチャントを入れるタイミングずらかね。

試合中に応援を休む時間を入れ、ある意味で緩急をつけるのは良いことなんずらけど、相手サポーターが同様に休んでスタジアムに静寂が訪れている時は、勝っている時ならともかく、負けていたり同点の状況では先に声を上げてスタジアムの空気を自分たちのものにするべきだと思いますずら。

この日もそんなシーンでは、湘南サポの方が先に応援を始めていたずらし、そこは少し気にしながらコールリードを組み立ててくれると嬉しいずらね。

 

…実際にコールリードしている方々には頭が下がる思いずらし、リスペクトもしているんずらけど、声を出して応援しているファンのささやかな一意見でしたずら。

 

まあ、そんな事よりも、Gゾーン上の、2階SG席やS席で、ほぼ声を出して応援している人がいない方が問題なんずらけどね。

毎試合、オラの音痴なチャントが虚しくこだましているのに、いつ心が折れるのかが今年の戦いとなっていますずら。

 

 

この公式戦が最後となる庄子さんにも、ハーフタイムでお披露目していた大勢のユースっ子たちにも勝利を届けられなかった選手たちは、意気消沈するサポーターの前をどんな気持ちで通り過ぎて行ったんだろうずらか。

これで何かが終わったわけでは無いずらけど、主力で固めたはずのチームが内容で行き詰まりを感じる試合内容で終わってしまったのは、監督やコーチだけの問題ではなく、選手たちがもっと危機感を持ってあたらないとリーグ奪還の目標は達成できそうにもありませんずら。

 

オラの個人的な意見としては、早くリーグ戦も含めてGKを上福元に固定して欲しいということずらかね。

 

ソンリョン自体のパフォーマンスは悪く無いずらし、ここ何試合かは彼の1対1のビッグセーブで敗戦を免れた部分もありますずら。

でも、攻撃的なスタイルを標榜するチームとしては、オールドタイプのソンリョンでは限界があるずらし、この日の後半に少しずつ修正された様に、上福元が高い位置までボールを貰いに行く、そして相手を惹きつけてパスを出すスキルはどんどん活用していくべきだと思いますずら。

 

あとはボールをキャッチしてからの早いフィードも武器の一つずらよね。

今までは後方からじっくりとボールを繋ぐスタイルに固執していたずらけど、4−3−3に変更したあたりから速攻の意識もテーマのひとつにしているずらし、その目線は上福元の早いフィードからも感じることは出来ますずら。

 

しかし、その上福元の目線にチームメイトが付いていけてないずらよね。

GKがボールをキャッチした後、いつものゆっくりしたビルドアップの習慣からか、全くボールを貰う準備ができていない選手が多かったですずら。

 

フリーな状態にも関わらず、自分のところにボールが来たら次にどう展開するか何も考えていない最終ラインや中盤の選手が多く、そこでモタモタしているところを湘南の選手にかなり狙われていましたずら。

もし展開するイメージが無かったら、普通にGKにボールを戻して逆サイドに展開すれば良いだけなのに、ソンリョンのイメージが残っているのか、フィールドプレイヤーのひとりという感覚でGKを使えていないのは残念でしたずら。というか、そういう思考回路に繋がらないのは結構問題にしないといけないかもずら。

 

前半はセンターバック2人と上福元がまさかのポジションが被るという珍事もあったずらし、GKを使ってセンターバックがワイドに開いてビルドアップを図るという考え方が全く無いんずらよね。

後半はだいマシになってポジションを取るようになったずらけど、更にはそこから両サイドバックが高い位置を取るとか、ボランチの2枚が縦関係になってパスコースを作っていくところまでも考えが繋がっていませんずら。

 

ソンリョンの時は2枚のボランチでそれが安定したりするずらし、山根が中に絞って中盤の厚みを出していく可変の意識もハマることがあるんずらけど、上福元が入ると途端にそれが足枷となってバランスが悪くなりますずら。

本当なら上福元もそこら辺を意識してアジャストしていくべきなのかもしれないずらけど、オラは今の様に自分の良さを出しまくるアグレッシブなプレーを続けて欲しいと願っていますずら。

そうしないと、フロンターレが根源的に抱えている破らなければいけない殻みたいなものが見えてこないずらからね。

 

 

先日のリーグ戦での湘南戦は、大量得点でダブルを達成した2020年のユニと、そのピンズをつけて参戦していたんずらけど、今回はもうひと押しして勝利を手繰り寄せようと、それに加えて同じくダブルを達成した2010年のピンズをつけましたずら。

 

しかし、それでもまた引き分け決着。

まだ何か足りないんずらかね。もう縁起の良さそうなグッズは思いつかないんずらけど、次の湘南戦までに何か探しておくとしますずら。

 

さて、先ほど試合映像を見返し終わったんずらけど、前半でマルシーニョが倒れ込んだのは接触では無かったんずらね。

モモ裏を抑えて自ら倒れ込んだとは現地では気付かなかったので、また審判と駆け引きしているよって笑って話していたんずらけど、実際のところはかなりヒヤヒヤするシーンでしたずら。

というか、そのあとはまた元気に走り回っていたずらけど、結局のところ何だったんずらかね。

あの時間帯で足がつるとも思えないずらし、無理してピッチに残っていたとしたらそれも問題ずらし、せっかくダミアンが戻ってきそうなのだから、マルシーニョは彼との相性も良いずらし、その時まで元気にプレーし続けて欲しいものずら。

 

いや、もうこれ以上の筋肉系の怪我は単純に勘弁して欲しいだけなんずらけど。

 

さて、まだ試合後の監督や選手のコメントを見ていないずらけど、どんな事を語っているのやら。

それはまた睡眠を取った後、心を落ち着かせてから拝見するとしますずらか。

 

では、今回のスタジアムレポートはここまでとしておきますずら(●´ー`●) ノ