先日お知らせした2月スタートの占星術講座は、定員に達しました。
まだまだ寒い季節ですが、情熱を持って熱く進みたいと思います。
今回お申し込み頂いた皆さま、ご縁を頂きありがとうございます。
さて現在私のネイタル月(私生活)は、活動宮で大揺れですが、ネイタル太陽(仕事・公)は仕事をしなさいと土星、冥王星からしっかりマークされて引っ張り上げられている感触です。
楽な方に逃げ込みたいのですが、どうも許されない模様で、現在木星の年齢期の私は10ハウス木星・土星持ちということもあり、ずっと仕事をしなければいけない感じです。
たぶん夫が生きていたら、今は仕事をしていなかった可能性が高いような気がします。
運命なのかな~!
私は、6ハウスにも2つ天体を持ち、10ハウスにも2つ。
10天体のうちの4つが仕事関係なので、人生に仕事が占める割合は大きいです。
ただ6ハウスは、後半乙女座で、雇われ仕事は月とも関連しているのでハードで葛藤のあるものとなりがちなのです。
今私のネイタル木星・土星がある10ハウスに、トランジットの冥王星が居て、1ハウスにトランジット天王星が入っています。
仕事(公)を変容させるという深い裏の意思が働いていて、それを受けて自己改革の波を受けています。
天王星と冥王星という変容と改革、刷新を、どこの分野でご自分が影響を受けるのか考えてみてください。
仕事をスタートした時点の天体の位置を見てみました。
トランジットのドラゴンヘッドが私のMCに合。
ネイタルMC木星合に、プログレス太陽とトランジットの金星・海王星合で小三角。
ネイタルMC木星合にトランジットの天王星がスクェア。
1ハウスにトランジットの天体5個がイングレス。
プログレス月が12ハウス。
トランジットの月が9ハウス。
ネイタルMCトライン天王星にプログレス月がMCにセクスタイル、天王星にオポジション。
この時まるで天体の位置は気にしてなかったのですが、やはり12ハウス、1ハウスに天体が集まり、ネイタルMCが多く絡んでいます。
12ハウスは、スピチュアル分野の仕事の場合は活発に動く時期になると言われています。
先ほどテレビで知った柴田とよさんという101歳の詩人。
つい先日亡くなられたそうですが、詩を書き始めたのが90歳を超えてからで自費出版をしたのが
3年前。
2年前には、150万部を売り上げたベストセラー作家となったそうです。
ホロスコープを観てみると、太陽蟹座で冥王星、水星、月でコンジャンクション。
感受性が豊かで、それを深く掘り下げ表現する資質を持ちます。
101歳ということで、蟹座の反対の山羊座にトランジットの冥王星が入って、このネイタルの蟹座天体群を強烈に刺激します。
ベストセラーになった時のトランジットは、このネイタル蟹座の太陽近辺に天王星合木星がスクェアになってチャンスと変化をもたらしていますね。
これだけ長く生きていたから、ネイタル冥王星とトランジットの冥王星が真向かいの位置に来て、才能に光を当て、人生を照らし出す作用をもたらしたと言えますよね。
普通は、ここまで長生きはしないのでスポットライトが当たらなくて人生終わりの場合の方が多いのでしょうね。
さんまの語録で、「人生生きてるだけで丸儲け」の言葉が浮かびます。
時は儚く無情だけど、生きていればいつか良いことも起こる。
この方は、趣味の日本舞踊ができなくなったので、90歳を過ぎてから詩を書くようになったそうです。
その詩は、大震災で傷ついた方達などの心を癒し、救った。
いくつになっても、新たなスタートを切ることができる、可能性はいくつになっても枯れることはないんだなと、なんだか元気がでてきたニュースでした。