あるブログを読んでちょっと天王星の影響がやっぱり強い方なんだなと思って、色々考えていて、さらにそれらについてコメントを頂いたので、頭の中が思考状態のオンパレード。
ぐるぐるいろんな考えや思いが渦巻いて、そのままにしているとあっと言う間にどこかに行きそうな気がしたからやはりブログに向かうことにした。
天王星については、先日からいろんな発見もあり、実際的に身近なところで体感した次第です。
人は、占星術でもそうだけど比較検討しないと、真の理解は難しい。
だから占星術の勉強は独学では絶対進まない。
机上の論理に過ぎないんだなと、あらためて思うし、ある程度人と深く心を開く交流をしないとその知識は上澄みの知識でしかないんだと思います。
占星術は、天王星と海王星と冥王星をミックスしたような側面を持つと思います。
天王星の影響が強いと思われる人が、占星術を志向する傾向が強いのは、明解な理由や理屈が目に見えるように納得することができるということだと思います。
私もそうですが、人間ではない何か大きな力の存在があるのかもしれないし、そうではないかもしれないが、そんな曖昧なものは、とても信じられない。
でも何かある、それを自分の中で納得して解明したいと思う。
天王星の影響が強い人は、皆１本固い芯を持っていて自分という独自のオリジナリティを核として持っている。
納得できるものを見つけると、ひたすら盲信する危険な面がなくもない。
でも占星術は、天王星だけでは捉えきれない、言葉にならない感覚という面においての発見が確かにあるように思う。（海王星）
そしてそこを超えた時に、意識に登らなかった潜在的な真の洞察に至るのではないかなと。（冥王星）
そこは、普通の人は見たくなかったり、常に無意識に避けている部分なのかもしれない。
天王星が強い人は、私は直感的に感じ取るのだけど、どんなに表面的に柔和でひとなつこくても、芯が固く
どこか頑として受け入れない部分を持っていると思います。
納得できるか、受け入れることができるか？
私も表面上は水が強いので、非常に柔らかいのですが、芯は固く心から納得したり、体感しなければそう簡単には信じないです。
そして自分自身がそうだからか、そう言う人を、直感的に嗅ぎ分けることが出来ます。
今日読んだブログの方も、自分と同じ匂いがするな～と前々から感じ取っていて、でもだからこそおいおい大丈夫かい？と心配してしまいました。
でも、なかなか納得しない人が答えを見つけたんだから祝福してあげたほうがいいのかもね。
同じことを誰かが言ってたとしても、それを受け入れることができなかったかもしれない。
ホロスコープは、意識の図です。
それをどういう方向に進めていこうと活用していくことが大事で、意識して思い描くことでそれは現実化する。
意識するということは、それは宿命的に関わりを持つということ。
どこかで否定的な意識が働くと、それは知らず知らずに影響を及ぼしていると考えていい。
すべては、深いふかい自分の意識がこの世界を創造しているのじゃないかな。
天王星、ノーアスの知人を見つけたのですが、まさしく日本というローカルな価値観や常識感を超えた方。
本人も、他者から指摘されて気づいたみたい。
日本人だったら、こうだよね？という部分の共有がないのが、面白いなと感じました。
確かに、世界から見たらそれは知っているのが当然のことではないんだよね、と。
知らず知らずのうちに、私は狭い価値観を澱のように身につけてきたんだなとすごく気づかされました。
まるで日本を出て、他国から日本を眺めてみた心境でした。
日本って、思ってもいないことを思わせぶりに言う人がいて、本当にそう思っているのかどうか配慮しないといけなくてとても面倒だなと思うことがあって、そういう点で意志をはっきり表明して裏を配慮しないでいい関係はすごく楽です。
私の中で、信頼出来るかどうかはすごく重要。
人間関係で、そういう偽りの付き合いは、年とともに減らすようになっています。
残り少ない人生、時間がもったいないと思う。
人間関係が、なんとなく変化してきたなと思う方は、自分の信頼性みたいなものを振り返ってみるといいかもです。
なかなか面と向かってそのことを指摘できないことが多くて、関係を悪くしてリスクを負っても教えたい相手じゃなければ言えません。
そこを本人が気づくかどうかが分かれ道です。
さて、天王星、土星のクインカンクスを持つ私ですが、むしろそれが良かったのだと最近考えます。
互いの良い点を調整しながら、折り合いをつけていくことが出来る。
互いの暴走を止める。
それでいて斬新な両天体の使い方が出来る、自分が見つけたものを信じて合理的に対処できる。
ただし、使いこなせるようになるには土星が示すように、時間はかかる。
どちらも頑固で意思が強い。
海王星は、壮大なロマンの星。
天王星は、信念を通すというイメージだけど、海王星の恩恵を受けるにはやはり大きな器が必要になる。
信じるということに責任を持つこと、その上で一体化し他者や自分を幸せに導くことができる。
天王星にしても、海王星にしても根本は信念、引き受けることができる大きな器。
そしてある程度の柔軟性と、かつ揺るがない自分自身。
非日常的な天体をできるだけ、限りなく望む方向で使いこなしていきたい。
そのためには、まず自分自身の裡なる意識がキーワードなのかもしれない。