今日も暇でした(^-^;)涙。そんな中、NHK党の立花孝志氏の動画が偶然流れてきたので、拝見しました。普段は物議を醸す言動や騒動が多い立花氏ですが、この動画の内容には共感しました。
◎立花氏の動画。切り抜きサイト配信の動画です。
なんと!立花氏はこの動画で「生活保護をさらに手厚くすべきだ」という発言をされているのです。
しかし、日本の世論は意外と生活保護や低所得者層(住民税非課税世帯層)に対して冷淡です。
「働けよ!」「働かざる者食うべからず!勝手に野垂れ死ね!」「生活保護なんて不要」「低所得層への支援金なんて必要ない!自業自得だ!」といった声が目立ちます。今の日本の世論は、こういった風潮に包まれているように感じます。
確かに「働かざる者食うべからず」という考え方は日本人の勤勉な気質を反映していますが、同時にどこか冷たさや無慈悲さも感じます。
動物界と同様に、世の中はすべて【陰と陽】【プラスとマイナス】といった相反する原理で成り立っています。宇宙の原理とでもいいますかね(^-^)♪
ビジネスの世界では【2:6:2の法則】がよく知られています。優秀で仕事ができる上位2割、平均的に動く中間の6割、そして取り残される下位2割。この法則は働き者の蟻でも当てはまります。実際に働いている蟻は全体の2割で、残りの6割は適当に動いており、最後の2割はほとんど動かないと言われています。
人間も動物も、そうした性質を持っているのです。だからこそ、上位の2割が成長すればするほど(裕福になればなるほど)、下位の2割は逆に落ち込んでいく(貧しくなっていく)という構図が生まれます。
では、下位2割の人々は現状を黙って受け入れるのでしょうか?答えは【否】。彼らはルサンチマン(怨恨や不満)を抱え、いつしかそれが暴動へと繋がります。実際、行き過ぎたグローバリズム資本主義が引き起こす超格差社会によって、その兆しが世界各地で現れています。
欧州では連日の暴動が続き、立花氏も動画内で語っていましたが、アメリカもひどい状況です。ホームレスが増え、暴動が多発し、警察や刑務所が追いつかず、日本円で15万円未満の万引きはほぼ罪に問われないほどだそうです。
「働かざる者食うべからず」「弱者は自業自得」という主張はありますが、現実には下位2割の人々が素直に黙っていることはありません。その結果として、現在の欧米で見られるような内乱や荒廃が進行しているのです。まるで『北斗の拳』のような暴力的な世界が広がっているかのようです。
◎「アメリカ 万引き 無罪」などが直ぐに検索候補に出てくるかと思います。凄まじいカオスな現状のようです。
立花氏はこう述べています。「生活保護の人々が好きだからというわけではなく、彼らにしっかりと手厚い福祉を提供しないと、暴動が起こる可能性があるからです。政治の基本的な役割は、強者から税を取り、弱者に配ることで暴動を防ぐことにあります。自分で生活できない人々を守るために、これからも彼らを支えていく必要があると考えています。」
私もこの考えに完全に同意します。
また、立花氏は「なぜ生活保護のような人々を大事にするかというと、『明日は我が身だからです』」とおっしゃっています。
確かにその通りです。現在、AIやロボット技術が急速に進化しています。近い将来、世の中の多くの仕事が自動化される可能性があります。その時、中間層や上位の人々も油断できない状況になるのではないでしょうか。むしろ、そうした層こそが崩れ始めたとき、一気に没落する危険性があるように感じます。
◎二足歩行ロボ さらに進化 ほとんど人間? 改良点は
◎Optimus - Gen 2 | Tesla
日本の政治経済システムには問題点もありますが、それでも何だかんだでうまく機能している方だと思います。日本は安全で平和な国です。
ただし、これからは油断できません。世の中の仕事がほぼすべて自動化されると、現行のシステムでは日本の平和と安全が保てなくなるかもしれません。だからこそ、立花氏は警鐘を鳴らすために動画を配信されているのでしょう。
そこで私が考えているのは【ベーシックインカム】の導入です。これは、全員が生活保護を受けるような制度で、毎月10万円程度を全員に支給するというものです。それで足りなければ働けばいいし、田舎で自給自足をする、あるいは贅沢をしないで月10万円で暮らせるなら、それも一つの選択肢です。
毎月10万円のバックアップがあれば、「新しい事業を始めてみよう!」という人も増えるかもしれません。その中から革新的な事業が生まれ、世の中をより快適にするかもしれません。明るい未来がそこに広がっているかもしれません。
もちろん、「財源はどうするのか」という疑問が出てくるでしょう。しかし、これも解決策があるはずです。
まず、立花氏が動画で述べられているように、「強者にどんどん稼いでもらい、どんどん税を取る」という方法が一つの解決策でしょう。
さらに、現在の税制は「所得税」「住民税」「消費税」など、総じて【人】(または法人という人格)に課される【人頭税】です。これを見直す必要があると考えています。
近い将来、ほぼすべての仕事や生産が自動化される時代が訪れると思います。その時、総合的な生産力を指数化し、それに基づいてお金を発行するのです(たとえば【円】や【ドル】、【ユーロ】など)。そして、その発行したお金(デジタルマネーでも構いません)をベーシックインカム(全員生活保護制度)として国民に配布します。お金を発行することでインフレのリスクもありますが、適切にコントロールすれば、これは十分に可能だと考えます。
日本の通貨単位である【円】は、本来「丸く繋がり途切れのないさま」を意味します。お金は回ってこそ価値があるものです。溜め込まれないように、食べ物のように消費期限を設けても良いかもしれません。デジタルマネーであれば、期限機能を付けることも可能です。現在のポイントサービスでも、古いものから2年程度で消失するシステムが一般的ですから、それを応用することができるでしょう。
それにしても、台風10号の迷走っぷりは何なんでしょうか。私の整体院も、この台風が日本周辺でウロウロと停滞し始めた頃から、急に停滞し始めました。今週に入ってからは、まさに開店休業状態です。お盆のあの忙しさは一体何だったのでしょう…(涙)。
少し愚痴っぽくなってしまいましたので、この辺で終わりにしたいと思います。最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝です(^-^)♪
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