春爛漫の御岳山へ / A beautiful spring day at Mt. Mitake ② 🌸🌼 ⛰🥾
April 19th 2024
奥の院 (1077m) と 満開のミツバツツジ ⛰️💗
ミツバツツジ/三葉躑躅 Rhododendron dilatat
関東、東海及び近畿地方に分布するツツジ科ツツジ属の落葉樹。太平洋側の丘陵や低山に自生する。
雄しべが5本。葉の展開に先立って3~5月に開花。
名前のとおり3枚の葉がセットになって枝先に付く。
大塚山〜富士峰園地のミツバツツジ・トレイル 💗💗😍
2週間前はまだ硬いつぼみだったミツバツツジが満開になっていました。💗🌸😻
満開のミツバツツジとヤマザクラ、そして奥の院 💗🌸⛰️
フモトスミレ/麓菫 Viola sieboldi
スミレ科スミレ属の多年草。
山の麓などに生育することが多いことからこの名前だが、平地から2000mの山地に生える。
山地の尾根部のやや乾いた樹林下、林縁、路傍に生育する。
花は小さな白花。唇弁には細かな紫条があり、側弁の内側は有毛。距や花茎は紫色を帯びる。
葉は卵形や広卵形でやや水平に広がり、裏面は紅紫色を帯びる。
大好きなフモトスミレ。美し〜い。😻 この日のターゲットのひとつです。😆 この後たくさん会えるかなぁ〜💕
ミヤマキケマン/深山黄華鬘 Corydalis pallida var. tenuis
ケシ科キケマン属の越年草で、有毒植物。
海岸沿いの林縁や道端に生えるキケマンと区別するため、または海岸には生えないので名前に「ミヤマ/深山」がはいっているが、特に山深い場所に生えている訳ではない。山野のやや湿った斜面や、道路沿いの法面、水田の縁などに普通に生える。
ニッコウネコノメソウ/日光猫の目草 Chrysosplenium macrostemon var. shiobarense
ユキノシタ科ネコノメソウ属の多年草。
日光で見つかったイワボタンの変種であることからニッコウネコノメソウという名前。
イワボタン(ミヤマネコノメソウ)の変種で、山地の谷沿いの湿地に生える。下部の苞は暗紫色で、上部の苞は鮮黄色。萼裂片は黄緑色、花時に平開する。雄しべは長く、普通8個。葯は暗紅紫色で、後に黒色になる。
母種のイワボタンは萼裂片が斜上し、雄しべ8個、葯が黄色。
ヨゴレネコノメソウもイワボタンの変種であり、萼裂片が直立し、葯が赤褐色から黒色に変わる。
ミヤマキケマンもニッコウネコノメソウも花盛りでした。💛💚
ヒトツバテンナンショウ/一葉天南星 Arisaema monophyllum Nakai
サトイモ科テンナンショウ属の多年草。
葉が1個つくのでこの名前。葉は1枚、小葉は7~9枚。
仏炎苞は緑色で、筒部は細い。仏炎苞の内面に八の字形の濃紫色の斑紋がある。
大好きなヒトツバテンナンショウも出始めていました。🐍🤩
今年はいつになくたくさんのエンレイソウが咲いていました。💚💚 御岳山のエンレイソウは萼片が縁の紫色がちょっと太めで可愛い〜💕🧚♂️
ルイヨウボタン/類葉牡丹 Caulophyllum robustum
メギ科ルイヨウボタン属の多年草。
葉の形がボタンの葉に似ているのでこの名がつく。
萼片は6枚で黄緑色。花弁と見間違うほどの大きさ。花弁は6枚で小さく、雄蕊6本と重なり合うように付いている。
毒があるので、鹿の食害から逃れて数がかなり増えてきたルイヨウボタン。今年もたくさん出てきていました。🌱🌿😆 葉っぱが展開する前の株とちゃんと広がった株(後方)、つぼみをたくさんつけています。次回来た時にお花に会うのが楽しみです。🥰
ウスベニニリンソウ/薄紅二輪草 Anemone flaccida F.Schmidt f. rosea Hayashi, Soft windflower with pinkish sepals
キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。
ニリンソウの花弁状の萼片がやや紅色となるもので、高尾山で最初に発見された。
御岳山でも可愛いウスベニニリンソウに会えました〜💕🤍😻