二日目はこの旅行のハイライト、奥入瀬渓流の散策です。
でもその前に朝ごはん。
前夜の渓流ディスカバリーでは朝食前の散策もおススメされていましたが、あまり時間を分散させるのはもったいない。
まずはちゃんと食べてから渓流に向かうことにしました。
この日の朝食は、西館ラウンジの一階にある渓流沿テラスでの朝食を予約しています。
ブッフェばかりだと飽きてしまいますからね。
食後はすぐに出発できるよう、準備を整えて部屋を出ました。
これが僕の格好。
肌の露出をできるだけ少なくするために、クソ暑いのに長袖のパーカーを着ています。
撮影小物を入れたメッセンジャーバッグとカメラをたすきに掛けて、手にはトラベル三脚。
できるだけ荷物を少なくしようと工夫したのだけれど…
なんかダサい。
どこか昭和の「おのぼりさん」を髣髴とさせる格好になってしまいました。
靴が普通のスリップオンというのもアンバランス?
まあこれはしかたがありません。
本当はトレッキングシューズにしようと思っていたのですが、ひざの調子が未だ思わしくなく、上手く屈めないので断念したのです。
まあ、もとから格好の良い人間ではありませんからね。
こればっかりはどうしようもないのかも。
あっ、そうそう。
カメラに付けているストラップはこの旅行のために新調したNinjyaストラップ。
サイクリング用のメッセンジャーバックによく採用されている、ワンタッチでストラップの長さを伸縮できるやつです。
撮影時には伸ばして普通に構えることができますし、移動時はこんな風に体に密着させることができるんですよ。
連れ合いはこんな格好。
こちらはなかなか軽快ですね。
さてそろそろ予約の時間。
テラスへの入り口で名前を告げると、席へと案内していただけます。
こちらがメニュー。
まず運ばれてきたのはスモーブロー。
北欧風のオープンサンドですね。
パンの上にお魚、そして野菜がたっぷりと。
その他のお料理は木の箱に入って運ばれてきました。
アテンダントの方が内容を説明してくださいます。
スモーブローをいただいた後は、残りのお料理も全てテーブルに。
ちなみに飲み物は専用のテーブルがあり、そこからセルフでとってくるというスタイルでした。
シードルもありましたが、さすがにこれから渓流を歩こうかというときにアルコールは止めておきました。
脱水して熱中症になるのも嫌ですしね。
いやいや、美味しい朝ごはんでした。
お料理もさることながら、目の前を渓流が流れているという、このロケーションがたまりませんね。
パシャパシャ写真を撮っていると、アテンダントの方が「お撮りしましょうか」と声を掛けてくださいました。
お言葉に甘えて撮っていただいたのがこちらの写真。
写真を見ると仲が良さそうです。
不思議だなあ。
さて食事が済むと出発です。
西館玄関口から、ホテルが運行している渓流シャトルバスで出かけるつもり。
こちらはホテルが出している渓流散策MAP。
シャトルバスは朝06時から夕方16時まで、1時間に一本運行されています。
僕たちの計画はこうです。
まず渓流シャトルバスで「三乱の流れ」まで行き、そこから「石ヶ戸」まで散策。
次のバスで「石ヶ戸」から「阿修羅の流れ」へと向かい、そこから「雲井の滝」まで散策します。
ちょうどここでお昼になるので、「雲井の滝」からバスでいったんホテルまで戻りましょう。
ランチはホテルの近くでいただく予定。
午後のスケジュールは、午前中の進行状況を踏まえ、改めて考えることにしました。
なにせ初めての場所なので、何が起こるかわかりませんからね。