ニコラさん定期検診(長文です)追記あり | 「素顔のままで」ニコのひとりごと

「素顔のままで」ニコのひとりごと

パパは慢性肝炎、ニコは双極性障害の治療中(減薬し始めました❣️)息子(30)と子宮頸がんワクチン副反応と闘う娘(28)は治療を続けながらも無事結婚したよ❤️そして愛犬のそら(4歳♀)当たり前じゃない今の生活、1日1日を楽しく笑顔で過ごしています❣️

朝9時に家を出て、お隣の県まで行ってきました。

病院に着いたのは11時半
いつもより早く着いた♪

前回、アミラーゼの数値が高かったので
今回も採血。

採血後、今まで大丈夫だったのに
アルコール消毒痕が赤くなっちゃって
少しハラハラした。

この時点でまだ予約時間10時の人が呼ばれていた。

採血の結果は1時間待ちなので
その間、ドトールで昼食。
(以前食べて大丈夫だったメニューを
選ぶニコラ)

そして、結果が出る頃に
診察室前へ。

今回も予約時間は11時なんだけどね。
それから待つこと2時間
14時に呼ばれて診察室へ

血液検査の結果は全てクリア
アミラーゼは少し下がっていて
ホッとしました。
吐き気が落ち着いた胃薬だけ
追加してもらった。

激しい頭痛も落ち着き
生理痛は低用量ピルのおかげでなくなり
ボルタレンも必要なくなりました。
2015年の頃のことを思うと
劇的に回復しています。

劇的ではないか、ここまで
4年もかかっているんだから

しかし、完治はまだ程遠い。

低血圧と頻脈は相変わらずだし
突然全身痛に襲われたり
息苦しさに襲われたり

外食すると
直後に吐き気に襲われ
何がダメだったのか分からないから
友達と楽しく食事したいのに
怖くて何も食べられないとえーん

まだ免疫機能が過剰に反応してしまって
いる。
アレルギーの薬飲んでいるのに。

ニコが作る食事は
安心して食べられるらしく
家ではすごく食べるようになってきた。

体重も39キロまで戻った様子。
(夏場は35キロまで減ってしまうけど)

ニコラが普通の20代に戻れる日は来るのだろうか。
女性としての幸せは
彼女に訪れてくれるのかな。

結婚や出産とかじゃなく

ただ、
普通に仕事して
普通に友達と遊んで
普通に恋愛すること。

普通に
当たり前に
できていたことが
奪われたこの8年間だったから・・・

どうか、普通の生活ができる体に
戻してください。

母親として
望むことはそれだけです。
*・゜゚・*:.。..。.:*・''・*:.。. .。.:*・゜゚・*
これまでのことを忘れないために
再度書かせてもらいます。

予防接種は100%安全ではない
それは理解した上で
我が家は幼少期から
母子手帳通り、完璧に予防接種を受けてきました。

15歳の夏から
子宮頸がんワクチンも
市からの通知どおり
同様に3回接種させました。

ニコラはもともと花粉症がひどく
低血圧で自律神経が弱い子でした。

子宮頸がんワクチンを接種後

POTS(頻脈)を発症し
食物アレルギーがひどく出るように。
(突然ケーキの生クリームが食べられなくなり、オリーブオイルも体が受け付けません。植物油脂がダメなようです)
何度調べてもらっても体調不良の原因は
分からないまま、高校の送迎をほぼ毎日し
なんとか卒業させました。

そして接種してから
4年後、就職した会社で突然原因不明の激しい頭痛に襲われ、全身痛くなり歩くことも辛くなりました。
病院をいろいろ巡り、痛み止めも全く効かず途方にくれました。

その時はまだ子宮頸がんワクチンのせいだとは思ってもいなかったけど
偶然NHKのサイトに
難病治療研究振興財団の相談窓口」
のアドレスが。
藁をも掴む思いでメールをして
送られてきた問診票に
症状を記入して返送したら
現在通院中の病院の紹介状をいただきました。

診察後、すぐ1週間検査入院
脳の血流低下がわかり
他の症状を含め
HANS症候群と診断されました。

ようやく病名がついた
これで少しは痛みを落ち着かせる薬が
処方される

そう思っていたら

治療薬がないと言われ
またショックを受けました。
「現在は手探り状態なので
とりあえず飲んでみてください」
という薬ばかり・・・
ステロイド剤、ビタミン剤、痛み止め、低血圧の薬など。
頭が痛くて眠れないので
眠剤も。
いろんな薬を試して
多い時は一日30錠を超えていました。

食後の吐き気と闘う日々は
未だ続いています。

毎日そんなニコラの姿を見るたびに
接種させた後悔で胸が締め付けられて
辛かった。(今も時々襲われる)

激しい頭痛と闘う日々は2年続きました。
昨年からようやく激しい頭痛からは
解放されたけど
まだ枕は使えません。
脳の髄液のバランスのせいか?
後頭部を圧迫すると
頭痛がするらしいのです。
(原因は不明のままです)

8年経ったからワクチンの効果が薄れて
症状が軽くなってきているとも
言われています。

こんな苦しい思いをして
効果が薄れているのなら
子宮頸がんにかかる可能性があるわけです。

娘は何のために接種したのか。

男性との性交渉を経験する前に
接種すれば効果がある

だから接種して
15歳からの青春を8年間も奪われているのです。
そして
今後、完治する保障はない病気に罹ってしまった。
これでもし子宮頸がんになったら?
理不尽すぎて、、、言葉もないよ。

おかしいと思いませんか?

今も泣いている少女たちが
たくさんいます。
そのことを
忘れないでもらいたい。

良くなったならいいじゃん
では済ませられない。

娘に枕を使ってゆっくり眠れる日が
来る事を願って止みません。

<追記>
今日、薬局で薬をもらってきました。
3ヶ月分ニコラが飲んでいる薬です
(安定剤は歯科治療の時のみ服用)
このほかに、皮膚が敏感になっているのか
化粧品があわず、皮膚科では塗り薬をもらっています。

婦人科では低用量ピルをもらい毎月服用。
(内臓をねじり取られるような激しい生理痛から解放されました)

この薬たちが
やめられる時が来るといいな。えーん


長文読んでくださって
ありがとうございました。