カメラ&レンズのこと(69):超々望遠ニコン「COOLPIX P900」 | 信州:大町・安曇野便り

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2015年3月、超々望遠ニコン「COOLPIX P900」が発売されました。

 

 

 

35mm換算で、24-2000mmの凄い倍率ズームです。

 

 

 

ここまで大きく写りました。

 

 

 

約3km先の山の上の展望台を狙います。

 

ここまで写りました。

 

 

 

横浜に帰った時、芦ノ湖スカイラインから富士山を。

 

50km先の頂上の、旧富士山測候所が写りました。

 

 

 

ここから7km先の鹿島槍北峰に焦点を合わせます。

 

 

東尾根第Ⅱ岩峰を登り切ったクライマー2人。

 

トリミングしてみました。

ザックを置いて、満足のいく登攀を話し合っているようです。

でもまだ頂上は先です。

 

 

 

38万km離れた月齢4の月。

光学ズーム357mm=35mm換算2.000mm

 

 

 

電子ズーム714mm=換算4.000mm

 

 

電子ズーム1.071mm=換算6.000mm!

 

 

そして、「土星の環」

ちょっと古いですが、2018年8月4日  20:19の撮影
 
南の空に土星が輝いていました。

約16億1900万km、離れています。
写らないだろうと思っていた土星の輪が、写りました!

これには驚きました。
大気も非常に安定していて、シーイングが最高でした。
  
COOLPIX P900
35mm版換算:8000mm
全てマニュアル設定
1/30秒 f5.6 ISO200
フォーカスもオートでは無理でマニュアル
 
フォーカスが一番苦労しました
 
三脚使用
シャッターはもちろんリモコン操作
 

 

 

 

トリミングしてみました。

 

 

 

遠くの物は大きく写りますが、色味は全くダメです。

塗り絵のようです。

4枚目の雉の写真は、たまたま奇麗に見えているだけです。

 

この後、「P1000」が発売されました。

どうしようか考えましたが、まあ、いいかと購入していません。

 

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カメラ&レンズのこと(68):超望遠レンズ「ゴーヨンピー」の実力!

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