2015年3月、超々望遠ニコン「COOLPIX P900」が発売されました。
35mm換算で、24-2000mmの凄い倍率ズームです。
ここまで大きく写りました。
約3km先の山の上の展望台を狙います。
ここまで写りました。
横浜に帰った時、芦ノ湖スカイラインから富士山を。
50km先の頂上の、旧富士山測候所が写りました。
ここから7km先の鹿島槍北峰に焦点を合わせます。
東尾根第Ⅱ岩峰を登り切ったクライマー2人。
トリミングしてみました。
ザックを置いて、満足のいく登攀を話し合っているようです。
でもまだ頂上は先です。
38万km離れた月齢4の月。
光学ズーム357mm=35mm換算2.000mm
電子ズーム714mm=換算4.000mm
電子ズーム1.071mm=換算6.000mm!
そして、「土星の環」
ちょっと古いですが、2018年8月4日 20:19の撮影
南の空に土星が輝いていました。
約16億1900万km、離れています。
写らないだろうと思っていた土星の輪が、写りました!
これには驚きました。
大気も非常に安定していて、シーイングが最高でした。
COOLPIX P900
35mm版換算:8000mm
全てマニュアル設定
1/30秒 f5.6 ISO200
フォーカスもオートでは無理でマニュアル
フォーカスが一番苦労しました
三脚使用
シャッターはもちろんリモコン操作
トリミングしてみました。
遠くの物は大きく写りますが、色味は全くダメです。
塗り絵のようです。
4枚目の雉の写真は、たまたま奇麗に見えているだけです。
この後、「P1000」が発売されました。
どうしようか考えましたが、まあ、いいかと購入していません。
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カメラ&レンズのこと(68):超望遠レンズ「ゴーヨンピー」の実力!
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