にっけいしんぶん新聞 -5ページ目

近ツー、店舗2割閉鎖 -ピンとこん-

ネット販売の人員拡充 -9面-

近畿日本ツーリスト(KNT)は17日、個人向け…

近ツー、近畿日本ツーリスト、KNT…

のっけから3つも呼び名出さんとってくれ!

とくにKNT!
社名変更したけどぜんぜん浸透してへんからな!

さらに記事の中に登場した「店舗運営子会社のKNTツーリスト」って、もはやKNTのTがなんだか分かんなくってるよ…。

永守流のメダル? -すぐやれ-

春秋 -1面-

バンクーバー冬季五輪で日本人メダリストを2人出した日本電産サンキョーは、03年まで赤字続きだったが、精密モーター大手の日本電産が買収し、息を吹き返した企業だ。
▼すぐやる、必ずやる、できるまでやる--。日本電産の永守重信社長は長野県まで毎週通い、目標をあきらめない永守流を社員に説いて回った。30坪の向上をハードディスクモーター世界首位の企業に育てた経験を、社員にぶつけた。1円の無駄にも目を光らせた。
▼そうした永守流がスピードスケート500m銀メダルの長島選手、銅メダルの加藤選手に乗り移ったかのようだった。前回トリノで13位、今回も1回目6位だった長島選手には、永守さんのような粘りがあった。
▼「1位」にこだわる永守さんは、「金メダルをとってこいよ」といって選手を送りだした。「銀と銅で不満かもしれない」という声が日本電産サンキョーであがっている。たぶんそうだろう。再建中も、永守さんは士気を考え、スケート部を廃部にしなかった。「金をとるまで頑張れ」と思っていることだろう。


日本電産の永守重信社長。
記者も非常に尊敬する、魅力的な経営者さんです。

昨年冬のリーマンショック後の危機に際し、WPR(ダブル・プロフィット・レシオ)と名付けた「売上高がピーク時に戻った時に利益率を2倍にする」という収益構造改革を進め、多くの人が「そんなにうまくいくもんか?」と思った計画数値以上の進捗を実際に達成しているという経営手腕については、ただ賞賛するしかありませんが、それだけではありません。
時には乱暴なくらいながら、伝わりやすい関西弁で本音をバンバンしゃべる語り口が何よりの魅力です。
四半期ごとに開かれる決算説明会での永守節はサイコーです。

各証券会社のアナリストたちがどんなレポートを書いているかちゃんと読んでいて、質問するアナリストに逆に突っ込んだりするのですが、

「君なー、ハードディスクが○○やから××やとか書いとったやろー。ぜんぜんわかってへんわ。そんなこというとったら分析できひんで。あんなこと書いとったらまたランキング下がるで」

そう、日経ヴェリタスの証券アナリスト人気ランキングまできっちり頭に入っていて、そのアナリストのランキングが上がった下がったなんかまでネタにするのですよ。
アナリストさんにとってはやりにくい相手かもしれませんが、しかし聞いたことには答えられる限り誠意をもって答えてくれますし、終わってからのぶら下がり取材にもきっちりつきあってくれますし、参加して有名アナリストさんの脇で話を聞いてると非常にためになることが多いです。
何より面白いし。

っと、永守さんを語りだすと長くなるのでやめますが、それにしてもすごいですね。
いや、この不況、この経費削減を進めている中でも廃部にせずに選手を支えたっていう話そのものじゃなく、現役の経営者を題材にして、最後はまるで「○○さんが生きていたらきっとこう思うだろう」的な終わり方で締めるなんて。

しかし永守さんはそれは悔しがってるでしょうけど、でも不満じゃあないと思うなー、「2人ともようがんばったよ」と言いそうな気がするなー、「せやけどそらどうせならやっぱり金と銀がよかったわ」、とか付け足しそうな気はするけど。

・・・って、記者の感想とか想像とかじゃなくて、春秋の執筆者さん・・・

「・・・と思っていることだろう」なんて結びじゃなくて、直接取材しろよ!
経済紙が財界人に取材しないで想像で書いてどうすんだよ。
永守さん、伝説の人じゃなくて、今でも元気でやってるんだから。。。

デーモン閣下「ある意味被害者だ」 -閣下!!-

にっけいしんぶん新聞-20100206174955.jpg朝青龍引退 -34面-

朝青龍関の引退表明については、大相撲に詳しい専門家や親交のあった人々からも様々な感想があがった。
今年1月まで横綱審議委員を務めた作家の内館牧子さんは「(引退は)ベストの選択」とコメントした。委員在任中、朝青龍関に厳しい指摘を繰り返してきたが、この日も「横綱たるものがいかなる処分でも勧告されて従うのは恥ずかしいこと。『天敵』と呼ばれた私だがこの選択に安堵している」などと独特の表現で本人の決断を評価した。
一方、「たぐいまれな身体能力と気力を兼ね備えていた」と、才能を惜しむのは大相撲ファンとして知られる歌手のデーモン閣下さん。日本文化や美徳などを深く理解できないまま横綱にまでなったとし、「ある意味被害者」と同情を寄せた。


あはは!
デーモン閣下!
内館牧子「さん」に対してデーモン「閣下」!!
なんかとんでもなく偉い人みたいだよ!
いや人じゃなくて悪魔だけど。

けど記事中では「デーモン閣下さん」!!
「閣下」の扱いがバラバラだって!!
統一しろよ!!

・・・まあ確かにデーモン閣下、デーモン小暮閣下が芸名を変えて「デーモン閣下」になっちゃって、こういう場合どう呼んだらいいか悩ましいところではあるけれど・・・。

ちなみに閣下、ご存知の方も少なくないと思いますが、ただの大相撲ファンというより、相撲評論家もしくは解説者というレベルです。
実際、NHKの大相撲中継にもゲスト解説として何度か出演しているというほどで、その知識は角界関係者も一目置くほどだといわれています。
相撲人気向上にも一役買っていて、実は記者も高校生のころ閣下のオールナイトニッポンを聴いて相撲に興味を持つようになった一人なのであります。

思い出すなあ、南野陽子の「だだだだだいてつだだだだだいてつだいてつだいてつだいてつがんばってね!」。
ああ、意味がわからなくても結構です。
要は当時、番組に大相撲コーナーがあって、番組ぐるみで大徹という力士を応援していたということです。

それでもまさかこの件で日経新聞の紙面に登場するとは思いませんでしたね。
なかなかやるなあ、日経も。
無難にやくみつる氏にコメントもらうよりはよっぽどよかったですよ。
見直しました。

そうだ、この際、角界もイメージを一新するため、横綱審議委員を「人類以外」から招いたりしたら、いかがでしょう・・・???

越年高値に一安心? -どの口が-

まちかど -18面-

日経平均は2010年初日に09年8月の高値をようやく更新したが、市場では「昨年の大納会で高値を更新せずにほっとした」との声が出ていた。というのも「西暦末尾が“9”の年で日経平均が年末高値で終わると、翌年の相場は荒れた」(中堅証券幹部)からだ。
1969年、89年、99年の3回がこれに該当し、翌年は必ず下落した。特に89年、99年の翌年はバブル崩壊の都市として記憶に残る。
とはいえたった3回の経験則。長い相場低迷のなか、少しでもゲンを担ごうという自信のなさもみえてくる。


わはは!
お前が言うか!!
「○○の期間は直近5年のうちで3回上昇」なんていうごく普通の出来事を「経験則」として取り上げきてた「まちかど」欄が、過去に起こった3回中3回当たってる出来事を「たった3回の経験則」として笑うか!!!

あはは。
自分でハードル上げちまったなあ、「まちかど」の『経験則』の。
もう、これから『経験則』を語るときは、「15年連続でドウシタコウシタ」とか「過去30回中29回がドウナッタコウナッタ」とか、それくらいのヤツで頼みますよ!

来月から朝刊160円に -ハイパー!-

店頭売り定価改定のお知らせ -1面-

日本経済新聞社は2010年1月1日から、駅売店、コンビニエンスストアなどで販売する日本経済新聞の定価を現在の朝刊140円から160円に、夕刊50円から70円に改定させていただきます。
店頭売り定価は朝刊で98年12月以来、夕刊で89年2月以来据え置いてきました。質の高い情報提供のための取材体制強化、売店網の拡充とあわせ、コスト削減に努めてまいりましたが、今般やむなく店頭販売についてのみ定価引き上げをお願いすることになりました。
事情をご理解いただき、引き続きご愛読をお願い申し上げます。


このデフレの時代にこの値上げ…。

朝刊15%値上げ!

夕刊に至っては…


なんと40%値上げ!!


資源価格高騰によらない値上げでは近年稀に見るスケール!

朝刊4冊でジーパンが買えるぜ!!


…ま、情報は「中国で『作る』」わけにはいかんからな…

と、「ご理解」して「ご愛読」するしかないのか…。



日経さん!

「MADE IN JAPAN」の質を頼みますぜ!!

「普天間」来年に先送り -ユージュー-

政府、米に伝達 -1面ほか-

政府は14日、沖縄県の米軍普天間基地の移設問題への対応を決めました。

すげー。

9月から合意をうやむやにして散々ふらついて、先週ようやく「今こそ決断の時」みたいなこと言ってると思ったら…

「先送りの決断」

だったとは。

こりゃなかなかできるもんじゃないっすね。
ものすげー大物かも。
歴史に残る大首相になりそうだなー。
あー、すげーすげー。

国債「約44兆円以内に」 -アバウト-

発行上限とせず -1面-

政府・与党は14日、2010年度の予算編成の基本方針を決めました。焦点の新規国債発行額は「約44兆円以内に抑えるものとする」と明記しました。「約」を付記することで44兆円を厳密な発行上限とせず、44兆円を超える余地を残した表現することで決着しました。

そもそも歳入が確定しない段階で厳密な発行上限を決めることに無理があるとずっと思っているのですが、けどそんなことより…

「約○兆円以内」って日本語に違和感を感じるのって、ワタシだけ?

日銀、資金供給拡大へ -最近寒いから・・・ー

午後に臨時決定会合 -夕1面-

日銀は1日午後2時、臨時の金融政策決定会合を開きます。デフレの進行にくわえ、円相場が14年ぶりの高値に上昇するなど、経済情勢が大きく変化しているため、追加の金融緩和を決定します。金融市場にいっそう潤沢な資金を供給することや、極めて緩和的な金融政策を当面継続することを打ち出すとみられます。急速な円高が企業経営などに与える影響は無視できないと判断しました。

カメさんには「寝ている」だの「寝言いってる」だの散々言われ、マーケットにもかなりつつかれた感がありますが、日銀がいよいよ緊急決定会合開催、ようやく目を覚ましたようです。
カメさんも「日銀が目を覚ましたら政治も本気でがんばる」みたいなこと言って応援してますよ。
ほんとは日銀が寝てるっちゅうならより本気でがんばってほしいところですけど。

緊急会合開催は昼休みに入ってすぐに発表されたのですが、マーケットはさっそく反応し、為替は86円半ばから87円半ばへ、債券も後場から買われて金利は急低下、2年は0.2%、5年は0.5%、10年も1.2%をそれぞれ下回り、株も200円高で一気に9500円を回復しました。
市場では国債買入れ増額から利下げ(ゼロ金利)まで期待が高まっていました。
そりゃゼロ金利にでもなんなきゃ、2年金利が0.18%とかやってられません。

で、引け後に発表された「緊急」の政策は・・・


「3ヶ月・0.1%の新たな資金供給オペを決定」
「金利据え置き」


へ?
それだけ??
ほとんど変わらんやん???
緊急なんちゃうん????

円高の原因のひとつといわれるドル円の金利逆転ゾーン(6ヵ月くらいまでは日本の金利のほうが高い)の解消を狙ったんじゃないかと思うのですが、「緊急会合」で期待が高まったぶん、為替は再び86円台に、債券先物も夜間の部で急落しました・・・。

「目覚ましがうるさいからとりあえず起きたけど、スヌーズボタンを押して二度寝かよ」

市場の反応はそんな感じであります…。

ボトルキャップは宝物 -発掘-

六条麦茶デザインに魅せられ8年で内外1万500種収集 稲熊顕治 -44面-

多いときにペットボトル飲料を月に3万円分買う。飲みきれず、近所の知人に配る。「容器のキャップは返してね」。渡す前に断りを入れることを私は忘れない。
さらに道ばたに落ちているペットボトルのキャップを8年間こつこつと拾得。海外のものを合わせて、これまでに約1万500種集めてきた。
海外の王冠コレクターと交換を重ね、コレクションの約9000種が国外のモノで、114カ国のキャップを持っている。
今年は記念すべき年だった。8年間探し続けた逸品を取得できたから。「私が持っているよりも」。新顔のコレクターがそう言って譲ってくれたのは、あのカゴメ六条麦茶のキャップだった。
母と子の図柄に切り替わる03年ごろまでに生産されたもの。おなじみの浴衣美人が、うちわをあおぐ絵が描いてある。色っぽさが魅力だ。落ち込んだときはこのキャップを見て、私は癒されている。


いやー、深いっすねー、ペットボトルキャップの世界も。
「新顔のコレクター」さんが「私が持っているよりも」とベテラン?コレクターに貴重なコレクションを譲る、なんとも奥ゆかしいじゃありませんか。
そしてそのキャップを見てるだけで辛いことがあっても癒される、いやあ、何なんでしょうか、この精神世界は。

・・・などというものの、実は気持ちはよくわかったりします。
記者も男子の端くれ、なんやかんや無意味そうに思えるものを集めたりすることの楽しさは十分理解できますから。
子供のころは切手くらいはともかく、使用済みの切符やらマッチ箱やら五円玉やらその他いまはよく思い出せないものまで、なんでそんなものをというようなものをいろいろ集めたりしましたもんです。
今もきっと、探せば部屋のどっかに当時集めたモノがいくつかはありますよ。[物を捨てられないタイプ]

そんな記者が集めたものの中でもっともペットボトルキャップに通じるものは、やはり牛乳びんのキャップでしょうね。
小学校高学年の頃でしたが、仕切りのあるクッキーの空箱に牛乳の種類ごとに分けて、何十枚も何百枚も集めたものです。
純粋な収集心に加えて、当時牛乳キャップを手を叩く風圧でひっくり返すゲームが学校で流行っていて、集めるためにゲームをするのか、ゲームをするために集めてるのかよくわからない面もありましたが。
ゲームはメンコのようにキャップを取ったり取られたり、毎日給食に出てくる牛乳のキャップをめぐってそれはそれは熱い戦いが繰り広げられたものでした。
熱かったなあ、50枚賭けとか100枚賭けとか。
学校近くの神社の境内に数十枚数百枚並べて、ものすごい気合でひっくり返し合いましたよ、まるでお金がかかっているかのように。

いえ、あれはある意味お金でしたね。
毎日給食で出る「六甲牛乳」を基準通貨にして、明治牛乳のキャップは六甲牛乳3枚、森永牛乳なら5枚、見たこともないレアなフルーツ牛乳なんかだと20枚とか、外国為替の交換レートよろしく取引が行われたものです。
思えば記者が相場を張っているのもここに原点があるのかもしれません。

って、それ絶対関係ないよ、為替ディーラーやってるわけじゃないし。
あまり強引に物語をつくってはいけませんね。

と、話が逸れましたが、記者も小学4年生だか5年生だかの当時、どっかで手に入れた誰も持っていない「神戸モーニング牛乳」のキャップを見ては、家で1人でニヤニヤしていたことを思い出し、六条麦茶のキャップに癒される稲熊さんに妙な親近感を覚えたのですが・・・この記事のキモはそれだけではありませんでした。
上の要約ではあえて書かなかった記事の最後の最後にこうあったのです。
それは・・・

・・・家族と仲間の支えを力に、宝探しの旅をこれからも続けたい。(いなぐま・けんじ=会社員)

え?

会社員??

ふつうの???

だ、誰?
だれ、この、

キャップの道は一日にしてならずぢゃ

稲熊さんって人は??

というのも、記者が知る限りこの文化面に登場する人というのは、たいがい芸術家とか学者とか評論家とか、あるいは財団の理事とか政財界関係者とか、それなりに著明な方やその筋の権威もしくは何かしらの肩書をお持ちの方だったりするのです。
それが今回は特にことわりもなく、「会社員」。

おお、珍しい。
さてはこの稲熊さん、会社員といいつつ実は何かの筋で有名な方なのでは?
そう思ってググって見ると・・・

「稲熊顕治 に一致する情報は見つかりませんでした。」

ええっ!!

するとこの方は、純粋に「ペットボトルのふた業界」の内部のみで有名な方なんですか!!

深い・・・。
奥が深い・・・。

ていうか、日経の文化部記者さん・・・


どっからこのジャンル、そしてこの方を見つけ出してきたのですか!!??


参りました。
記者、あらためてシャッポを脱、いや、ここはやはり、キャップをとらせていただきます・・・。

「3兆円規模、笑止千万」 -これこれ-

-2面ベタ-

国民新党の亀井静香代表は15日午後、那覇市内で記者会見し、菅直人国家戦略担当相が2009年度第2次補正予算を3兆円規模とする意向を示したことについて「笑止千万なことを言っては駄目だ。鳩山由紀夫首相はそういう考えを持っていないと思う」と述べ、さらに大胆な財政出動を求めていく考えを強調した。

ほらほらー。
こういうのが政権で幅利かせてる限り、財政削減期待なんてできっこないですって…。



※前記事参照