私がピアノを習っててよかったと思うこと(その3):時間の捉え方 | 台東区入谷・浅草・三ノ輪のピアノ教室《高島ピアノ塾》とバレエピアニスト高島登美枝のブログ

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歴史と文化の地・台東区(浅草 入谷 上野)の《高島ピアノ塾》。
主宰者は早稲田大学出身の異色のピアニスト。
伴奏業の傍ら、東京藝大大学院で博士学位を取得。
20代から「音楽による経済的自立と社会貢献」を実践し
逆境から夢を叶えた音楽起業家人生のストーリー。

一昨日、昨日と

自分がピアノを習っていて

よかったなと思うことを

記事にまとめてみまたした。

 

 

 

めちゃ世俗のお得感を強調したその1に比べ

その2はいきなりスピ話ですが…

 

本日その3は

もっとスピ系でまいります笑

スピの中でも

パラレルワールドとか、そっち方面ね。

 

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さてまずは

突然、質問なのですが…

 

みなさまは「時間」というものを

どういう風に捉えていらっしゃいますか?

 

 

 

時間の捉え方

これ、アメリカの心理学の手法の一つ

NLPの初歩でとりあげられるネタですが、

結構個人差があるんですよね。

 

「流れていくもの」として

捉えている方が多いのは

まあ、当然だとしても、

その流れ方のイメージが

人それぞれなんだそうです。

比較的多数派は直線イメージ。

左が過去で右が未来か、

後ろが過去で前が未来か。

 

ただ、これも…

直線と共に自分が進んでいくか――

自分のいるところに

直線が流れてくるのか――

人によりけり。

 

直線ではなく、

円や上昇スパイラルで捉え

循環するイメージの方も

いらっしゃるそうです。

(時計や四季のめぐりからくるのかな?)

 

 

楽譜で形成された私の時間軸イメージ

ピアノは時間芸術。

 

クラシックの場合は

左から右へ進んでいく「楽譜」を通じて

音楽を捉えるように

教育されるので

クラシック系ピアノ学習経験者は

時間を直線で捉えるタイプが

多いんじゃないかな?

 

私もそうです。

 

そして私の場合、

自分が時間軸を

ずんずん前に進んでいく、

という感覚も同時にあります。

 

時間軸を横から眺めると

左から右へ流れていくのですが

自分を時間軸の中に置くと

前から来るものを受け止めて

処理して後ろへ流すという感じ。

 

まさに

「僕の前に道はない。

僕の後ろに道はできる…」

つるはし持って道路工事です笑

 

この感覚は、たぶん、

私が演奏をする人間だから。

 

演奏とは

楽譜を左から右に、上から下に

身体と楽器を使って

みずから主体的に

音(波動)に置き換えていく行為です。

 

だから楽譜という時間軸を

アグレッシヴに攻略しつつ前進する、

というイメージが形成される。

 

 

過去・現在・未来を同時に把握できるのが楽譜

しかしその一方で、

楽譜には

曲の始まりから終わりまで書いてあります。

 

これすなわち

「現在」にいる私が

「未来」に至る時間の流れを

一望できるという仕組みでもあります。

 

よくよく考えたら

楽譜って

なかなかすごいシステムだと思いませんはてなマーク

 

しかもピアノ演奏の訓練を積んでいくと

楽譜を読む際に

今、弾く場所付近だけでなく、

フォトリーディングのように

視点のズームを引いて

広い範囲を画像として

瞬時に捉えることができるようになります。

 

なぜなら

次の音楽を予測しないと

今出す音のイメージが定まらないから。

今出す音は、曲全体(つまり過去や未来)と

矛盾なく調和していなければならないから。

 

過去(曲の始まり)と

現在(今弾いているところ付近)と

未来(曲の終わり)が

必然性を持って繋がっていくから

一つの曲になるというわけ。

 

だから、演奏という行為は

過去と現在と未来の

異なる時間帯を

同時に把握していることが必要。

 

そういうわけなので、

私の時間軸意識は

直線感覚と同時に、

その直線上の過去・現在・未来を

上から俯瞰するように

同時に把握するという感覚もあるのです。

 

バシャールの言う

パラレルワールドの世界ですね。

 

 

時間を細分化するという感覚

さらに演奏という行為は
1秒に満たない長さの音符を
正しいタイミングで
美しく発することも求められます。
 
1拍1秒がメトロノーム60ですが、
このテンポの曲って
クラシックでもポピュラーでも
遅い部類でしょ
※いわゆるバラード調の曲はメトロノーム68~84ぐらい、
アップテンポと言われる曲は110~138ぐらいが多い。
 
1拍が1秒未満のことも
珍しくはない上に、
八分音符や十六分音符で
さらに半分や四分の一に
分かれているわけですから…
 
その音符一つ一つに
注意を払っているのが
ピアノを弾くという行為。
 
だから、弾いている時って、
1秒の何分の1という時間が
一瞬ではなくて
もっと長い時間に感じられるのです。
 
いわばスローモーションで
動画を再生しているような感覚。
 

 

時間という目に見えないものを複合的に把握

…というわけで、

私は子どもの頃から

楽譜との付き合いや演奏行為を通して

時間の流れというものを

直線的にも俯瞰的にも把握してきたし、

1秒に満たない時間を

拡大して感じることもしてきました。

 

そして時間という目に見えないもの、

音という目に見えないものを

捉えようとする感覚が

ピアノを習っていない人よりも

ずっと鋭く研ぎ澄まされたことが、

ピアノを習ってよかったと思う

最大の点なのです。

 

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