第2回試演会を開催いたしました | 台東区入谷・浅草・三ノ輪のピアノ教室《高島ピアノ塾》とバレエピアニスト高島登美枝のブログ

台東区入谷・浅草・三ノ輪のピアノ教室《高島ピアノ塾》とバレエピアニスト高島登美枝のブログ

歴史と文化の地・台東区(浅草 入谷 上野)の《高島ピアノ塾》。
主宰者は早稲田大学出身の異色のピアニスト。
伴奏業の傍ら、東京藝大大学院で博士学位を取得。
20代から「音楽による経済的自立と社会貢献」を実践し
逆境から夢を叶えた音楽起業家人生のストーリー。

今日は

休筆期間中の出来事について

振り返り投稿をしますねニコニコ

 

みなさま こんにちは

No Music, No Life が人生の合言葉
【ピアニスト×研究者×音楽起業家】の
高島登美枝ですピンク薔薇

 

去る6月19日(日)に

《高島ピアノ塾》試演会を

開催いたしました。

 

 

 

弾き合い会でなく、試演会

ピアノ学習者の世界では

発表会でもコンクールでもない

公開演奏の機会は、

「弾き合い会」などと呼ぶそうですね。

 

門下で開催される場合は

「勉強会」と称することも。

 

ですが、《高島ピアノ塾》では、

主宰者である不肖・高島の専門が

バレエと声楽の伴奏なので

これらの業界で主に用いられる

「試演会」と呼ばせていただきます。

 

まぁ、単なる言い換えなんですけどね。

でも、舞台の重々しさの印象が

弾き合い会<勉強会<試演会

で、やはり異なると思うので、

《高島ピアノ塾》では

「試演会」の語を使いたいと

常々思っておりました。

 

ま、生徒さん達に対しては

説明が面倒くさいので(笑)

「夏の勉強会です」

と言っていましたがあせる

(↑自己矛盾やん)

 

プログラムの表紙には

「試演会」の意味で

"Trial Concert" 

と書かせていただきました↓

 

 

公開演奏の機会を多く持つ重要性

2018年に開講した《高島ピアノ塾》。

開講前から

発表会は年1回実施

と決めていました。

 

…というのも、私が子どもの頃習った

「なんちゃってドクロ」な先生は

発表会開催がオリンピック並み…

つまり、私がそこで習っていた

6歳から14歳の間に発表会が2回だけ驚き

これはぜひとも

「他山の石」

とせねばならぬと思いましたので。

 

ピアノを習い、演奏することの目的は

自分の楽しみのためだけでなく、

他人様にお聴きいただいたり

アンサンブルをするなど、

喜びを他者と分かち合うためでもあります。

これは勉強の場合との

大きな違いです。

 

勉強もピアノも

一種の知識とスキルの習得ですが、

勉強によって

深まった知識・高まった学力は

ただちに、直接、

他者と共有されるものではなく、

通常は、職業を通じて

社会に貢献することで

他者と分かち合われるものです。

 

一方、ピアノの場合は、

3か月前にピアノを始めたばかりの

小さいお子さんでも、

一生懸命小さな手で弾く姿で

保護者様や周囲の人に

音楽の喜びを届けることができる…

というのが、

「勉強ができる」ことと

「ピアノが弾ける」ことの

大きな違いだと思います。

 

ですから、

公開演奏の機会はとても大事。

 

公開演奏を前提とせず
ただ「曲をそこそこ弾けたら合格」
というレッスンでは

この「音楽の喜びを人とシェアする」

という意識が育たず、
袋小路の中でタコツボ化宇宙人

しちゃうんですよね。

 

…というわけで、

《高島ピアノ塾》の発表会は年1回。

できればそれ以外にも

公開演奏の機会を

たくさん持ってもらうよう、

コンクール参加や

ピティナ・ステップへのチャレンジを

お勧めしておりました。

 

 

奏楽堂の舞台に立たせてあげたい

発表会の時期は

12月2~4週目の週末と決めました。

 

これは中高校生の

定期テストの時期を考慮してのことです。

春・夏・冬の休み中を外したのは、

部活や塾の講習会を避けるためです。

 

12月にした理由は、

発表会の曲を練習する期間が

子どもたちが

その学年での学校生活にも慣れ、

生活リズムが安定する時期だ、

ということもあります。

 

9月か10月頃に曲を渡し、

11月下旬を目途に形をつけてもらい、

12月の定期試験とその準備期間には

勉強中心にして、

終わったらラストスパートで

ピアノを追い込む、

…というのがモデル・スケジュール。

 

で、生徒数が15人くらいだった

2018年末は、

小さなスタジオを借りて

「試演会」形式で行いました。

 

2019年からは

開講以来の夢だった

旧東京音楽学校奏楽堂で

発表会を開催することができました。

 

このホールは

日本最古の洋楽専用ホールにして、

重要文化財指定。

通常はプロの演奏家や

コンクールの会場、

藝大の木曜コンサートに用いられております。

 

使用に際しては

審査会による事前審査があり、

こちらの実績や

演奏予定曲目を書いた

書類の提出が必要です。

演奏予定曲目では

非クラシックの曲が多いとNG、

もしくは変更要請があります。

 

そんな由緒あるホールが

素人さんや

ちびちゃんたちの出る

ピアノ教室の発表会に

借してくれるかどうか…

(まぁ、セミプロやプロも出ますけどね)

 

でも、私はどうしても

自分の生徒を

滝廉太郎が、三浦環が立った舞台に

立たせてあげたかったのです。

 

幸い、10年近く前から

プロ声楽家による

連続チャリティ演奏会企画で

旧奏楽堂をたびたび使用し、

団体としての信用があったため、

審査はすんなり通りました。

 

以後、順調に回を重ね、

2021年末に

3回目を実施いたしました。

 

 

抽選に外れた…orz

ところが、

2022年12月の

旧奏楽堂使用希望者の抽選では

くじ運が悪くて、

希望日が取れなかったのですガーン

※旧奏楽堂は、台東区の施設のくせに

区民優先予約制度がないので、

非区民と同等にくじ引きさせられます。

近隣他区の場合は、住民が優先されます。

 

まぁ、某ピアノコンクールが

いつも12月中~下旬に

旧奏楽堂を使いたがっておりましてね。

うちが3年連続、くじ引きで勝って、

あちらの狙っておられた

土曜日を押さえてきたので、

さぞやお邪魔だったのではないかと(笑)。

 

ですが、さすがにうちも4年連続の

強運は無理だったようで…。

仕方がないので、

2022年の発表会は民間ホールを

使用することにいたしました。

 

しかし、そうすると、

昨年の11月頃以降に入会した

生徒さんたちは

奏楽堂の舞台を全然経験せずに

1年以上過ごすことになってしまいます。

 

《高島ピアノ塾》の生徒として、

それはよろしくないのではないかな、と考え、

急遽、発表会と発表会の中間地点の

6月に旧奏楽堂での「試演会」を

設けることにしたのです。

 

旧奏楽堂には

「日曜日の17~21時だけ」

の貸出枠があるのですが、

この枠は、

演奏会としては

曜日や時間帯的に使いにくいので

わりと空いているんですよね。

 

問い合わせてみると、

希望日が空いていたので、

即ゲットOK

 

 

やってよかったラブラブ

今回の「試演会」は

12月に比べ、

参加者が少なかったのですが、

参加された生徒様は、

いろいろな気づきがあったようです。

 

私も指導の結果を

大きな舞台で目の当たりに

突き付けられたことで、

今後について多々考えました。

 

開講からまる4年が経過し、

教室としても、

ネクスト・ステージを

目指すべき段階だな…と

そんなことを思った次第です。

 

 

リボンFBグループを立ち上げましたリボン

ピアノの先生・音楽家のための
もっと幸せになる仕事術

https://www.facebook.com/groups/pianoteacherssquare

 

女性限定口紅
音楽家だけでなく一人起業家の方もどうぞ
 

ブログよりもさらに踏み込んだ
お役立ち情報を発信していきます。

ご登録お待ちしておりますラブラブ

 
宝石赤女性音楽家のための宝石赤
音楽起業アカデミー

音楽家は芸術家であると同時に
ひとり企業の起業家です。

音楽によって自立するためには
演奏力・指導力と同時に
ビジネス能力や経営センス、
セルフプロデュース力や
健康、運の良さなど
ありとあらゆる能力を
総動員する必要があります。

そして私たちは
音楽家であると同時に
女性でもありますから
自分らしい魅力を発揮して美しく輝き、
愛する人と豊かで幸せな人生を送りたいと
誰もが願っているはず。


そうー
女性の脳は
愛と美と豊かさの全てを
バランスよく手に入れないと
満足できない仕組みになっているのです。

女性音楽家の充実した人生には
音楽家としての成功と私生活の幸福、
その両方が必要なのです。


【音楽起業アカデミー】
非音大卒・地方出身・
コネと親の援助なし・
ピアノなし・20歳過ぎという
五重のハンデから音楽起業した私が
音楽家としても女性としても
憧れを現実にし夢を叶えるために
実行してきたことの全てをシェアする
ヴァーチャル・アカデミーです。

音大では教えてもらえない
インテリジェントでエレガントな
女性音楽家になるための
仕事術・美的生活術について
情報を発信しております。


Instagram 
ブログとは一味違った切り口で
女性音楽家向け情報を発信中。
いいね&フォローを
よろしくお願いいたします


LINE公式アカウント 
LINE検索は @jyj1848t 
只今ご登録の方には
「Youtube動画著作権申立撃退法」
動画(約7分をプレゼント中


★個別コンサル
進学、留学、コンクール、
教室開業、教室経営、キャリア計画、
婚活、人生相談、開運アドバイスなど

簡単なご相談に関しては
LINE公式アカウントの1:1トークで
無料でお答えしております

本格的なご相談に関しては

\6,600/30分
\13,200/60分

で承っております。
(風水など高度な占術鑑定に関しては
別料金加算となります)

まずは下のボタンから
ご相談内容をお知らせください
(秘密厳守)

ご相談はこちらから

博士号取得(予定・2023年春)後
宝石赤自分らしい世界観の発見
宝石赤売り込まないファン作りの仕組み構築

宝石赤ネクスト・ステージへのセルフプロデュース
宝石赤堅固なビジネスモデルの確立
宝石赤女性性を活かしたビジネス脳
…などを学ぶ少人数塾開講を計画中。
乞うご期待!

 

ピンク音符浅草 入谷 台東区 
《高島ピアノ塾》

東京メトロ日比谷線入谷駅徒歩4分
3歳からプロフェッショナルまで
オンラインレッスン完全対応
遠隔地でもレッスン可能

お問い合わせはこちらから

教室HP 

教室理念、アクセス、レッスン料金等は

こちらからご確認ください

教室LINE公式アカウント 
LINE検索は @ivl3272k
1:1トークで気軽にお問合せできます


★教室紹介動画
 

 

ハート高島登美枝について

公式HP
演奏活動・セミナー等の情報
バレエ伴奏およびバレエ史講演や執筆は
こちらのお問い合わせフォームからどうぞ

 

ARTS & HEARTS PROJECT HP 
高島が共同代表を務めるオフィス
「スタジオかのん」による
連続演奏会企画のサイト
国連世界食糧計画(WFP)への
募金総額は100万円超!(2018年7月)


Twitter 
基本的にはフォロー返しいたします

Facebook(個人アカウント)
友達申請はお気軽にどうぞ
メッセージ不要です


Instagram(バレエ史) 
研究途上で出会った
19世紀バレエを彩る絵画や写真を
ご紹介しております


 旗動画 
★ロッシーニ《フィレンツェの花売り娘》

2018.03.27.
すみだトリフォニー小ホール
ARTS & HEARTS PROJECT #72
 「AHP花の音楽会」より

 

★東京都「アートにエールを!」
2020.07.25.公開

「バレエ伴奏者が語る 音楽から見たバレエ史」

 

 

★川崎市芸術文化支援財団
2020.09.09.公開

「もっと上手にバレエを踊りたい!」
バレエピアニストがおしえる上達の秘密

(子供向けコンテンツ)