初対面でされて困った質問 ~アメブロさんのお題に乗ってみた~ | 台東区入谷・浅草・三ノ輪のピアノ教室《高島ピアノ塾》とバレエピアニスト高島登美枝のブログ

台東区入谷・浅草・三ノ輪のピアノ教室《高島ピアノ塾》とバレエピアニスト高島登美枝のブログ

歴史と文化の地・台東区(浅草 入谷 上野)の《高島ピアノ塾》。
主宰者は早稲田大学出身の異色のピアニスト。
伴奏業の傍ら、東京藝大大学院で博士学位を取得。
20代から「音楽による経済的自立と社会貢献」を実践し
逆境から夢を叶えた音楽起業家人生のストーリー。

ブログの管理画面には

アメブロさんのネタ提供ハッシュタグが

日替わり?で表示されていますね。

 

私はネタに困らないタチなので

普段はスルーするのですが

たまたま表示されていた

#初対面でされて困った質問

…というお題は

琴線に触れるものがあったので、

今日はその話題で書いてみようと思います。

 

みなさま こんにちは

No Music, No Life が人生の合言葉
【ピアニスト×研究者×音楽起業家】の
高島登美枝ですピンク薔薇

 

私にとって

「初対面でされて困った質問」。

 

それは忘れもしない22年前。

 

勤務先音大の非常勤講師となった初年度、

入学式の日の午後に開かれた

FDおよび懇親会で、

初対面の方からされた質問でした。

※Fuculty Development の略語。

直訳すると「大学教員組織の能力開発」の意。

平たく言うと、教員向け研修のことで、

文科省が20年くらい前から力を入れています。

 

「あなたどこの大学? 私は…」

私はバレエ伴奏担当の

非常勤講師ということで

公募試験を突破して

現勤務先大学に採用になりました。

 

公募には9名が応募し、

実技(課題曲独奏、クラス伴奏、初見視奏)、

小論文、面接(英語による応答あり)を経て

3名が採用。

 

後で聞いたところによると、

当初は1-2名程度の

採用予定だったそうですが、

僅差で並んだため

3人採用になったのだとか。

 

で、同期採用の面々との初顔合わせが

上に書いた懇親会だったのです。

 

「初めまして。

高島登美枝と申します。

どうぞよろしくお願いします」

 

…とまぁ、ここはごく一般的な

初対面の挨拶をしたところ、

その同期採用となった方のおひとり曰く

 

「どうも。

東京花子(仮名)です。

私は〇〇音大だけど、

あなたはどちら?

 

…と。

 

いや~あせるあせるあせる

これには心底ぶったまげましたねポーン

 

その方と私、

ほんとにほんとの初対面ですよ。

人生においてその人と出会って

初めて交わした会話。

それがこれ…。

 

当時、私はアラサーでしたが、

約30年生きてきて、

こんな質問に出会ったことはなく、

まったくの想定外でした。

 

 

喧嘩上等メラメラ

彼女が自分の出身校として挙げた

〇〇音大というのは

当時、私立ピアノ専攻の中では

最難関とされていた大学でした。

 

だから、この発言の意図は

非常にわかりやすい。

要するに学歴マウンティングなんですよ。

 

まぁね、正直な話、

音楽の世界は学歴社会です。

カースト制度のキツさは

日本の一般社会以上よ~ドクロ

私だってそれは重々承知しております。

 

しかし、正真正銘

「はじめまして」の相手に

ここまでド直球で

出身大学を訊ねられるとはね目

 

学歴マウントを取るにしても

さりげない会話の中に織り込むとか

もうちょっとやりようってものが

あるじゃないですか。

通常はマウントを取る側だって、

人としての品位というものを

失いたくないという心理は

働くわけですから。

 

ところがこのお方、

品位も礼節もうっちゃって

この質問を言い放たれたわけです。

 

これ、果たして

「〇〇音大ピアノ科以外の人に

品位や礼節という配慮は不要」

という意味なのか…

 

それともこのお方の

社会的常識の欠如なのか…

 

一瞬、判断に窮しました。

 

すると…

 

私の絶句ぶりを見たそのお方の目に

勝ち誇った輝きが浮かんだんですね。

 

それで、こっちも瞬間湯沸かし器アップ

「喧嘩上等、売られたんなら

買ってやろうじゃないのよパンチ!

と肚が決まりました。

 

あちらの問いに対し、

一呼吸おいて

「早稲田大学法学部です。

ご存じかしら?」

と言ってやりましたよ。

音大出身者は、

一般大学の名前を

知らないかもしれませんからね。

 

この答えは、向こうにとっても

想定外だったらしく、

あちらもしばし絶句(笑)。

 

しかし敵もさるもの、

不屈の闘魂ぶりを発揮して

「私は△△バレエ団で弾いているけど、

あなたはどちら?」

と、都内の大手カンパニー名を

挙げてきました。

 

それで、

「私、バレエ伴奏は本業じゃなくて

オペラや声楽の伴奏がメインなんですよ。

イタリアでF. コッソット先生の

マスタークラスや

■■(オペラ団体名)で

弾いています」

とやり返しました。

 

それ以上、会話も続かなくなり、

この喧嘩、引き分けという感じで

終わりましたとさ。

 

それにしても…

黙って殴られている必要もないので

反撃しましたが、

ほんと、くだらない会話ダウンです。

 

ただね、こういう人には

きっちり反撃しておかないと

どっかの国みたいに

居丈高になって

どんどんこちらを

圧迫してきますからね。

 

この人の認知の歪みを

私が正してあげる必要はないけれど

「こいつには

下手に手出ししないほうがいい」

ということだけは

学習させないと、

こちらの労働環境を

悪化させられかねません。

 

 

接点なき15年あまり

とは言うものの、

このぺんぺん草も生えない不毛な会話を

二度と繰り返す気はなかったので、

以後は、彼女の姿を

視界の隅にキャッチしたら

即座に退散することにしました。

 

幸いなことに、

バレエ伴奏者という存在は

一現場に一人いればいいので、

彼女とは出勤曜日をずらすことで

その後、口を利く機会を

ほとんど作らないことに成功しました。

 

今から数年前、彼女は

非常勤講師を自主退職しました。

15年間あまりの期間で、

口を利いたのは

たぶん10回に満たないはず。

(数えてないけど)

 

当時も今も、

私と彼女の、

大学外でのバレエピアニストとしてのショバは

全く重なっておらず、

同業者の人脈でも

彼女とは接点がないので、

これで未来永劫完全に

縁は切れたと思います。

(ぜひそう願いたいクラッカー

 

まぁ、その後私も

紆余曲折がありましたから、

万一、この先どこかで再会して

同じ言葉で喧嘩を売られたら、

今度はゲリラ戦ではなく

正攻法で反撃してやろうと

思っていますけどね笑

(↑器が小さい…)

 

 

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