2015.4.5

今年の花見の最終章です。


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美術館の目の前に立っているエドヒガン。

こっちも巨木です。

長姫のエドヒガンというらしいのですが……。


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これはその隣の名も無い桜。

こっちのほうが個人的には好みでした。

枝が地面まで垂れているのに風情を感じたのです。


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こんな感じで。

地面にまで垂れ下がった桜に、舞い落ちた花びらが美しいです。

枝振りが何となく松を想像させるのは気のせいでしょうか。

地面にくっついているのに元気に育っているのは、大切にされているからでしょう。


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最後に。

たぶん、桜丸の夫婦桜。

美術館から下にくだった駐車場に立っていました。

地図で見ると「桜丸の夫婦桜」の位置にあるのですが、夫婦的要素が見当たりませんでしたので。

まあ、それでも綺麗だったのでよしです。


以上で、飯田市の桜の名所はだいたい回った気がする今回の花見は終わりです。


次回は、GWの旅行について書こうと思います。

2015.4.5

飯田市の桜の続きです。

いよいよメイン的な存在である清秀桜の登場です。


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この愛宕神社にその清秀桜があります。


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ちなみに本社殿はこんな感じ。

敷地面積は飯田市でもかなりの広範囲に及んでいるのに、社殿自体は小さく、ごく普通の大きさでした。

神主さんとかいなさそうですが、無人神社なのでしょうか?


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その境内にある二つの桜のうちの一つ、千代蔵桜。

江戸時代初期に植えられたエドヒガンで、この街で(おそらく)一番見事な桜らしいです。


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そして、こっちが個人的にメインな清秀桜。

他の桜とは段違いに700~800年前から立っている大物(?)桜です。

とはいえ、本幹は既に枯れてしまっていますが、内皮が生き残っていて、いまでもその威容を保っています。


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……こうやってみると、まるで幹本体が枯れてしまって内皮だけで保っているようには思えません。

枝だって重すぎて支え棒でささえているぐらいですし。

樹の生命力の強さを感じます。


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最後に、愛宕神社を遠景から。

一本桜が二本あるという不思議な光景です。


もうちょっとだけ飯田市の旅は続きます。

2015.4.5

昨日からの続きで飯田市で花見を続けています。

この街は一本桜が多いことで有名です。


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ここは一本桜ではありませんが、昨日の夜見た大宮通りの桜並木です。


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それとはうって変わって正永寺のしだれ桜。

雨降りのあいにくの天気の中での桜見物です。

一本桜が多いので、ソメイヨシノ以外の桜も多いのも特徴ですね。


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こちらは黄梅院。

でっかい幹のしだれ桜です。

しだれ桜というと柳を彷彿とさせる弱々しい印象を持ちがちなのですが、なかなかどうして巨木になっています。

ところで、黄梅ということは、梅も有名なのでしょうか?


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見上げるとその太さがよく分かります。


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道を行きつ戻りつしながらやってきた専照寺
ここにもしだれ桜があります。

しかも寺の前の真ん中にどん、といった堂々とした構えで。


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枝が重くなりすぎたのか、あちこちでつっかえ棒をしてあります。

しだれ桜、しだれすぎです(笑)。

ここまで大きくなるには何百年ぐらいかかったのでしょうか?

自然に弱って枯れてしまうことも多いでしょうから、保っていることだけで特筆に値すると思います。



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次の愛宕神社に向かう途中、扇町公園を見下ろすようにロケーションで撮った写真。

下のほうに流れる川と桜の妙がいい感じです。

今は名も無い桜ですが、年月を経れば何かの異名がついて他の桜と並んだりするのでしょうか?


メインの清秀桜は次の項目で。

2015.4.4

あいにくのお天気だったのですが、長野の秘境、飯田市にお花見に行ってきました。


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近くてとてつもなく遠い長野県飯田市。

新宿から高速バスに乗ったのが昼前、着いたときには夕暮れになっていました。


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ここは飯田市の大宮通り。桜並木で有名なところです。


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時期が時期なので提灯型の電灯で照らしています。それでも光量不足で少し暗くて見づらいですが。


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真ん中から眺めるとこんな感じ。

直前に雨が降っていたのでしんみりした感じです……。


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夜闇の桜。

趣があってこれはこれでいいものだったのですが、写真では腕が下手なこともあってうまく伝わりませんね。残念です。


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ライトアップされた大宮通りの桜。

もう真っ暗になってしまったので、かえって桜が目立つようになりました。


明日はもっと飯田市を回ってみようと思います。

2015.1.11

今日は金剛山に泊まります。


金剛1

金剛山の頂上。

高度の関係で相当な雪が積もっています。スリップ注意です。


金剛2

1000Mの宿を詠う香楠荘の周辺を散策しました。

ここは展望台の丘です。盛り上がった土がキュート(?)です。


金剛3

ここにも雪だるまが!

けっこううまい出来です。


金剛4

金剛5

見ればここにもそこにもあそこにも!

ひとは雪だるまを作りたくなる生物なのでしょうか?


金剛6

……なんてことを言っていたら暗くなってきました。

山の夜、特に雪山の夜は危険です。人里のはずのところでも命に関わります。早くお家(宿)に帰りましょう。


金剛7

山の向こうに電波塔らしきものの影が…ちょっと不気味です。


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早く帰らなければいけないんですが、夕闇の紫があまりに美しかったので、思わず見とれてしまいました。

こういうので迷ってしまうのが魔が差したというのでしょうか?


金剛11

すっかり暗くなってしまいました。

誰かが作った小さなカマクラを発見。


そして、一晩経ち――



金剛12

翌朝、帰ります。

すっかり樹氷の朝でした。


次の更新はGW頃になると思います。

2015.1.11

大阪で唯一の「村」。

千早村(正式には千早赤阪村)にあるのが千早城跡です。


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楠木正成で有名ですね。

…ある意味、歴史上でも屈指の、ついていない上に死後も名前を都合のいいように利用されまくったひとですが。


千早2

難攻不落の小城という呼び名の通り、正面から入ろうとすると、長い石段の続く山城です。


千早3

千早4

登り始めて小一時間ほど。

やっと千早城跡に着きました。

省略していますが、けっこうな道のりでした。

なお、往々にしてある事ですが、鎮魂の意味も兼ねてか神社にもなっています。


千早14

千早5

境内はこんな感じ。

山の中(としか言いようがない)のに、けっこうな広さの敷地が取られています。

まあ、小さいととはいえ城が建っていたと考えれば当然なんですが。


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城跡から見下ろした風景です。

今は呑気なものですが、昔はここから楠木軍が見下ろして、敵軍をどうやりこめてやろうかと常に暗く陰険に考えていたと思うと寒気がします(個人の感想ですが)。


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せっかくなので神社(千早城跡)を一周してみました。


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ここらへんは整備された歩道になっています。


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さらに上に奥の院があったり、城の跡地を使いながらあちこちに宮を立てて神社っぽくしているようです。

いや、本当に神社なんですから神社っぽくというには語弊があるのですが、元々は城という別の建造物だったわけですから。


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一方、裏手に回るとこんな風に倒木してたりします。

一応、ここは金剛山から回ってくる登山道ではあるのですが(登山客もいました)。


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奥の院に続く階段の上から見下ろした千早神社(仮名)の境内。

初見では広い敷地に思えたのですが、こうやって見ると狭い敷地にコンパクトに施設がまとまっているように思えます。不思議ですね。

もっとも、この部分に集まっているのは神社としての主要施設であり、最初に登ってきたときにはそれ以外の――それこそ単なる「境内の敷地」としか言えないような部分まで一緒に見ていたので、そう感じたのかもしれませんが。


さて、今日かここからバスの終着点。そして、ロープウェイを駆使して金剛山に泊まると思います。

2015.1.11

今度は桜餅の異名になっている道明寺に来ました。


道明寺1

道明寺の入口。

けっこう急な石段でした。

あと、この日は強風です。旗がはためいています。


道明寺2

しめ縄があります。

道明寺といいつつ、天満宮だったりします。

つまり、天神様を奉っているところです。

ここは大阪でも外れのほうなのか、けっこう敷地の面積を豪快に取っています。


道明寺3

狛犬の代わりに牛。

天神様は後に菅原道真と同一視され、道真の守護獣…というか縁が深い動物が牛なので、狛犬の代わりに犬が奉られているんだと思います。

なお、けっこう写実的ですね(笑)。


道明寺4

道明寺の本殿。

残念ながら桜餅を売っているところはありませんでした。


道明寺5

裏には梅園が。

梅も道真に近しい木ですね。今の時期はただの枯れ木がずらっと延々と並んでいるようにしか見えなくて、ちょっと怖いですが(笑)。

そういえば、梅がシンボルなのに桜餅の異名なんですね、道明寺は。なんだか不思議な感じです。


さて、意外に時間があったので、ちょっと千早城に行ってみようと思います。

2015.1.11

所用があって大阪に来たついでに岸和田城を訪問しました。


岸和田1

岸和田の象徴、岸和田城。

…開城時間まで間がありましたので近くの喫茶店で休んでいました。


岸和田2

門をくぐって正面に。


岸和田3

岸和田城を正面から。

まるで西洋の城のように正面が庭園のようになっていたのが印象的です。

なお、再建された城は、一応資料などは調べますが、足りない部分は当時から建っている城をモデルにして再建するので、どうしても似通ってしまうのが欠点ですね。


岸和田4

中には当時の城下町の様子のジオラマがありました。

幾重もの塀に囲まれた間に城下町が広がっているのが分かります。城と一体になった町ですね。

まあ、町を立てにした城ともいえるのですが…。

当時としては、少しでも無駄なく城の防御を構築しようとする、城第一主義だったのでしょう。


岸和田5

岸和田城の近くにはだんじり会館もありました。岸和田だんじり祭りの記念館です。

これが去年のだんじり。この上に人が乗って、猛スピードで走り回るんですね…。

祭りってけっこう危険なものが多いです。やっている最中はそのスリルが快感に変換されてしまって、そのせいで伝統となってしまってなかなか変更するかどうかの議論さえ巻き起こせない雰囲気が形作られてしまうんでしょうけど。でも、危険は危険なんですから、そういう意見もあっていいと思います。


岸和田6

だんじり祭りの主催者が陣取る番屋の再現模型もありました。


さて、駆け足ですが、このあとは桜餅で有名な道明寺にちょっと寄ろうと思います。

2015.1.3

もうちょっとだけ妻籠は続きます。


妻籠宿51

正月三が日ですが、けっこう観光客はいます。


妻籠宿52

個人的に注目したところはこの道路の端の溝。

ドブと言っていいのでしょうか?

おそらく雪解け水を流すのが主目的で昔からあるのでしょう。


妻籠宿54

最後にあった大きな建物。

洋館みたいですが、明治以降の建物でしょうか。

江戸の宿場町だったこの妻籠には不釣り合いな……。


妻籠宿53

……発電所でした(オチがついた)。


妻籠宿55

ここが妻籠の端っこ。

あの橋の向こうに駐車場があります(この妻籠は基本的に観光客の車の乗り入れは禁止です)。

橋もちょっと近代的な形になり、ここで日本昔話の世界の夢が覚めるような感じです。ディズニーランド的な感じで。

妻籠は日本でも最初に(しかも自主的に)街並み保存を始めた希有な地域だそうです。


妻籠56

珍しいものを見ました。

回礼というのでしょうか? 年始に町内会の代表などが町を回って各戸に祝詞を唱えて歩く光景です。


妻籠57

妻籠58

こちらは木賃宿の中。

板敷きの雑魚寝場所と炊事ができる土間がざっくばらんに2分されています。ある意味機能美?

安宿といっても最低限の施設は整っているようです。なんといってもこの気候の地で雪風が防げて火が焚けるのが嬉しい。きっと現役だった頃には建物全体の木にも熱が籠もっていて、思いのほか暖かかったのでしょう。


妻籠59

そして、ひとは雪だるまを作りたがる(笑)。

ベイマックスと小トトロ発見。

あの三段雪だるま(西洋風)も何か元ネタがあるのでしょうか。


妻籠60

小さいながらもかなり凝った雪だるまもありました。


妻籠61

ちょっと一服。

お茶屋さんで抹茶とお茶菓子をいただきました。

おいしかったです。




妻籠62

妻籠の旅を終えて列車場まで戻ってきました。

さらば、長野の大地。

積もった雪が木曽路を象徴します。


今回の旅はとにかく雪、雪、雪、でした。

息を飲むほど美しくて、忌々しい厄介者で、寒くて、風情があって、部屋の中からぬくぬくと見るのが一番で、外に出れば昔から戦い続けてきた人々の歴史を感じることができ、それは一方では共存しているところもあり、岐阜も長野も雪を中心に暮らしてきた生活が分かる情景でした(冬に行ったからかもしれませんが)。


それにしても宣伝に偽りなしの白川郷と最後に行った妻籠宿は見事の一言に尽きました(妻籠宿はとにかくご飯がおいしかったための上方修正も入っていますが・笑)。

雪国は、雪の季節に行くと大変ですが、だからこそ醍醐味を味わえると思います。特に数時間移動するだけで大雪地帯とまったくの無雪地帯をめまぐるしく往復する状況(きっと山がちな地形の高低差のためでしょう)はダイナミックな感覚でした。


さて、次の更新はGWになりますが、その前にまた大阪付近に行く用事があるので、そこでちょっと寄り道して観光しようと思います。

2015.1.3

まだ妻籠宿の散策は続いています。


妻籠宿46

枡形の出口です。

狭い階段は意図的なものでしょうか。


妻籠宿47

光徳寺。

妻籠の本尊でしょうか。


妻籠宿48

枡形の向こうにも道は続きます。

木曽路の一部でもあり、この宿場町のメインストリートでもあります。

日が反射して輝いていて気持ちいいです。


妻籠宿49

江戸時代当時の木賃宿です。

木賃宿というのは、少額で泊まれる雑魚寝の大広間の宿のことです。


妻籠宿50

外装はこんな感じ。

掘っ立て小屋と森か、けっこう丈夫な造りと見るか、微妙なラインです。