占星術&フラワーエッセンス相談 虹の花りえこ です。
5月から神奈川県の藤野で二拠点生活を始めています。
と言っても家を買ったのではなく、シェアハウスに住んでいます。
シェアハウスの主の咲子さんは社会起業家。
社会の問題を解決しようという大きな夢を描き先進的な取り組みをしています。
その一環、シェアハウスとして借りているお家の改造をエコ&ナチュラルな感じで進めること。
2000年より以前に作られた住宅って、ちょっと古い感覚が残っていて古めかしい感じ&エコじゃない感じ、バリバリ。
その上、地方のお家って雑草を敵として見ているせいかお庭の多くがコンクリートで覆われている。
せっかく自然の多い場所を望んできたのに、庭がコンクリで埋められていて息詰まる感じ。
その上、暑い日はコンクリが熱を溜め込み、暑さが身にしみる。
中山間池なので特に。
(盆地的な気候)
シェアハウスの庭
コンクリートで塗り固められて土が息をしづらい状態
(表面は乾いていても中は湿気ている)
(表面は乾いていても中は湿気ている)
そんなコンクリだらけの家って田舎にはありがち。
戦後、川にダムや砂防ダム、護岸を作って土をコンクリで塗り固めたことによって、雨が降ると大地に染み込まないで、一挙に川に流れ、そのために川沿いの地域の水嵩が増え、水害が出る。
つまり、最近の災害って自然災害ではなく人災!
でも、そんな大きな造形物でなくとも、一軒一軒の家の立て方にさえ、そんな「自然を塗り込める」思想が表れている。
それが上記のコンクリの庭。
確かに雑草って、厄介なのは知っているけど。
でも、これをすると夏は暑く冬は寒くなる。
(コンクリは蓄熱、蓄冷能力が高い)
で、もっと他にやりようはないのかな?って思う。
一軒は小さくとも沢山の家がコンクリで埋めるから地球温暖化(はサギだと思っているけど)を押し勧める手先になっちゃう!
藤野地区で精力的に活動している「大地の再生」の藤井 麻紀子さんを講師に迎え、大地の再生のワークショップを私の住むシェアハウスで何回かに分けて行っています。
先週の土曜日は第二回目。
私も参加しました。
壊したわけではなく
ブロックで囲われた花壇の角を壊して積み上げ
土が息ができるようにしている
土が息をできるようになることで空気と水の循環ができ、微生物も増え、植物も育ちやすくなる、ということ。
これって、なんだかバイ菌を恐れて除菌とお薬に頼ることによりお腹の良い菌を殺してしまい、免疫力がなくなっている最近の多くの人たち、
それに対して麹や発酵食品で腸の状態を良くして健康を取り戻す、
そんなかんじ。
世の中は全て循環することでナンボ、
お金も循環することでナンボ、
全てこの世は循環することで成り立っている。
まずは身の回りの環境から循環の輪が広がるようにするといいなと思いました。
※「大地の再生」と「一般財団法人 杜の財団」のHP
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