小澤征爾さんのホロスコープ
(出生時刻不明の為に正午で作成)
指揮者の小澤征爾さんが6日、お亡くなりになった。
ウィーン国立歌劇場音楽監督、ボストン交響楽団の音楽監督を務めた経験がある小澤征爾さん。
戦後、円の安い時代、フランス留学の試験を受けるも落第、
仲間の援助を受けるとともに、船会社に交渉、貨物船に乗り(安上がりに)渡仏、
フランスでの移動用にスクーターを譲り受ける為に富士重工にも交渉し「スクーターに日の丸国旗を付けギターを背負いスクーターに乗る」ことを実行しフランスを旅行。
渡仏後、国際的な指揮者のコンクールで入賞、以後、輝かしい経歴を積み上げる。
彼の指揮は指揮棒を使わず指揮をしたり、とてもエネルギッシュ。
と言うことで、なんともユニークでダイナミックな性格でもある小澤征爾さんの才能をホロスコープで考える。
まず驚いたのは、火の天体が一つもないこと。
しかも、乙女座が極めて強調されていてイメージと全然違ったこと!
豪放磊落、奔放な感じで火のようなイメージが強かったので・・・。
多分、アセンダントが火の性質を持つ射手座なのかも知れないのではないかな。
学生時代、ラグビーをやっていたところとか海外と縁が深いこと、やりたいことに邁進するところからの連想ですが・・・。
(生誕時間が分からないので、あくまでも推測だけど)
太陽は乙女座で、色々な情報を集め、分析、役立たせる能力がある。
月は天秤座。
社交に優れ、美や調和を愛する。
音に関しての調和に敏感なのだろう、でなければ指揮者になれないし。
そして、「彼の強みは人たらし」だと読んだ事があるが、確かに才能があっても戦後間もない日本人という立場では、カラヤンやバーンスタインという大家に気に入られるような人間力がなければ大成しなかったのかも知れない。
目立つのは太陽以外にも乙女座の・水星・金星・海王星。
夢のような美について考え表現する才能、と読める。
そこに、火星と木星のコンジャンクションもセクスタイルでアスペクト、
夢のような美について考え表現する事に対して膨大なエネルギーをかける、とか、
夢のような美について考え表現する時、とてもエネルギッシュ、と読める。
もしくは水星には冥王星がセクスタイルで、夢のような美について考え表現する事を深く考える、とも読める。
読めば読むほど、指揮者向きのホロスコープかも知れないな、と思った。
何せ指揮者はあらゆる楽器の音を聞き分け、それらをまとめ、自分の考える理想の音をオーケストラけら引き出す必要がある、
そんな職業に乙女座と天秤座の力は、とても役に立っているのだろうな。
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