昨日のニュースで役所広司さんがカンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞したとニュースがあった。
ビールのCMによく出ている役所さん。
役者としても演技に定評がある。
(というか、順序が逆で演技が上手く好感度もあるのでCMに引っ張りだこ。)
今までも色々な演技賞を取っている。
彼は俳優の仲代達也さん主催の演技の塾?「無名塾」を倍率100倍の難関をくぐり抜け、入門&卒業した実力者、
当然といえば当然なんだけどね。
工業高校を卒業後、渋谷区役所に勤務、その時みた芝居に感銘を受け、演技を志す。
なので芸名が役所。
同年輩の俳優さんが浮き名を流す中でも、彼は派手な噂がなく好感度が高いのも納得。
性格は普段は温和、でも演技で暴力シーンを撮ると、共演の女優さんが怖くて泣いたとうエピソードがあるほどの凶暴性も表現できる人。
役者って、そうじゃなくちゃね。
彼が様々な役をゲットできたのも、我が強くなく、でも監督の要求にきっちりと答える事ができるから、と言ったことを読んだ事がある。
ということで役所さんの役者さんとしての才能を占星術で見ていこう。
まず太陽が山羊座で目的のためにコツコツと階段を登るように努力できる才能を持ち、
月は獅子座で注目を得ることで満足するという性質、
まさに演技派俳優の条件を満たしたような性格。
山羊座の水星、蠍座の海王星、獅子座の天王星がT字スクエアを形づくり、
見えない世界からのビジョンを受け取り、人目をひくアクションのために計画的に考える力があり、
水瓶座の金星はノーアスペクトで、
映画の中の美を表現するために苦闘するものの才能として身につける、
木星と冥王星の合はまさにカリスマアスペクトで、
そこに蠍座の土星と火星がつるみ、粘り強く形にすることに対してエネルギーを注ぐ、
カンヌをはじめ、海外で演技の賞を取るのは当然、と言った感じ。
彼は不動サインに天体をたくさん持っているので、ここ最近、色々あったりしたのだろう。
(土星と天王星が不動サインを爆走中、
なので彼の人生に対して土星や天王星は、いろいろ刺激を与えた事だろう)
ここら辺は土星外天体(世代天体)の使いこなしが市川猿之介さんとは対照的、
猿之介さんは振り回されちゃったけど。
まあ、猿之介さんの場合、ヒットした天体は冥王星、
なので、使いこなすレベルを突き抜け、乗るか振り回されるかの、どちらかになりやすい感じ、
なので振り回されてしまった感じ。
でも、彼の場合は、謙虚に人生を進み、「今までの努力の実り」の為に土星と天王星を使ってきたのだろう。
そして、区役所に就職したら、その位置を捨てて役者になろうなんて思う人は少ないだろう。
私も若い時、周りに役者さんの卵が何人かいた。
でも芽が出ず止めた人は沢山いた。
役者さんの卵って、そんな感じ!
でも、彼は上手くいくかどうかわからない役者の道を選んだ。
やっぱり、彼は普通に見えて普通でない人。
(まあ、近くで見たらカッコいいのだろうから、そんなことは言えない立場だけど)
おめでとう役所広司さん!
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