ヘルメス・トリスメギストス(三重に偉大なるヘルメス)
昨日、書いた記事
そこでは現在の星回りと人間がシンクロしている、
そんなことを書きました。
そして占星術では生まれた時の天体の位置(ホロスコープ)を使い性格や才能を読み解きます。
でも考えたことはありませんか?
なぜって?
これには、正解はありません(神のみぞ知る)。
でも、西洋占星術が働く仮説として考えられていることがあります。
西洋、東洋問わず、見えないものを扱うアルケミー(魔術)や玄空学(風水等)では、「形には意味がある」と考えられています。
例えば私はフラワーエッセンスと風水を長らく学びましたが、
それらの学びには「形には意味がある」と言うことが基本です。
フラワーエッセンスは20世紀初頭バッチ博士というイギリス人医師により発明されたと言われています。
でも彼はアルケミーの知識を持っていてそれを応用して療法としてまとめあげたというのが本当でしょう。
彼はフラワーエッセンスは「花の形や色に、花それぞれのヒーリングの意味がある」と考えました。
風水も山や土地の形に意味があると考えます。
なので妙義山では強い気のパワーをもらえます。
そして西洋占星術も同じなのです。
なぜなら西洋占星術もフラワーエッセンスも古代エジプト等を起源とするアルケミー(錬金術の教え)の教えを基本としているのです。
(ただし占星術の起原は古代バビロニアと言われています)
日本では予言者として知られたノストラダムスも占星術師・医師(ハーブ等を扱う)でした。
古代〜中世のアルケミストは、このように色々な学問を収めた人が多くいました。
私もフラワーエッセンスを深く学ぶにしたがって占星術・アロマセラピー・タロットも学んだのと同様に、これらの学びはお互いに繋がっているのです。
話を戻し、
アルケミーについて書かれたもの、それらの中でもよく知られた「エメラルドタブレット」
その中で、偉大なるアルケミスト(錬金術師)、ヘルメス・トリスメギストス(三重に偉大なるヘルメス・上図・伝説上のアルケミストと言われている)が、
「As Above, So Below」
(上にあるものは下にもあり)
と言っています。
「上にあるものは下にもあり」
つまり、全てにおいて、形而上の形態は形而下(現実)の形態に反映する。
私が占星術・フラワーエッセンス・風水を学び始めた18年ぐらい前では、説明するのが難しかったのですが、今は
「思考は現実化する」
という考え方は普及しているのですんなりとわかってももらえるのではないでしょうか?
と言うことで、生まれた時の天空の天体の位置が、その人の性質等に反映されると考えられる、
なので、西洋占星術は人の性質や色々な傾向性を生まれた天空の天体の位置(ホロスコープ)を元に読み解くのです。
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