風の意味を持つ
タロットのソード（剣）
去年、さんざんん騒がれた「風の時代」。
「これからは風の時代だから自由に生きよう！」
「感情を大切にして生きよう！」
とか。
でも、これらは占星術的には違和感を感じる。
占星術やタロットでいう「風の時代」は、四区分の考え方が元になっている。
占星術の四区分とは？
エレメントで知られ、
古代ギリシアの元素（エレメント）を基に考えられた区分方法
火・地・風・水の四つに区分される。
火は直感や情熱に関連
地は物質や形にする事に関連
風は情報・知識や交流に関連
水は感情に関連
なので、初めに書いた
「これからは風の時代だから自由に生きよう！」は「火の時代」的、
「感情を大切にして生きよう！」は「水の時代」的、
「風の時代」は簡単にいうと、
・物質中心の社会から情報中心の社会へ
・今迄のヒエラルキー(階層)社会から対等な社会へ
の傾向性が強まる時代と言えるだろう。
なぜなら、
「風の時代」は、情報やコミュニケーション、知識が、より大切になる時代。
情報を収集後に精査・選択する必要があるのは今回の風の時代が水瓶座で始まったから。
水瓶座は自分の独自性を確保する為に他の人を観察して自分の独自性の打ち出し方を考える特徴がある。
そして、また水瓶座の特徴として、自由・平等・博愛を好むので
今までの「土の時代」的、ピラミッド型の社会と違い、同じ立場の人達と横で連携して平等な社会を志向するようになるだろう。
水瓶座は最先端技術・インターネットとも親和性のあるサイン。
なので、これからますます、インターネット等の科学技術の活用が促進されるだろう。
また、水瓶座のサインは国境の枠を飛び越え同じような理念の人たちがつながる社会をイメージさせる、
なのでインターネットを利用して、同じ信念や考える人たちがネットワークを張りつつ協力する世の中になるだろう。
ただし、国という枠組みにとらわれない性質もありつつ独自な個性を尊重する性質も水瓶座にはあるので、国という単位より小さなコミュニティが成立・機能しつつ、緩やかなネットワークで結ばれる世の中を目指していくのだろう。
そして、現在進行中の天王星牡牛座時代とあいまり、今までの「地の時代」的な物や資産・お金中心の社会システムが変化するのだろう。
今後とも「風の時代について考えて行こうと思う。
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