どうも!
鶴岡探偵事務所です。
今回は「漫画ルポ 中年童貞」に登場する童貞やモテない人達についてまとめました。
そもそも童貞とは?
まだ異性と肉体関係になったことがない人のことを言います。
皆さんは童貞に対してこの様なイメージを持っていると思います。
「モテない」
「ブサイク」
「オタク」
「不潔」
しかしそれはあくまでアニメや漫画に出てくるキャラクターの個性として表現されているだけで現実の童貞はもっと紳士的な男性達ばかりなのです!
、、、と言いたいところですがやはり現実の童貞はそのイメージ通り言動そして容姿をしている方が多いです。
しかも現実の童貞達は童貞ならではのめちゃくちゃな思考回路を持っており仕事や恋愛で周りの人間に迷惑と不快感を与えます。
そもそもなぜ童貞になってしまうのか?
様々な要因はありますが特に「女性の本能」が理由としてあげられます。
女性は「あらゆる面で優れた男性に好意を寄せる」ことが科学的に証明されています。これは我々人間だけでなく野生動物や魚も同じ考え方です。
お腹に子供を宿して新しい命を産む女性はより強くて賢い男と子孫をつくろうとする考えがあります。
当然恋愛対象になるのは
「容姿が整っている」
「運動神経が良い」
「高収入」の男性です。
ということはその条件に該当しない男性達は女性と交際することができません。
はっきり言えば「売れ残り」です。
女性と交際できない売れ残った童貞はモテない傷を癒すために二次元作品にのめり込むパターンが多いです。
ここで言う二次元作品とはワンピース・ドラゴンボール・セーラームーン・ドラえもんなどの老若男女誰でも知っているアニメや漫画ではなく、どうみても小中学生にしか見えない女の子と恋愛や性行為を行うアダルト作品をさしています。
童貞が好む二次元作品にはこの様な共通点が多いです。
・女性キャラの体のラインが強調されてる
・キャラクター男女比が明らかに女性多
・最初から主人公目当てのハーレム
・主人公がイケメン高学歴スポーツ万能
・異世界へ転生して大成功
・ライバルや宿敵との競り合いが無く主人公圧勝で終わるバトルシーン
まとめると
「主人公最強アダルトハーレム作品」
を童貞は好みます。
友情や努力で強敵を倒すこともなければ気になる異性とドキドキしながら関係を築いたり喧嘩してぶつかり合い最後に和解するシーンなどは一切ありません。
例えるなら知恵の輪
くっついた状態のリングやブロックを試行錯誤して解くのが知恵の輪の醍醐味なのに最初から解かれて売っているようなものです。
そのような二次元作品を嗜んでいるためか童貞は気になる異性と関係を築かずにいきなり告白や性行為の誘いをしてきます!
気になる異性と関係を築くとき
普通の男性ならまず友達からスタートしてコミュニケーションを重ねてデートに誘いショッピングや食事を楽しみお互いに好意があることを確認した上で告白してOKを貰い男女交際が始まります。
なぜ童貞はいきなり告白するのか?
実は童貞が好む二次元作品の登場人物の言動に原因があるのです。
二次元作品に登場する女性キャラは
「目が合った!」
「笑顔で会話してくれた!」
「挨拶してくれた!」
という理由だけで主人公に好意を寄せてくるので作品を見た童貞たちは勘違いした恋愛思考を身につけてしまうのです。
ストーカー加害者やレイプ犯が
「自分の事を好いていると思った」
「相手から誘ってきた」
と供述するのはこの間違った恋愛思考が身についてしまったからです。
「コミュニケーション能力が無い」というより「どうやってコミュニケーションをとればよいのか分からない」が正解でしょう。
そんなモテない童貞たちは口を揃えて
「リアルの女性に興味が無い!」
「二次元のキャラが良い!」
と言いいますがそれは自分がモテない事を認めたくないので必死に言い訳しているだけです。
そして童貞達は
なぜか「童貞」が特別な存在であると信じている人が多いのです。
私が過去の投稿でまとめたパワハラ上司とやっていることが同じです。
自分に甘くて他人に厳しい人間がモテる訳がありません。
童貞が他人に攻撃的になり自分に甘くなるのは育ってきた家庭環境が関係しています。
中年童貞のよくある共通点として
「過保護な母親に甘やかされている」
ことがあります。
そう。
童貞はパラサイトシングルなのです。
「自分は偉いんだ!」
「何でもしてくれる!」
とまるで自分が王様のような素晴らしい人間だと勘違いしてしまうのです。
日本は海外に比べて30~50代の中年童貞が圧倒的に多いそうです。
日本の少子化問題や未婚率があまり良くない数値になっている要因の1つとして童貞が関係していることが分かります。
そこで独身の方をサポートする大規模お見合いビジネスが立ち上げられました。
それが「婚活パーティー」です。
業者が参加する独身者のプロフィールをまとめて会場をセッティングし結婚を前提とした交際をするきっかけを作るビジネスです。
まず参加者全員が自己紹介をして全員と当たるように1人ずつ対面して会話をします。
その後フリータイムの時間で自分の気になる異性とコミュニケーションを楽しみ最後に交際したい参加者に票を入れて互いに票が合えばカップル成立という流れです。
しかし参加したからといって必ず誰かとカップルが組める!・・・という訳ではありません。
業者が行うのはあくまで出会いの場ときっかけをつくるサポート。
つまり婚活パーティーも普段の生活やコミュニケーションと同じで
「モテるモテないは自分次第」なのです。
モテない参加者にとってフリータイムはまさに生き地獄です。
周りの参加者が笑顔でコミュニケーションを楽しんでいる中に1人で羨ましそうに傍観することしかできない状況は精神がおかしくなりそうです。
そんなモテない参加者は
「ろくな参加者がいない!」
「金返せ!」
と言って自分がモテない売れ残りだと自覚せずにフリータイムで孤立したのを運営のせいにします。
婚活パーティーの市場は整った容姿と若い年齢の両方を持った参加者同士でしかカップル成立しないため年をとった童貞が恋のキューピットに選ばれることはまずありえません。
画質が悪くて型式の古いアナログテレビよりも高画質で最新モデルのテレビを購入したいですよね?
それと同じです。
「若い人に容姿で負けていても収入なら!」
ろくに仕事ができないコミュ障童貞に高収入な仕事が任される訳がありません。
結婚の扉を開いてくれる婚活パーティー
「不細工」「中年」「低収入」のモテない三大要素を持っている童貞は一生カップルを組むことは出来ずに他の参加者と運営を不快にさせる害獣です。
その一例がこちら
婚活パーティー参加者の1人
蒲田隆(仮名)37歳
・実家住まい
・非正規職員
・年収200万円 貯金5万円
・童貞
という最底辺クラスのステータスを持った参加者です。
蒲田は3年前から様々な婚活パーティーに参加しているのですが一度もカップルを組んだことがなく、先ほどまとめたモテない三大要素全てを兼ね備えいます。
結婚相手を見つけるためのパーティーに参加しているはずの蒲田はなぜかチェックのシャツにジーパンで参加します。
他の婚活パーティー参加者がスーツやドレスを用意し髪型や髭など容姿を整えて参加している中で蒲田1人だけ普段着を着ています。
こんな蒲田が当然モテる訳が無く結局今回参加したパーティーでもカップルを組むことが出来ませんでした。
そして蒲田も
「自分に合う女がいないな!」
と言っておりモテないことを自覚しておりません。
私は最初から女性にモテる男性はいないと考えています。
なぜならば男性はモテる努力を積み重ねてモテるようになるからです。
モテる男性は
気になる異性と仲良くなるために
・髪型と服装を整える
・きちんと挨拶する
・事前にデートプランを考えて誘う
・明るく優しい態度
・学業仕事をきちんとこなす
だからモテるのです。
童貞は
「たまたまモテない」のではなく
「男性として魅力が無い」からモテない。