3歳の頃に発達障害と診断された息子は
3歳から児童発達支援へ通っています
年少12月のこの時期は
療育で椅子取りゲームがよく行われており
優勝者にはメダルが用意されていました
よくこの時期は勝ち負けにこだわり
1番へのこだわりが強かったので
負けた時の癇癪もひどく気持ちの切り替えができませんでした
一年後にはこれほど笑顔で楽しめるまでに成長しました
私は幼少期から祖母に「1番になりなさい」とよく言われていた記憶があります
そんな私は小学生の頃からずっと負けず嫌いな性格で生きてきました
それが良い方向へ働く時もあれば、自分を苦しめる時もあったし他人を傷つける時もあったんじゃないかなと思います
息子もその傾向が強いと感じます
私は負けず嫌いは悪い事だと思っていません
むしろ勝ち負けにこだわり
息子の向上心を受け止めてあげたいとも思っています
発達障害の特性のある子どもに限らず定型発達の子どもでも勝ち負けにこだわる子は沢山いると思います
親としては負けた時にどう関わって声をかけていけばいいか悩ましいものです
息子のこだわりの背景には
・勝つだろうと思っていた結果以外を受け入れきれない
・頑張れば勝てると思っている
・負けて恥ずかしい思いをした経験がある
こういった事があげられると思います
私のように身近な大人から勝敗や順位について気にする事を言われ続けると
1番じゃないと駄目だ
100点じゃないと駄目だ
勝たないと駄目だと思う気持ちが強くなっていく子もいるそうです
息子も気をつけたいな・・・
発達障害の特性のある子は負けた時に
「まーいっか」とか
出来ない時に
「しゃーない出来ないものは出来ない」って思えるスキルが必要だと私は考えています
なぜなら
私はずっと長年そばで鬱と躁鬱を繰り返し
入退院を繰り返す父の姿をみてきたからです
またその事についてはいつかお話したいと思います
負けた時に負けを受け入れるスキル
そして
負け=ダメではないという事もしっかりと伝えていきたいと思っています
自分は自分でいいと
ありのままの自分を受け入れながら成長して欲しいと願っているからです
そして
もし負けた時は
自分で悔しい気持ちをおさめる練習も経験を積み重ねながら身につけていけたらいいですよね
現在息子はイライラした時や気持ちが不安定な時に
保育園で使用しているものがあります
(写真上でにぎっているもの)
保育園で使っているものは
スクイーズというストレスをやわらげるものです
使っている様子はまたユーチューブでご紹介したいと思います
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