今日も南半球からこんにちは。コアラ

 

もうすぐ節分!節分

海外に住んでいると豆まき用の大豆が入手困難なので、節分は毎年「豆まき以外の方法」で鬼退治をしている我が家。「今年はどうしようかな~」と考えて、『鬼退治ピニャータ』を作ってみることにしました。

 

 
そもそも『ピニャータ』て何?
 
ピニャータとは、メキシコ発祥のお祝い事に使うくす玉のような物です。上から吊るし、参加者が順番に棒で叩いて、最後は穴があいて中に入っているお菓子がワサっと出てきます。(スイカ割のように、目隠しをして叩くことも多いです。)私の住んでいる南半球でも、お誕生日会なんかによく登場し、子供たちがお菓子を求めて大盛り上がりで参戦する様子をよく目にします。キラキラ

 

 

このピニャータを鬼の形で作って、「鬼は外~!」て言いながら子供たちに叩いてもらい、鬼退治に成功したら財宝がGETできるという楽しい節分ゲームを考えてみましたルンルン 節分パーティーの出し物としてはもちろん、豆まきが出来ない環境にお住まいの方にもおすすめです。

 

 
数年前に一度、本格的なピニャータを手作りした際、想像以上に手間と時間がかかったので、今回はデザインと作り方をだいぶ簡略化して、紙袋で作ってみる方法にたどり着きました。これなら1つ10分ほどで作れてしまうので、ぜひ試してみて下さいね。ニコニコ
 

【材料】

 

 
■工作用の目が無い場合は、ペンで直接目を描きをんでしまえばOK!
 
■中に入れる物は、必ずしもお菓子である必要はありません。子供に甘い物を上げたくない場合は、小さな文房具やおもちゃなどでもOK!

【作り方1分動画】


※音無し動画です。

 

【写真で見る作り方】

 

 
1: まず最初に、好きな色の画用紙で鬼の「頭」や「牙」など、顔のパーツを作っておきましょう。どんな顔にするかはあなた次第!自由に作ってみて下さいね。
 
 
2: 紙袋の中心より少し上くらいに「頭」を貼り付け、他のパーツも接着。
 
■接着にはノリか両面テープを使って下さい。

 

 

3: 紙袋の中にお菓子など、好きな物を入れます。

 

 
4:持ち手を袋の中にしまい込み、袋の口を一回折る。お好みの長さの紐を、折り口の内側に挟み込み、テープで袋の口を留める。

 

 

 
5: 紐の端と端を結んだら完成!(もしくはまだ結ばないで、吊るす場所に結び付けてもOK!)

 

【遊んでみよう!】

 

 
上から吊って、棒で叩いて遊びましょう。
 
海外では、お天気の良い日に屋外で楽しむことが多いですが、屋内で楽しむ場合は天井から吊ったり、ドアを開けた状態のドア枠に吊る人も多いようです。周囲に危ない物がないかよく確認したうえで、なるべく広い場所で安全に配慮して楽しむようにしてくださいね。
 
■叩く棒は何でもOK!
■目隠しはあっても無くてもOK!(屋内でやる場合は無しの方が安全。)
■出てきたお菓子はそこに居る人全員で平等に分けるようにするとみんなが楽しめるよ。
 
【ちびっ子向けのひと工夫】
 
 
実は紙袋って案外と丈夫に出来てるので、特にまだ力の弱い小さなお子さんが挑戦する場合は「叩いても叩いても割れないよ~!アセアセ…てな事になりがち。

なので心配な場合は、あらかじめ一番最初に、紙袋にカッターでうっすらと「隠し包丁」的な切れ目を格子状に入れておくと良いです。この際、完全に切ってしまわないように注意!軽~くフワっとやりましょうね。
 
というわけで、我が家は今年の節分はこの『鬼退治ピニャータ』で盛り上がろうと思います。おねがい 昨年やった『ボーリング鬼退治』や、その他の節分工作もとっても楽しいので、こちらにリンクを貼っておきますね。ぜひ見てみてください。飛び出すハート
 

 

 

 

 

 

 

 それではまた次回の工作でお会いしましょう。流れ星