圧迫骨折 その後 | 奈良藤ノ木台 小児科開業医の独り言

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にいのみ小児科・・・2007年4月開業。



このブログでは小児科医として日々感じることや、

一人の母親としての日常を綴っていきます。

ときどき、患者さんから、

 

もう、腰は大丈夫ですか?と暖かいお言葉をいただく。

 

はい、もう大丈夫です、

 

本当にありがたいことです。

 

腰を圧迫骨折してしまってからは

 

腰は人間の中心なんだ、とつくづく思う。

 

背骨は身体の中心で、しかもその中を大事な神経が通っていて

 

そこがやられると、立てない、身体をうごかせない、

 

脊椎動物のまさしくかなめ、なんと大事な場所・・・

 

普段元気なときは、あたりまえのように腰を酷使して、

 

前のめりになったり、伸ばしたり、なにをやっても

 

文句もいわず腰は身体を支えてくれていた。

 

今は、病後なので、ながいこと座っていたり、

 

長距離のドライブをしたりすると、

 

腰が痛くなったり、だるくなったりする。

 

台形の腰椎が、圧迫骨折することで、

 

きれいな台形ではなくなってしまって、

 

身長も1cm以上縮んでしまったんだから仕方ない。

 

知らぬうちに、前かがみになって、背中が丸まっているのに気づき、

 

あ、だめだめ、と腰をのばす。

 

からだを支えてくれているのだから、大事に使わなくては。

 

本当に、(どこもそうだろうけれど)腰は大事

 

いま、動けることが本当にありがたく、

 

腰にいつも、

 

大丈夫?ムリしてない?いつもありがとうね、

 

とおうかがいを立てる日々です。