札幌市で行われていた社会人選手権が昨日で終わり、「あ~、俺も出たかったなあ」と相変わらず凹んでいる国彦です
今回の大会は市ボクから2名出場し、残念ながら初戦敗退してしまいましたが、2人はこの敗戦をバネにして欲しいし、試合の数日前に土壇場で辞退した僕も頑張ろうと思いました。
「負けるが勝ち」。僕が大学四年間通ったオサムボクシングジムの会長がよく仰っていた言葉です。学生の頃はいまいち理解できませんでしたが、大学を卒業して7年経過して、ようやく理解し始めています。それは負けた方が遥かに得るものがあるからだと思います。
負けても、「体調が悪かった」とか「運が悪かった」とか自分以外のものに責任を転嫁せずに、反省し、練習すれば、勝ち以上に得るものが多いのだろうと思います。もっとも、責任転嫁なんてやろうと思えば、いくらでもできますしね
話が変わりますが、先月に僕が災害ボランティアに行った宮城県気仙沼市には僕がかつて同じジムで一緒に汗を流した元プロボクサーの「小野寺洋介山」(http://ameblo.jp/bushidoboxing4/entry-10864914574.html )という選手の故郷でもありました。
気仙沼市から帰った後に久々に小野寺さんへ「気仙沼にボランティアに行ってきた」と報告すると、「自分の家やその周りは津波で何もかも流されてしまった。決して、この震災を忘れないでいて欲しいし、今後も継続して被災地を支援して欲しい」と返信が来ました。
負けや辛く悲しい出来事も「不運」、「悪運」だと捉えずに、なんとか良い方向に考えるのも全て「自分次第」なのでしょうね・・・・。
なにくそ