納豆と共にある日々 | 始まりはアドラー心理学

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そのための方法論や実践論を考えています。
ちょっと難しい内容かも知れませんが、
みなさんのお役に立てるような情報を伝えていきたいと思います。

   納豆と共にある日々    

 

今回の紅麹パニックでは、『コレステヘルプ』、

そして『金の血液さらさらナットウキナーゼ』が

関連品として回収されました。

紅麹なのに納豆?

実際、納豆でもミツカンの納豆効果や金のつぶで

特保や機能性表示食品はいくつも存在します。

(特保:特定保健用食品)

ナットウキナーゼは血液をさらさらにする効果で

世界的に注目される成分です。

ならば、納豆そのものも注目すべき食材であり、

その味も世界に認められて不思議ではありません。


納豆は古くから日本に伝わる発酵食品の1つで

庶民の生活ぬ欠かせない優良食材です。

安価で高たんぱくで美味しくて体に良いなんて

まさに最高ですね。

1Pの標準サイズ40gでタンパク質は約8gは、

卵1つ分と同等になります。

卵1つの価格は今の相場だと約20円であり、

納豆1P約30円は十分に安いでしょう。

しかも、納豆菌の効果で腸内環境が改善されて、

ナットウキナーゼで癌やワクチンの害も防げれば

どれだけハイコスパか見当も付きません。


当然ながら僕も納豆をこよなく愛する1人であり、

それなりに今まで色んな物を食してきました。

中で最も思い入れの深いのは地元で売られてる

山ノ下納豆です。

スーパーのセールだと小粒3Pが78円となり、

当然ながら県民のベビロテ食材と言えます。

中でも注目すべきは3Pの国産中粒で

大きめの豆ながら非常に柔らかい食感で、

濃厚かつ芳醇な風味は驚愕レベルです。

 



ちょっと、他に比べられる物は見当たらず、

意外にマイナーなのを不思議に思います。

ただ、人によっては臭みを感じるかも知れず、

明らかに好き嫌いの差が大きいでしょうね。

納豆ファンとしては最高の納豆と断言できます。

少し高価な点を除けば…(市価108~138円。


新潟には農水省の品評会でグランプリ受賞の

超エリート納豆も存在します。

それは、鈴木食品工業の白糸納豆です。

 

 



 

受賞の品は国産大粒で、豊かな大豆の香りは

誰もが認めるクオリティかと思います。

規格は1Pの80gのみで価格は約140円。

少し高価ですが同時にコスパも高いです。


ここの会社は品評会だと受賞の常連であり、

他の製品も軒並み高い品質を誇ります。

4Pの『おちびさん納豆』は国産の小粒で

十分に発酵が効いて風味は濃厚で芳醇です。

何と以前は88円と言う抜群のコスパでしたが、

今や138円まで跳ね上がっております。

この時世なら仕方ないですね。


納豆は常に6人の精鋭が手作りで仕上げるため

高品質ながら生産性は高くありません。

それもあり、スーパーでは点数に制限が生じて、

今や簡単には手に入らない状況なんです。

にわかファンが去れば供給も安定すると思えますが、

まだ2024.5月の時点では品薄が続いています。

いっそ、人手と工場を増やしたらどうでしょうか?

それで、価格も少し安くなったら最高なんですが…。


大手メーカーだとタカノフーズの『おかめ納豆』が

最もメジャーのようです。

僕もいくつか口にしましたが、どれも普通に美味しいものの

特筆する長所は見当たりません。

特に国産中粒は発酵が薄くて豆もカチカチに固まり、

ただ煮豆を粘らせただけみたいな印象でした。

良質の大豆なので味は良いですが少し残念ですね。

これで業界トップのレベルとは決して思えません。


個人的に輸入大豆の遺伝子組み換えが心配なので、

普段は国産や北海道産などを選んでいますが、

大手の品で特出して美味しい物は見当たりません。

あずま納豆、ミツカンの金のつぶ、なども

国産品だとそれなりに豆の風味が良いですが、

どれも旨味に物足りなさを感じるのです。

それが、3Pで軽く100円を超えてしまえば、

もう買う気は失せてしまいます。


大手の納豆は明らかに発酵が足りてません。

ちゃんと発酵してる納豆はそのまんまでも美味で

ご飯を食べる際は塩だけで最高のご馳走になります。

付属のタレとか、薬味とか必要ありません。

かつお風味や化学調味料や果糖ぶどう糖液糖とか、

せっかくの美味さが台なしになります。

恐らく、発酵が足りない納豆を食べるには、

タレがないと物足りないんでしょう。

そんな意味もあって、巷で売れてる納豆は

どうも手を出す気になれないのです。


今や納豆が次々と値上げする残念な状況になっています。

こうなると、味や安全性より安さや手頃さが重視されるので、

それだけメジャー製品ばかり売れるのも分かりますね。

特におかめ納豆小粒3Pはチラシだと68~78円ほどで

どこでも買えるので売れまくるのも当然です。

僕は、今だと原信で売ってる水戸フーズの北海道小粒

3P78円(PB?)をヘビロテにしております。

この時世に北海道産でこの売価は破格であり、

味は平凡ながら普通に満足できるレベルです。


多分、読者の皆さんも業務スーパーやイオンなどの

PBで安価な納豆を買ってると思います。

輸入品でも3Pで58~68円は激安であり、

小粒だと柔らかくて普通に美味しいですよね。

まぁ、結局は慣れなんでしょう。

腐ってもタイならば、腐らなくても納豆なんで

普通に美味しければ特に支障ない訳です。

さて、そろそろ納豆ご飯でも食べますか…?