新潟市民をはじめ、多くの新潟県民は枝豆を熱心に食べます。
ゴールデンウイーク明けの弥彦むすめから、10月上旬の黒豆まで、
特に7月8月はひたすら枝豆を食べ続けています。
「日本一枝豆を食べる県」の背景には、
適切な時期に味の乗った枝豆を作付けする農家さんのご苦労があります。
今回は、出回り順に主な品種をご紹介したいと思います。
(参考資料 全農にいがた 令和4年作用 えだまめ商品別品種一覧)
極早生~早生
極早生大莢、グリーン75、天ケ峰、サッポロミドリ、
奥原、初だるま、福だるま、いきなまる、味風香
茶豆風味枝豆(茶豆ではない)
湯あがり娘、おつな姫、あまおとめ、
月夜音、恋姫、陽恵、神風香、夏風香
早生茶豆
味太郎、新潟系14号
中早生茶豆~中生茶豆
新潟茶豆、黒埼茶豆、小平方茶豆、新小平方茶豆、
越後ハニー、ぴかり茶豆、茶香り
新潟あま茶豆(中生の一部~中晩生)
晩酌茶豆、庄内1号、庄内5号、庄内7号、
だだちゃ5号、だだちゃ7号、茶豆104、
越の茶太郎、うまいっ茶
晩生~極晩生
肴豆、みかづき姫、雪音、秘伝、ゆかた娘、越後娘、
越一寸、まぼろし、越の秋姫、丹波黒豆
今から夏が待ち遠しいですね。
ところで、「弥彦むすめ」は弥彦村の野菜部会のブランド名で、
品種名ではありません。極早生大莢等、いくつかの品種で構成されています。
(野菜ソムリエプロ 青年部主任 本間)