明治神宮外苑再開発 反対 (4) | 日本世論の会 本部

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平成30年以後の創価学会の活動方針=地方進出加速(4)

  平成30年1月上旬、NHK夕方ニュースの中で、アナウサーが「だいさくのし」と発声する声を聞いた。一瞬、「聞き間違いか」と思った。その1週間後、社団法人「世界平和研究所」が「中曽根康弘世界平和研究所」に名称変更した。(16日付産経新聞)聞き間違いではなかったのだ。「世界平和研究所」は昭和から平成へ改元の1988年に、外務省の肝いりで設立された。
  それから、10日ほどした1月下旬、NHKの衆議院予算委員会実況中継終了後、午後5時台のNHKニュースで、普通は誰も聞いていない、聞けない時間帯に「中国筋の話しとして日本は池田大作氏の功績をもっと評価すべき」と放送した。
  その直後起こったこと;
平成30年8月、1970年に建設された「開拓百年記念塔」の解体を道議会内で、市民に伏せたまま全会一致で議決。自民党の女性キャリアのT知事も決議に賛成した。T知事は今自民党参議院議員。脳中自己中のエゴ。
平成30年11月、突如「外国人技能労働者受入れ34万人」法案が安倍首相に提案され年内成立した。池田氏の非願だった「外国人参政権付与法案」が廃案になっていることへの折衷案か。この「技能労働者」受入れ34万人は、令和6年3月、「就労育成」に改称され、人員も80万人に拡大された。
「外苑再開発」

「外苑再開発」作業開始
  冒頭の石川幹子東大名誉教授の令和4年4月26日付け提案書の中に、「平成30(2018)11月、東京都より東京2020大会後の神宮外苑地区まちづくり指針が発表された」と書かれていた。
  この「神宮外苑地区まちづくり指針」こそ、平成30年1月のNHKニュースの中の「だいさくのし」「中国筋の話しとして日本は池田大作氏の功績をもっと評価すべきだ」を具体化するものである。
  平成30年に先立つ平成28年、横浜市議会は今後の文化活動として、ダンス・歌(演歌、流行歌)・美術の三分野に注力し、各1年、3年で一巡する活動を議決した。これらの分野は、全国での「興業・展示会・競技会」というビジネスに展開される。
  実際、平成28年3月、「演歌・歌謡曲を盛り上げる国会議員連盟」ができた。会長は二階俊博氏だった。(産経新聞平成28年3月24日)
(次回へつづく)