豊洲市場問題 | 日本世論の会 本部

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          H28.11.5 篠田 亮

豊洲市場問題

豊洲市場に係るTV報道を見ていて、問題の核心がマルデ不分明。問題は、“盛土ナシ”自体か、そのイキサツか。

まず、砒素など地下水溶存有害物や気化水銀などを盛土で遮断は不可能。逆に気密性高いRC構造製地下空間で上方の青果品市場と遮断する方が遥かに安全性が高い。

所謂“盛土”とやらが無いことを論っているが、まるで見当外れ。現存地下空間を設けた理由・目的が解明されない論議は全く不毛。都市ガス生成工場で、石炭乾留により発生する物質・ガスが工場敷地土壌などに賦存する可能性に気付いた結果の措置であるなら、

褒められてよいこと(既存土壌の産廃物処理には高額費用を要するし、土砂遮断であれば効果低く、遠隔地からの盛土資料輸送コストも大)。

 

盛土とやらが無いこと、地下室を設けたことの非難なんぞは低能過ぎる。逆に地下室は逆に有害ガス取集機能にさえ使えるだろう。問題は、新市場建設事業のマネジメント。都の資産であるなら建設局、外郭団体資産であるならその経営体・者の権能・責務。

知事や知事部局長等の責任も藪の中。序で;当該地買収時の評価主体は何処? 産廃の評価は? 売買契約条項は?(都市ガスに限らず工場跡地の評価では必須)。

 

 序で:“地下室”の構造はTV画面では不詳だが、建屋の基礎構

  造の様。とすれば、対傾構(所謂“方杖”無き開口部の耐震

  性は?(地震力で平行四辺形に変形―上層階と共に)。開口部

  構造系(ラーメン構造?)、配筋の確認必要。地下室上床版(

  1階の下床版)と竪壁との配筋連結性確認必要。

  

“報道”(実はカワラバン稼業)のオモチャになっている現状を如何すべきか。知事の見識が先ず第一だろう。されど知事自らがオモチャにしている形跡。マスコミに対抗する決定的スベ思い当らぬが幸いSNSなるモノ生れ、蟷螂の斧程度は期待できる。

この際、精一杯モノ申しては如何か?(知事選出馬時、淡い期待かけたが己が不明を恥じている。権力亡者丸出しの女狐らしい)。

 

併せて、地方自治乃至ミンシュセイなるPopulism の再検討も!

 

約30年、会計検査院検査を受ける職にあったが自治体の監査の実状を知って呆れ果てている。自治体監査業務の抜本改革を痛感。例えば、複数自治体職員から成る監査体制、国庫補助事業にあっては検査院との共管も一案か。

「五輪」にはチミモウリョウ、掃いて捨てるほど?

 

更なる序で:

*1 このところ不思議な事件多い。何処かの謀略、工作でないと

  ことを祈る。

   例:JR高崎線信号関係ケーブル損傷

*2 日本マスコミの操縦?

  Real Japan----「電通の正体」

  http://brute.sakura.ne.jp/wp/?page_id=285

  YaHoo! 知恵袋 2013.3.11

  花王や電通は在日企業として言われていますがなぜですか―――」

  http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14103578879

  「電通にとるマスコミ支配」

  http://81.xmbs.jp/piroshigogo-222889-ch.php?guid=on

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