打ち合わせと後輩の終了演奏会を観に藝大へ。演目は「京人形」、藝○座新人公演でも一緒だった藤間蘭駒ちゃん。甚五郎は何かとお世話になってる直三ちゃん。
六ホールが思った以上の進化をとげておった‼



↓まー、作るよねー

↓懐かしのキャッスルのうどん。
おじちゃんがまだ笑ってる気がして、ちょっと寂しくなりました。


楽屋で意外と時間があるので、今度頼まれている手古舞の付け髷を制作中です。
手古舞とは、言わば男装の麗人。祭の際、芸者が男髷にたっつけ袴で手には金棒と名入の提灯、木槍を唄いながら粋に練り歩きます。

男髷ということは、切り揃えた毛先である刷毛先があるということ。女性の髪型は毛先を出さないものが多いので工夫が難しいです。

刷毛先がからっぽ。どーしようかな。

今回の舞台はかつらと地毛結いが入り交じっておりますが、私は地毛結い組です。
自分で結っているので、衣裳とのバランスを考えいろいろ工夫をしました。

髱(たぼ)、鬢(びん)、髷(まげ)がパーツごとに付け髷になっていて、結果的には生え際を生かした半かつらのようになっておりまする。
これは以前ダンスグループの公演で時代物をやったときに、振付上ヘドバンをする芸者の頭に工夫をしたものの進化形。かなり強固に地毛に止まっております。

今回の時代設定を考え、かもめ髱の元禄島田風になっております。

あと、昔からの化粧方法にもあります「際墨(きわずみ)」。現代のかつらの形を見ても分かるように、日本髪が似合うおでこは「狭くて富士額」なわけです。日本髪を日常結っていた時代は形のよくない生え際に墨で化粧をすることがあったそうです。
私は富士額ではあるのですがおでこが広めなため、またアミのかつらと並ぶことを考えてだいぶ生え際に時間をかけて化粧しております(笑)

昨日のチョーシ乗り写真ですみません( ´,_ゝ`)
際墨書く方、舞台ならいいけど普段は入れすぎないようにご注意ください(笑)
古典の舞台ではあまり手を加えない古風な化粧方法が良しとされていますが、新作ものや今回のような芝居ですとその限りではありません。
歌舞伎役者さんも新作だといろいろな工夫をしますよね。

今回私も(邪魔しない程度に!)いろいろお勉強させていただいております!
普段しない感じがコチラ(笑)↓
チョーシに乗っております。


舞台化粧は荒いほうがいいとよく言われますが、それでも1mmの違いが大きく出るものですね。

幅広い役になれるよう他の方の顔も見て勉強させていただきます🎵


今回私は地毛で結ってるため、終了後付け髷と前髪を取ると即席で仕事人になれます(笑)

日本舞踊の舞台だとあまり七三分けはしないのでなんだか楽しいです( ´,_ゝ`)


明日は夜のみ、体と頭皮を労ります🎵