☆再来詩篇・水 | ワールズエンド・ツアー

ワールズエンド・ツアー

田中ビリー、完全自作自演。

完全自作、アンチダウンロード主義の劇場型ブログ。
ロックンロールと放浪の旅、ロマンとリアルの発火点、
マシンガンをぶっ放せ!!

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「運命のひと」


さんざめく海飛沫、
いつまでだって聞いていられる、
それは甘くも優しくも、儚くも悲しくも、
気分によって変わる音楽、
胸の奥をつつくよう、
鼓動に近いリズムのようで、
ずっと想うはひとりだけ、
ずっと想うはひとりだけ、

深海の夢を見たんだ、
それは宇宙にいる気分、
ぽつんとひとり、漂うように流れてるのか、
いっそ一人たゆたうだけか、
淋しさと心地好さ、
その間の言葉になんてできないような、
覚束ない足だった、
溶けた氷を歩いてるよう、

ありがち過ぎるラブ・ストーリー、
王子が名無しに恋をする、
不良と聖女が愛を誓う、ありふれ過ぎた筋書きは、
誰もがきっと、心の隅に望んでいるもの、

レンガのカフェの名前はロジカ、
2階は空き家になっていて、
彼女はそこに暮らしてる、夜の晩餐呼ばれては、
ろくに吹けないハープを鳴らす、
酔い人たちは気づかないから、不協和音を響かせる、

そうそう言い忘れてた、
痩せてノッポでイヤミなくらいに磨いた靴を、
真夏にだって履いている、
まるで海が似合わない、
ダービーハットのキザなやつ、
ありもしない甘い嘘を売りつける、
自称の絵かきが来たら伝えて、

ずっと想うはあんたじゃなかった、
ずっと想うはあんたじゃなかった、
それでいいから、すぐに忘れてくれていいから、
思い出なんかにしなくていいから、

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夏の光とカウガール
対岸にトランペット
うたかた
放課後
美しい世界
森の日々と追憶と
水の泣き声

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あの夏、ぼくらは流れ星になにを願ったんだろう……
流星ツアー(表題作を含む短編小説集)



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あの人への想いに綴るうた

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